美味しいテーブル:美味しいお店(和)
2012-03-27T12:34:07+09:00
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食べること飲むこと作ること大好き。日々の「美味しい」をお届けします。
Excite Blog
竹かご弁当
http://winedine.exblog.jp/17354717/
2012-03-27T10:05:00+09:00
2012-03-27T12:34:07+09:00
2012-03-27T10:05:16+09:00
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美味しいお店(和)
我が家のお気に入り、三友居の竹かご弁当。
三友居とは、京都の出張茶懐石専門店で、都内では高輪にひっそりと支店を構えています。
ご近所のママたちと、「誰の負担にもならず、さっくりとランチ」という時に、いつもお願いするのがここのお弁当。
見た目もお味も間違いない老舗の味覚が、一度に数十種楽しめます。
豪華すぎず、質素すぎず、女性には程好いボリュームで、ママ仲間にも大好評。
都内では、銀座松屋で購入可能ですが、お店での引き取りも出来ます。
これからのお花見シーズンに、お勧めのお弁当です。]]>
松島屋の栗蒸しようかん
http://winedine.exblog.jp/9600095/
2008-11-06T12:04:00+09:00
2008-12-17T09:17:07+09:00
2008-11-07T13:01:01+09:00
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美味しいお店(和)
高輪のとある街角にひっそりと店を構える老舗の和菓子店「松島屋」。
通りに面したショーケースには、いつも作りたてのお大福やお団子が、何の飾り気もなく並べられていて、「和菓子店」というよりは、むしろ「お団子屋さん」といった方がしっくり来るような、至って庶民的な店構えです。
その一見どこにでもありそうなこの和菓子店で、今の季節、大人気なのがこの「栗蒸しようかん」。
大きな栗がごろごろ入っていて、甘さ控えめの小豆とのハーモニーが絶妙。
このようかんを買い求める人で、時に行列が出来るほどの人気商品です。
切り分けたそばから、栗の香りがほわ~んと漂い、豊かな甘味とホクホク感を味わえます。
こんなに素朴な味わいなのに、人の心をこれほどまで満たしてくれるなんて…。
実は今日は、和菓子好きの友人への手土産にしようと思い、朝一番でお店に電話をしてみたら、「予約の場合、一番早くて21日のお渡しになります」とのこと。
ひょえ~2週間後ですか!
しかしすっかり「手土産=和菓子」という頭になっていた私は、ならばせめてお大福でもと思い(ここのお大福も大変美味しくて人気)、とりあえずお店まで行ってみました。
その際、だめもとで再度聞いてみたら、「ちょっとならお分けできますよ」とのこと。
よくわかりませんが、きっと「当日分」みたいな枠があるのね。
ラッキー!
結局3本購入し、2本は友人へ、1本は自宅へ持ち帰り、おやつに食べました。
差し上げた友人からは、その夜、「昇天しました」とのメールが…。
やっぱり相当美味しいらしい。
今後も運良く購入できたら、レッスンの際、皆様にもおすそ分けしたいと思います。
食べられた方はラッキーってことで!]]>
新潟チップス
http://winedine.exblog.jp/8542502/
2008-07-04T16:55:00+09:00
2008-07-04T17:58:28+09:00
2008-07-04T16:45:52+09:00
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美味しいお店(和)
新潟といえば日本の米どころですが、そこの新しい名産品ということで、最近人気らしいのがこの「新潟チップス」。
毎年新潟某スキー場でコンサートをする某歌手の方も、お気に入りなのだとか。
越後湯沢に別荘を持つ友人が、「美味しいから食べてみて~」と、わざわざ送ってくれました。
お米100%で作られているそうで、お味は、うす塩、カレー、しょうゆの3種類。
チップス系は大好きな我が家ですので、早速いただいてみることにしました。
「これがお米!?」というくらい、薄くてサクサクしていて、おせんべいとは全く違った食感です。
しかしポテトチップスほど油っぽくなく、軽くて、お米のお味もしっかりします。
お味も控えめで、とても日本的な味わい。
ビールにはもちろんのこと、日本酒にも合いそうです。
製造元HPによると、商品は全て手作りなのだそう。
このクリスピーな食感は、お米だから出せる味なのでしょう。
お取り寄せも出来るようですから、お米好きな方、チップス好きな方は、ぜひ一度お試しになられてはいかがでしょうか。
同じ「チップス」でも、ポテトチップスなどを食べてしまった時ほど、不思議と罪悪感を感じませんよ~。
それにしても、渋いパッケージ。
泣かせます。]]>
焼肉ライスバーガー
http://winedine.exblog.jp/8412331/
2008-06-17T22:14:00+09:00
2008-06-18T17:04:07+09:00
2008-06-18T13:37:41+09:00
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美味しいお店(和)
お友達からいただいた焼肉ライスバーガー。
焼肉の有名店「叙々苑」製で、レンジでチンしていただく冷凍タイプです。
今、ちまたでひそかに話題なのだとか?
