3種のポンデケージョ
2008年 04月 10日
先日遊びに来て下さったゲストから、お土産にポンデケージョをいただいたのですが、それがとても美味しく、夫がえらく喜んでいたので、今度は自分で焼いてみることにしました。
(我が家の近くにあるパン屋さんには、どこも置いていていないので、なかなかお目にかかる機会がないのです)
このポンデケージョ、私も夫も大好物なので、以前から一度焼いてみたいとは思いながら、材料であるキャッサバ(タピオカ粉)がネックで、実現しないままだったのですが、先日桜餅を作る際、クオカに桜の葉を注文したので、その時に一緒にお取り寄せしておきました。
キャッサバさえ手に入れば、あとは牛乳、サラダオイル、チーズ、卵など、自宅にある材料で簡単に作れます。
オーブンに入れる前のポンデケージョ。
今日は、プレーン、ペッパー、パンツェッタの3種類にしました。
実は、先々週くらいにも一度作ったのですが、この時は1個1個が大きすぎたのか、きれいな丸い形に焼き上がらず、失敗。(味は良かったのですが)
よって今日はちょっと小さめにしました。
チーズは、冷蔵庫の奥でカチカチになっていたグリュイエールとパルミジャーノ・レッジャーノを使用。
チーズの焼ける匂いは、何とも言えず食欲をそそります。
もちもちしていて美味しい~。
早速、焼き立てをお弁当にしました。
今日は、このポンデケージョと、ツナと温野菜のミックスサラダ、ヨーグルトです。
はてさて、夫の感想はいかに!?
今日の中では、私はペッパーが一番気に入りました。
ピリピリと辛味がきいていて、美味しかったです。
日本人には、親しみやすい風味ですね。
いつも以上にワインが空いたのを思い出しました。(^-^;;
南米(ブラジル)食品を扱っているところでは、粉や冷凍の成形されているものもあるようですね。
(実は私もペッパーが好き♪)
私も、きっとご覧になった方は、そう思う(たこ焼き)だろうなと思ってました。
キャッサバは、熱帯雨林原産の強力なでんぷんですから、みやびなわらび粉や吉野葛では、今ひとつ迫力に欠けるのではないかしら。
白玉粉やじゃがいもで作るレシピもあるようですけれど、やっぱりこの独特なねっちり感は、本場ブラジル産の粉を使わないと再現できないような気がします。
名古屋は、ブラジル色が強いから、きっと簡単に手に入るのでは?
讃岐うどんなども、コシを出すために、最近はこっそりキャッサバ粉を使っているところもあるようですね。
(↑Mrさんって、貴女よね?)
ご無沙汰です~。コメントありがとうございます。
ポンデケージョ、色々なバリエーションが楽しめそうですね。チーズをたっぷり入れると、パンというよりはおつまみ感覚で、ワインとも良く合いそうですね~。いつも以上にワインがススむのはわかる気がします。
ごまを入れても美味しそう♪
塩味を少々強くしてオリーブを入れてもおつまみになりそう。アレンジができて楽しいし形も可愛いから私もトライしてみよう。
粉物を扱うのは苦手な私達ですが、これは計量もそれほど面倒臭くないし、洗い物も少ないので、楽です。ポンデケージョミックスを使えば、もっと簡単かも。ハーブなど入れても美味しそうです。
でもその前に、きっとそのブラジル食料品では、本場のポンデケージョ(粉ではなく完成品)も手に入るでしょうから、ぜひ一度そちらを試していただき、日本製のものとどう違うか、レポートしてほしいわ。