今朝の富士山

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今日の朝早くの富士山。
朝日に照らされて、山肌の木々までがはっきり見えました。
澄んだ空気を思いっきり吸い込んだ時の爽快感といったら!
私はあんまり、パワースポットとかその手の話題には興味ないのですが、今日はさすがに、何だか「良い気」をもらえた気がしました。


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ここのところのこの暑さには、ゲンナリですが、次の週末を楽しみに、今日からまた酷暑東京でがんばります。
# by mt_sophia | 2011-07-11 12:50 | 山の家だより | Trackback | Comments(2)

ハッピーアワー

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遊びに来ていた友人ファミリーもお帰りになり、後片付け&お掃除を済ませた日曜日の夕暮れ。
夫(飲み過ぎ)とジョンくん(はしゃぎ過ぎ)は、仲良くお昼寝中なので、私は昨日の残りものをつまみつつ、ホッと一息、ひとりで打ち上げビール。
先ほどまでの賑やかさが信じられないくらい、今はただ、鳥のさえずりと樹々を揺らす風の音のみが聞こえてくる静寂のひと時。
まさにハッピーアワー!
この時間(夕方5時前)くらいになると、一段と気温が下がり、半袖では肌寒いくらいの富士山麓です。
# by mt_sophia | 2011-07-10 17:43 | 山の家だより | Trackback | Comments(4)

自家製オリーブオイルのバーニャカウダ他

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ご近所の友人ご夫妻と我が家にてディナー。
といっても、いつも、当日の昼間に「じゃ、今夜!」という感じで決まる超お気楽ディナーなので、何も気負うことなく、ほとんど普段の食卓という感じです。

この日は、昼間ナショナルを覗いたら、カラフルな葉付きにんじんと、サラダパプリカなるものを発見したので、一品はバーニャカウダに決めました。
あとは、チコリ、ブロッコリー、ズッキーニ、かぶなど、家にあったお野菜と合わせてひとつ盛り。
手前の、唐辛子のような赤いものが、サラダパプリカ(要は小さなパプリカらしい)です。
しっかりした歯ごたえのわりに、みずみずしくて、甘味もあって、なかなか美味しかった。
葉付きにんじんは、えぐみもなく、生食に適していて、バーニャカウダには欠かせないお野菜のひとつ。
ビタミンカラーで、見た目にも元気が出そうです。
レッスンにも使いたいと思いつつ、入荷が不安定なので(いつもあるわけではない)、なかなか使えないのが悲しいところ。


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バーニャカウダに使ったオリーブオイル。
フランス人の友人が、趣味で作っている自家製のオリーブオイルです。
昨年の秋に収穫したものを、先日来日した際、フランスから持って来てくれました。
フレッシュで、後味さっぱりのエクストラバージンオイルです。
先日のお大根もそうですが、自家製のおすそわけなんて、本当にありがたいこと!


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この日は、バーニャカウダの他、こんな感じのメニューでした。
手前は、じゃがいもとたこのジェノヴェーゼソース、奥はカプレーゼ。
カプレーゼは夫作、たこに使ったジェノヴェーゼソースも、前日に夫が作ったものです。
これがなかなか美味しくて、前日はパスタでいただいたのですが、150グラムくらいひとりでペロリと平らげました。
夫がこのくらいでも良い仕事してくれると、大変に助かります~。


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こちらは、ゲストがお持ち下さったサラダ。
いつもこういう時は、たいていいつも一品持って来て下さるのですが、打ち合わせなどしないので、メニューがかぶることもしばしば。
今回は、図らずもお野菜たっぷりのヘルシーディナーになりました。
ゲストは、その前日まで被災地にボランティアに行かれていて、現地の名産品もたくさん買って来て下さいました。
このサラダも、仙台名物牛タンを使ったサラミ入り。
自家製ドレッシングが美味でしたよん!


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そして〆は、かますと小柱の炊き込みご飯。
それまで超洋食モードだったのに、いきなりベタな和食の登場です。
流れ的におかしいとは思いつつ、ナショナルで美味しそうなかますを発見したら、もう炊き込みご飯を作らずにいられませんでした。
でもまあ、これも家庭料理ならではのご愛嬌ということで!