1袋に、個別包装のライスバーガーが2個入っています。
叙々苑各店でも買えるそうですが、お取り寄せも可。
1箱が5袋入り(合計10個)で、4,200円です。
レンジで温めること2分。
カチカチだったライスバーガーが、あっという間に食べ頃になりました。
ちょっと甘めのお肉は、叙々苑秘伝のタレを使用しているそうです。
お米はとても香ばしく、もっちりしていて美味しい。
大昔、モスのをよく食べましたが、全体的にもっとべちゃべちゃしていたような…。
普段、この手のもの(冷凍品や半製品)には手を出さない私ですが、これはなかなかイケました。
冷凍庫にあると、何かの時に便利かも。]]>
ふわふわVSかりかり
http://winedine.exblog.jp/7505771/
2008-02-18T15:51:00+09:00
2008-02-26T00:09:19+09:00
2008-02-19T07:30:35+09:00
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美味しいお店(和)
ちょっと前になりますが、立て続けに2店でうなぎを食しました。
いずれもお店は都内ですが、1軒は江戸前うなぎの老舗、もう1軒は昨年東京に進出した名古屋のひつまぶしのお店です。
江戸前のうなぎが、一度うなぎを蒸してから焼く「ふわふわタイプ」であるに対して、名古屋のうなぎは、蒸さずにそのまま焼く「かりかりタイプ」。
その味わい、食感は、まさに両極端です。
間を置かずに食べると、両者の違いがまた一段と良くわかり、なかなか面白い体験となりました。
まずは、江戸前のふわふわうなぎといえばこのお店。
南千住の「尾花」です。
場所からして全くのテリトリー外である上に、いつだったか、行く気満々で朝早く(開店時間前に)お電話したら「すでに70人くらい並んでいます」と言われ、すっかり行く気も失せて、以来、ご縁もなかったのですが、この日は珍しく気が向いたので、出かけてみました。
のれんをくぐり、趣きのある日本家屋の中に入ると、中はお座敷になっています。
時間をずらしたせいか、この日は待ち時間なしですぐに座れましたが、ピーク時は、90~120分待ちは当たり前とか?
うなぎが出てくるまでに小一時間はかかるとのことなので、まずはこちらから。
「卯巻き」と「茶碗蒸し」です。
卯巻きは、卵が濃厚でふわふわ、甘めのうなぎとのバランスも絶妙で、両方が一緒にお口の中でとけちゃいます。
茶碗蒸しは、上品な味わいで、きめ細かい生地が、ぷるぷるで非常になめらか。
ここの茶碗蒸しは絶品と聞いていましたが、噂に違わず素晴らしい。
んんん~美味しい!
こちらは、「鯉のあらい」。
おつまみ系では、「尾花」の隠れた人気メニューだそうです。
「鯉」なんて最近あんまり見かけないので、夫が思わず頼んでいましたが、鯉のわりにはクセのない無難な味わいで、その分かえってインパクトがなく、こちらは今ひとつだったらしい。
(私はもちろんパスです)
うな重1本勝負と行きたいところでしたが、空腹と好奇心の誘惑に負けて、ついつい「白焼き」も頼んでしまいました。
お醤油とわさびでさっぱりいただく白焼きは、うなぎの美味しさがストレートに味わえます。
蒲焼も美味しいですが、やはり白焼きも捨てがたい。
全くどろ臭さもなく、ふわふわで美味しい~!
そしてついに登場したのがうな重。
メニューには、確か2,500円から500円刻みで3種類あり、それぞれうなぎの大きさが違うとのこと。
私たちは真ん中のにしました。
蓋を開けた瞬間に立ち上るうなぎの香ばしい匂いと言ったら、思わず喉がゴクリです。
肉厚でふわふわ!!
こんなに柔らかいうなぎを、どうやって串に刺して焼いているのだろうかと思うほど、本当にふわふわで、お口の中でとけてしまいます。
たれは、甘さ控えめ、さっぱりしていて、うなぎの風味が一層引き立ちます。
脂っこさも全く感じず、肉厚なのに重くない。
むむむむむ…うまいっ!!
