ラタトゥユ
2008年 07月 29日
夏野菜料理といえば、このラタトゥユ。
夫の大好物でもあるので、今の季節、週に一度はどっさり作って、冷蔵庫に入れておきます。
ズッキーニ、なす、パプリカ、たまねぎ、そしてトマトと、明るい彩りのお野菜ばかりなので、見た目も楽しく、夏らしい一品。
ざっくり切ったり、細かく切ったり、お野菜の大きさはその日の気分で。
たいていは、塩、こしょうのみで作りますが、アンチョビやたかのつめを入れたり、ビネガーを入れる時もあります。
お野菜から出た水分だけで煮るので、互いに旨味を吸収しあって、旨味凝縮。
「お野菜ってこんなに甘かったのね~」と、簡単なわりには、毎回感動に値する一品です。
山の家でもまた、ラタトゥユ。
作って3日目くらいが一番美味しいです。
ラタトゥユと共に食べたパスタは、夫作「ズッキーニのクリームパスタ」です。
彼のバイブル、落合シェフのレシピ本に載っていたというこのパスタ。
レパートリーを広げるべく、今回初挑戦したようです。
生クリームを使っているので、ちょっと重たい気がしないでもなかったですが、ズッキーニとたまねぎで作ったというソースは、パスタに良く絡み、なかなか美味しかったです。
白ワインに良く合いました。
こちらは、ちょっと前に作ったラタトゥユのパイ。
パイ生地にラタトゥユを入れ、上からモッツァレラチーズを乗せて焼きました。
山の家で作ったパングラタンにも、残ったラタトゥユを入れたし、オムレツに入れたり、パスタに入れたり、応用が利くのもラタトゥユの良いところです。
素人目にみてもたしかにいいこと書いてあると思います。いいこと書いてある指数では谷シェフの本と双璧をなすのでは・・・
落合さん、知り合いのご縁でその昔グラナータが開店した時にイの一番に行きました。当時はさほどの印象はなかったのですが、グラナータという店、イタリア政府観光局の要人御用達となり、落合さんも切磋琢磨したのではないかと思います。あの本、ご本人が身をもって会得したことが書いてあるので、とても実があるように思います。
シンプルだけど、いちばんおいしいです。
年始に沖縄の落合シェフが料理顧問をしているレストランに行きました。
雰囲気も、味も、サービスもすごくよかったです。
ただし、リーズナブルでおいしい「ラ・ベットラ」とは、別物です。お値段が。
私も、今から15年くらい前に初めて買ったお料理本が落合さんのもので、その時は彼がどういう人か知らなかったのですが、ずいぶん丁寧かつ親切な本だなあと感動したのを覚えています。
数あるお料理本も、色々読み比べると、似ているようで、実は全然違いますよね。 実は手の内をあまり見せていないレシピ本もある中、落合さんの本は内容充実で素晴らしいと思っています。
その本はもしや…!?
私も、結婚したばかりの頃は、一番最初に買った本に載っていたレシピでずっと作っていました。シンプルで美味しいですよね。
ラ・ベットラ、この前久しぶりに行きました。前はデザート込みでしたが、今は別料金。でもまだあのお値段であのコースは立派だと思います。でもあれ以上高くなったら行かないかな~。
カタログみたいは料理本が氾濫していますね・・・・
あと、個人的に使えると思ったのは白金の聚寶園 のオーナーが20年以上前に出した本。家庭でやる中華に最適な本で、使いでがあります。
その白金の聚寶園のオーナーが出したという本、知りません。なんという本ですか?お料理本は、画像やデザインが良くて思わず買ってしまったものの、実は全然使えなかったというのが良くありますよね。
落合さんは、今もラ・ベットラに行くと、たいていいらっしゃいます。真面目な方なのでしょうね。
詳細情報ありがとうございました。絶版とは残念!古本屋などに行くことがあったら、気をつけて見ていたいと思います。20年以上前の本でも、基本は変わらないということですね。お菓子の本にしても、一生大切に出切るような本に巡り合えたことは、幸せなことだなと思います。
夫も、bambiさんにパスタを食べてもらえなくなって、きっと淋しく思っていることでしょう。またぜひ食べに来てあげて下さい。