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はまぐりで取ったお出汁でお米を炊き、炊き上がったところに、生の小柱と塩焼きしたかますを乗せ、余熱で蒸します。
お出汁の量が少し多かったのか、お米がちょっと柔らかくなってしまいましたが、お味は悪くなく、ゲストはかます好きなので、喜んでいただきました。
3合分作ったのですが、あっという間に4人で完食。
プラス、ワイン5本、食後酒と、楽しすぎ、食べすぎ、飲みすぎの日曜日の夜でした。
レストランでワイワイも楽しいけれど、自宅でのお食事もやっぱり良いですね。
# by mt_sophia | 2011-07-05 11:50 | お客様備忘録 | Trackback | Comments(2)

お大根と鶏手羽元の煮込み

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えっと…私の脚ではありません。
お教室に来ていただいている方のお母様が、ご実家でお作りになったという立派なお大根。
勤務先宛てに直送されてきたそうですが、当日彼女はレッスンではなかったので、同じ会社に勤める別の生徒さん(彼女はその夜がレッスン)が、えっさほいさと代わりに運んで来て下さいました。
スーパーなどに並んでいるものより、かなり太めで、ずっしり重いです。
嬉しい~!
自家用に作っていらっしゃるお野菜のお裾分けなんて、これ以上ありがたいことはありません。
早速鶏の手羽元と共に煮込みにしました。


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お大根は、鶏肉と共に煮込むのが一番好き。
今日のお大根は、水っぽくなく、お大根本来のお味がどっしりと感じられる、お大根らしいお大根でした。
美味しかった~!
このストウブでふた鍋作りましたが、あっという間に食べ尽くしました。
ノブコさん、ありがとうございました~!


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で、やや強引ですが、脚つながりで、こちらはラムレッグ。
ずいぶんと前に作ったものですが、なぜか他の画像に埋もれてそのままになっていました。
夫が、どこかのレストランで、ラムレッグのコンフィを食べたら、とても美味しかったと言っていたので、私も作ってみたものです。
さすがに生のものは売っていないので、こちらは冷凍品を解凍して使いました。


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低温のグレイズ・ド・カナール(鴨の脂)で、2~3時間ほどじっくり煮てから、オーブンでグリル。
しかしながら、ラムに鴨の脂を使う必要はないかなと感じたのと(この日はたまたまあったので使ってみただけでしたが)、マスタードをたっぷり塗っていただいたものの、そもそもの下味が足りなかったのか、今ひとつパンチに欠ける味わいでした。
ソースのないお肉料理は、塩加減が重要ですから、下味はバッチリ決めないと。

しかしながら、骨から「ほろっ」とはがれるお肉のふくよかな味わいは、やはりコンフィならではです。
近いうち、再挑戦してみます。
# by mt_sophia | 2011-07-02 18:29 | 美味しいテーブル(和) | Trackback | Comments(0)

6月のレッスン

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<今月のメニュー>
◆トート・マン・クン(えびのすり身揚げ)
◆ヤム・ヌア(牛肉のスパイシーサラダ)
◆ゲーン・キョワーン(グリーンカレー)
ナム・チム・ガイ(スウィートチリソース)
◆カオ・キアップ・クン(えびせんべい)
◆ビア・チャーン

さてさて、今月のメニューは、あっと驚くタイ料理。
通常月のレッスンで、洋料理以外のメニューをお出ししたのは、お教室始まって以来初めてでしたが、毎日すでに暑いのと、今年の夏の特別クラスは、昨年からメキシカンと決まっているので、タイ料理好きの皆様のために、今月サプライズで企画しました。

トート・マン・クン、ヤム・ヌアとも、タイ料理ではポピュラーなメニュー。
家庭で再現しやすい簡単レシピにしましたので、15分もあれば、余裕で二品作れてしまいます。
ナム・チム・ガイを手作りなんて~と驚かれた方がいらっしゃいますが、こちらも5分もあれば、簡単に作れてしまいます。
市販のものを使うより、無駄がなく、しかも安心ですから、ぜひ皆様も、手作りして下さいね~。

グリーンカレーは、市販のペーストを使いつつ、そのもとになる青唐辛子とパクチーなどのソースを手作りし、フレッシュな辛さと香りを加えました。
これが辛いのなんのって、全身から汗がぶわわわ~、目まで痛くなるくらいの辛さなのですが、これがまた、蒸し暑い夏には美味しいのです~。
ビア・チャンが、ガシガシ空きました!


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辛さ(唐辛子)、甘さ(お砂糖)、酸っぱさ(レモン)、そしてしょっぱさ(ナンプラー)、この4つが見事に融合したタイ料理。
和食が引き算のお料理なら、こちらは足し算のお料理と言えるのではと思います。
ぜひご自宅でも再現されて、暑い夏のお楽しみにして下さいね~!

ではまた来月!
(来月は通常メニューに戻ります~の予定)
# by mt_sophia | 2011-06-30 19:31 | クラス(お料理) | Trackback | Comments(2)

食べること飲むこと作ること大好き。日々の「美味しい」をお届けします。


by mt_sophia