うますぎるっ!!
我が家は、家から近いということもあり、うなぎといえば東麻布のこちらに行くことが多く、それなりに満足していましたけれど、さすがにここまでのふわふわ感は初体験でございました。
いや~美味しかった!
続いて(といっても同じ日に行ったわけではありませんよ)、ひつまぶしの「備長」。
本店はもちろん名古屋ですが、昨年銀座に支店を出店しました。
都内で美味しいひつまぶし(というか名古屋風のうなぎ)を食べられる貴重なお店です。
まずは、おつまみに「肝わさ」と「骨せんべい」。
どちらも「尾花」にはなかったメニューです。
肝は、全く臭みがなく、まるで上質なフォアグラのような味わい。
骨せんべいも、カリカリで美味しい。
こちらも、「尾花」にはなかった肝焼き。
これからしてすでにカリカリに焼かれていて、江戸前のうなぎのお店で食べる「肝焼き」とは食感がかなり異なります。
たれも甘めで濃厚。
こちらはひつまぶし。
メニューには2種類があり(2,800円と3,800円)、お値段によって、うなぎの量が違います。
1杯目はそのまま、2杯目はお薬味(ねぎ、わさび)と共に、そして3杯目は出汁をかけて「うな茶」にしていただきます。
夫は、3回楽しめるこのひつまぶしのシステムが大変お気に入り。
外はカリカリ、中も身がしっかりしています。
かといって決して「焼きすぎ」という感じではなく、脂がうまく落ちて、旨味だけが凝縮されているといるのが、食べると良くわかります。
ふんわりしたうなぎとは、一味も二味も違うこのカリカリ感、軽くていくらでも食べられちゃいます。
んんん~美味しい!!
こちらは私のうな重。
ひつまぶしもうな重も、使っているうなぎは同じなので、私は今日はうな重をチョイスしました。
ひつまぶしも楽しくて良いですが、同じうなぎが乗っているなら、私はシンプルにうな重だけをがっつり食べたい派。
甘めのしっかりしたたれと香ばしく焼いたカリカリのうなぎの相性は最高です!!
うまいっ!!
平日、週末を問わず、お昼時はいつもこの通り長蛇の列ですが、実は毎日3組のみ予約を受け付けています。
なので、早めに予定を立てて予約を入れておけば、待たずに入れます。
(たいてい1、2週間先までは、予約枠は埋まっているようですが)
ふわふわVSかりかり、私的にはどちらも美味しく、甲乙つけがたいところでしたが、夫は久しぶりに食べたひつまぶしに、かなりしびれた様子。
近いうち名古屋に本物を食べに行こうと、話がまとまりました。(私の中で勝手に)
同じうなぎでも、所変わればこうも違うものなのですね。
改めて食文化の奥深さ、面白さを再認識した次第です。]]>
焼肉 ~ジャンボ~
http://winedine.exblog.jp/5124569/
2007-04-11T15:22:00+09:00
2007-12-09T09:30:57+09:00
2007-04-12T13:26:55+09:00
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美味しいお店(和)
白金地区には、いくつか美味しい焼肉屋さんがあるのですが、最近気に入っているお店がこちらの「焼肉ジャンボ白金店」。
本店は、江戸川区の篠崎、しかもかなり駅から遠いところにあるそうなのですが、不便なところにもかかわらず、連日行列の大繁盛店とか。
そのお店が、1年ほど前に、都内で初めて支店を出したのがこの白金店なのです。
名前のイメージでは、なんだかチープなファミレス風ですが、実際はおしゃれ系路線。
立派なソファのあるウェティングルームもあるし、お店の中もきれいです。
*画像は、お店のシンボル、壁に描かれている大きな牛の部位図です。
渡されるメニューには、ごく一般的なメニューが載っており、お値段もお手頃。
ナムルの盛り合わせも、これで840円ですから、素晴らしい!!
お肉も、極めてリーズナブルなお値段設定です。
が、実はここのお店のウリは、このメニューには載っていない「裏メニュー」。
お願いすると、その日の仕入れに合わせて、ザブトン、ミスジ、三角など、マニアックな希少部位が次から次へと出てきます。
中でも一番人気という「ミスジ」は、口の中でスッと溶けてしまうくらいの柔らかさながら、後にはしっかりお肉の旨味が残って、めちゃくちゃ美味しい!!
生でも食べられるとのことで、先日一緒に行ったフランス人は、そのままパクパク食べて、「トレボン!」を連発してました。
お肉は、全て国産黒毛和牛の最高級ランクA5のみを使用とのこと。
ここから歩いて数分のところにある、同じく焼肉の名店金竜山もめちゃくちゃ美味しいけれど、予約の取りやすさや、お店のホスピタリティ、お値段などを考えると、コストパフォーマンスは絶対にこっちの方が◎!!
(ここのお店は、店員さんが皆さん本当に対応が良くて素晴らしい)
ただ、金竜山は、炭火で焼くのと、あの独特なタレが、魅力ではあるのですが…。
(ジャンボは、無煙ロースター使用)
今日は、4人でさんざん食べて飲んで、ひとり1.1万円。
いつ誰と何人で行っても、だいたいこのくらいです。
このお肉で、この満腹感で、このお値段なら、まあ文句なしでしょう。
お店がきれいなので、女性同士のお客さんがとても多いのもこのお店の特徴。
ワインもそこそこ置いてありますが、1本に付き3千円払えば、持ち込みもOKです。
ちなみに、芸能人遭遇率も高く、今日は後ろの席にモデルのMちゃん、個室には現在不倫中と噂の(?)歌手Hさんがいらっしゃいました。
◆焼肉ジャンボ白金店◆
港区白金3-1-1 第一麻布ビル1F
TEL:5795-4129
また行きたい ★★★★★
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焼肉 ~金竜山~
http://winedine.exblog.jp/3304330/
2006-09-12T10:55:00+09:00
2007-12-09T09:31:09+09:00
2006-09-11T22:55:53+09:00
mt_sophia
美味しいお店(和)
知る人ぞ知る焼肉の名店「金竜山」。
「ザガットサーベイ東京」で、一昨年、その前と、2年連続焼肉部門1位に輝いたお店です。
何しろ1日の営業時間は夕方からの4時間のみなので、予約が取れにくいどころか、電話すらもなかなかつながらない状態(営業時間中はほとんど電話をとってくれない)。
今回も、8月1日に電話を入れて、約1ヵ月半待ちでようやくこの特上ロースにありつけました。
ここのお肉の特徴は、ロース、カルビとも、どれも大判で、しかも薄めというところです。
口に入れた瞬間にふんわりととろけ、けれど変な脂っこさは全くなく、肉本来の旨味がしっかりと残って、しかもとても甘い。
いやいや、上質な牛肉って本当に美味しい~と、しみじみ思います。
そして、特筆すべきは、ここのタレ。
何とも言えない独特な風味で、何度食べても、一体何が隠し味に入っているのかわからない謎のタレなのですが、あっさりと控えめな味わいながら、しっかりとお肉の旨味を引き立ててます。
もちろん、わさびで食べるカルビ、レモン汁で食べる上タン塩も美味しい。
一番上の画像の特上ロースは、3,200円。
特上カルビもそのくらい、上タン塩は2,800円(だったと思う)。
一番お高いサーロイン6,000円というのは別枠として、値段設定は妥当だと思います。
カルビ、ロースとも、並から特上まで4段階くらいにわかれているのですが、普通のカルビでも、そこらへんの特上カルビよりよっぽど美味しいですよん。
今日は、特上カルビ、特上ロース、わさびカルビ、豚カルビ、上タン塩、レバー、子袋、カルビ、キムチ、ナムル、サラダ、コムタン、クッパなどなどを一通り食べて、ビールもたっぷり飲んで、4人で3.4万円。
いつもは、だいたい一人1万円以上はするので、今日は量的に少し控えめだったようです。
ちなみに、芸能人やスポーツ選手も御用達のようですが、お店自体は、とっても小さく、はっきり言ってきれいではありません。
ドレスコードは、「ウォッシャブルなカジュアル」です。
噂では、サッカーのナカタが、あまりの美味しさに、この七輪ごと持って帰ったとか???
◆炭火焼肉 金竜山◆
港区白金3-14-1 第一マンション1F
TEL:3446-8156
また行きたい ★★★★★
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天ぷら ~近藤~
http://winedine.exblog.jp/3056021/
2006-08-12T20:16:00+09:00
2007-12-09T09:31:23+09:00
2006-08-12T13:16:14+09:00
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美味しいお店(和)
久しぶりに天ぷらを食べに行ってきました。
春から夏にかけては、お魚よりお野菜が美味しいので、やっぱりこの時期はお寿司よりも天ぷら。
そして天ぷらといえば、何をおいてもまずはこちらのお店でしょう。
銀座にある、名店「天ぷら近藤」です。
2、3年前に新しく今の場所にお店を移されたのですが、今の店舗には、手前と奥、カウンターは2ヶ所あり、ご主人の近藤さんは、手前のカウンターにいらっしゃいます。
席のリクエストは出来るようですが、あくまでもリクエストベース。(確約はされません)
今日はちょうどタイミング良く、手前のカウンターに通されたので、目の前で名人に天ぷらを揚げていただけるという幸運に預かりました。
ご主人の近藤さんは、パッと見、職人気質の気難しそうなイメージがあるのですが、実際お話してみると、実に気さくで、相手が私のような素人であっても、食材について丁寧に説明をして下さるし、偉ぶったところのない、とても素敵な方。
「100の素材を、120でお出しするのが私の役目ですから」という言葉に、これだけの地位を築きながらも、決してそれに甘んじることなく、常に天ぷらへの情熱を持ち続ける近藤さんの真摯なお人柄を感じました。
以下、本日いただいた天ぷらの数々。
(写真なんて撮っていたら、揚げたてを食べられないじゃないか!とご批判を受けそうですが、お皿に乗る瞬間を待ち構えて、1枚限りの撮影ですので、ほんの1、2秒の話です。ご安心を)
まずは、活き車海老の足から。
揚げる寸前まで、この状態で動いてました。
サクサクで香ばしい!
これから始まる至福の夜に、期待が高まる瞬間です。
続いて本体。
少しレア感の残る、絶妙な揚げ具合です。
今夜いただいたものの中で、一番衣がしっかりとついていましたが、全然重くありません。
海老は、甘くてぷりぷり!
アスパラガス。
野菜の持つ甘みと、旨味たっぷりの水分が、お口の中でジュワ~と広がります。
アスパラの歯ごたえもしっかり残しつつ、これだけ素材の甘みを引き出すのですから、まさに職人技。
天ぷらの王道キス。
衣はサクサク、中はしっとり、身が厚く、なんとも上品な白身です。
撮り忘れましたが、今日はこの他、白身は、活きはぜもいただきました。
なんともいえない繊細な食感は、一生記憶に残りそうな美味しさでした。
名物ピーマンの丸揚げ。
ご主人自ら、理想の食材を探して北海道を歩き、ようやく出会った究極のピーマンなのだそうです。
通常のピーマンより皮が薄く、苦味もなくて、一口かじると、ふんわりとピーマンの甘い香り(そう、ものすごく甘いのです!)が漂います。
もちろん種もそのままいただけます。
あおりいか。
かなり身が厚いですが、実に柔らかくて甘い。
中まで火が通ったか通ってないかくらいの微妙な揚げ加減で、この技がきっと、このいかの魅力を最大限に引き出しているのでしょう。
さて、これは何でしょう?
私も、今回生まれて初めて食べたのですが、これは「おくら」の花だそうです。
ハイビスカスのつぼみに似ていますね。
揚げるとこうなります。
外はサクサク、中はふんわり。
花ズッキーニのように、少し苦味があって、とっても美味しい。
京都の加茂茄子。
これだけ肉厚の茄子ですが、中までしっかり火が通っていて、ジューシーでトロトロ。
このトロトロ感は、油によるものではなく、蒸された状態による茄子の水分なのです。
いやいや、これは絶品でした。
ミディアムレア状態の天然帆立。
個人的には、もうあと一呼吸分火が通っていても良かったかなと思いましたが、ここら辺は好みで分かれるところでしょう。
甘くて肉厚で、こんなに立派な帆立は、お寿司屋さんでもそうそうお目にかかれません。
かぼちゃ。
塊のまま低温でじっくりと揚げて、包丁で切り分けて出されます。
長時間油の中にいたのに、全く油っぽくなく、外はカリカリ、中はホクホク。
まるで蒸しかぼちゃのようなしっとり感です。
とうもろこしのかき揚げ。
小粒で、すご~く甘みのあるとうもろこしでした。
まわりも中も、どこをとっても均一のサクサク感は、さすがの一言です。
「普通、かき揚げだと、中にちょっと衣が残っちゃったりするんですけどね。こうやって中までサクサクに揚げるのは、結構難しいんですよ」と近藤さん。
今が旬のみょうが。
サクサクというより、こちらは「カリっ」という食感。
けれど、中は思いっきりジューシーで、みょうがの爽やかな香りが、口の中いっぱいに広がりました。
最後は、やっぱり天茶。
ここまでで相当お腹いっぱいでしたけれど、せっかくなのでオーダーしました。
えび、貝柱などがゴロゴロと入っている立派なかき揚げですが、香しい番茶のお出汁で、結構あっさりといただけます。
コースメニュー(8千円~)もありますが、私たちは、今夜は「おまかせ」で。
13、4種類と、ビール、冷酒などをちょこちょこと飲んで、ひとり1.5万円強でした。
このお値段で、超一流の天ぷら名人の傑作をいただけるのですから、決してお高くないと、私は思います。
(ちなみに、お酒はビールと日本酒しかありません)
*
ここに来ると、「野菜ってこんなに美味しかったんだ~」と、いつも新鮮な驚きを感じます。
極上の食材から、その魅力を最大限に引き出す職人技。
謙虚で熱心な近藤さんだからこそなせる業なのでしょうね。
秋にもまたぜひ伺いたい。
◆天ぷら近藤◆
中央区銀座5-5-13 坂口ビル9F
Tel:5568-0923
また行きたい ★★★★★
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うなぎ ~わかな~
http://winedine.exblog.jp/2830101/
2006-07-18T00:06:00+09:00
2007-12-09T09:31:33+09:00
2006-07-18T00:06:45+09:00
mt_sophia
美味しいお店(和)
このところ急に暑くなり、早くも夏バテ気味の私。
ここはひとつうなぎでも食べて英気を養おうと思い立ったのですが、私がいつも行くうなぎ屋さんは、日曜日はお休み。
仕方ないので、以前より気になっていたお店をいくつか調べてみましたが、うなぎ屋さんって、日曜日・祝日はお休みのところが多いんですね~。
唯一営業していた千住の名店「尾花」は、午後3時頃電話してみたら、「現在70人待ち」とのこと。
な、な、70人~!?
こんな暑い中、そんな列に並んだら、余計に体調が悪化しそうなので、結局昔よく行った横浜のお店まで出かけることにしました。(え?充分元気?)
創業明治5年の老舗で、横浜では有名なお店です。
一般客は、2Fの食堂に通されます。
うなぎは、うな丼とうな重の2種類があり、うな丼は比較的リーズナブルなお値段。
私はがっつりと食べたかったので(どこが体調不良?)、上うな重にしましたが、2Fの食堂では、うな丼を食べるのが普通らしい。
(うな重は3Fのお座敷用メニュー)
数年前初めてここのお店で食べた時、うなぎはもちろんのこと、とにかくお米が美味しいのにびっくりしたのですが、久しぶりに食べた今日のうな重も、お米の美味しさは相変わらず。
一粒一粒がすごくしっかりしていて、ちゃんと立っていて、とても味のあるお米なのです。
うなぎも、脂はたっぷりと乗っていながら、くどさはなく、お口の中でとろけてしまいそうに柔らかい。
このうなぎとご飯の相性はばっちりで、美味しい「うな重」というのは、うなぎ、お米、タレが三位一体となって初めて完成されるのだなと、改めて思いました。
うな重の前に、おつまみで白焼き。
わさび醤油でさっぱりいただけますが、個人的にはもうちょっとこんがり焼いてあるのがお好みです。
うなぎ屋さんに行くと、いつもこれに肝焼きもオーダーするところですが、ここのお店はなぜか肝焼きを置いていないのです。
レバー嫌いの私が、唯一食べられるのはこのうなぎの肝焼きなので、肝焼きがないのはちょっと残念。
急に暑くなったせいか、私と同様、土用の丑の日まで待てない人々で、このお店も大賑わい。
空いていそうな時間を狙って行ったにもかかわらず、20人くらいが並んでいて、40分以上待ちました。
が、帰ることには、2Fのお店から、階段づたいにお店の外まで、人、人、人の大行列。
一体何時間待ちになるのでしょう…。
実はこの私、今でこそうなぎは大好物ですが、こちらも数年前の突然の味覚革命により食べられるようになったばかり。
30歳になるまで、うなぎなんて何をどうしたって食べられなかったというのに、今では名古屋まで日帰りでひつまぶしを食べに行くくらいですから、人間変われば変わるものですね。
久々のうな重、美味しかった!
◆割烹蒲焼わかな◆
横浜市中区港町5-20
Tel:045-681-1404
また行きたい ★★★★★
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