桜肉のカルパッチョ

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今日は、昼間に富士山方面まで行く用事があったので、行くといつも立ち寄るお肉屋さんにて、夜のワインクラス用に、桜肉(馬肉)を仕入れて帰ってきました。
山梨では、桜肉がとてもポピュラーで、スーパーでも普通に売っているくらい。
けれど、お魚同様、スーパーよりお肉の専門店で買うほうがずっと物が良いらしいです。
(「らしい」というのは、私はほとんど食べないので)
私がいつも寄るお肉屋さんも、東京からのお客さんが多いらしく、ちゃんとお持ち帰り用の氷まで用意しておいて下さいます。


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普段は、にんにく(またはしょうが)醤油でいただきますが、今日はワインクラスだったので、塩、こしょう、パルミジャーノ・レッジャーノ、バルサミコにてカルパッチョ風に。
赤身なので、脂が少なく、けれどとても柔らかいお肉です。

以前は、ルッコラをトッピングしたのですが、赤身のお肉には、何となくクレソンの方が合う気がして、今日はクレソンにしました。
ワインクラスの方々は、基本的に何でも食べて下さる方々ばかりなので、このカルパッチョも全く臆することなく、皆さんぺろり。
私は、「馬」と「生」のダブルパンチで、今日は小さいのを一切れのみ。
でも、全然臭くなくて、柔らかくて、「上質の赤身和牛」と言われても全くわからないくらいでした。
これ、好きな人は好きでしょうね~。


桜肉のカルパッチョ_f0107364_955366.jpg今夜のワインクラス。
桜肉のカルパッチョは、コペンハーゲンの「フィッシュ・ストレイナー」に盛りました。
今夜はこの他、モルタデッラ、アスパラガスのグリル、トマト、チーズ盛り合わせなどなど。


桜肉のカルパッチョ_f0107364_1014762.jpg先日アメリカで買って来たチーズマーク。
牛、羊、山羊の3種類があり、それぞれに名前を書いて、チーズに刺せるようになっています。
今日のチーズは、どれも個性的でしたが、赤ワインに良く合いました。


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本日は、7人で5本。
帰宅して空き瓶を数えた夫が、「今日はなんでこんなに少ないの?」と驚いていました。(笑)

赤ワインは、1994年のポムロール、サンジュリアン、ポイヤック、グラーヴと4本を飲みましたが、どれも本当に素晴らしかったけれど、やはりオー・ブリオンは圧巻でした。
2級(レオヴィル・ラス・カーズ)との差をまざまざと見せつけたというか、「これが一級たるゆえんなのね~」と、格の違いを一同納得の夜でした。
まだまだ鼻腔の奥に、あの圧倒的な芳香が残っています。
Commented by christy at 2007-05-30 01:21 x
馬肉って食べたことないんですけど、とても綺麗でおいしそうですね。
チーズマーク、とってもかわいいですね。
アメリカでこんなかわいいもの売っているんですね。
素敵なワインクラスで、見ているだけで
とても優雅な気分になれました♪
Commented by mt_sophia at 2007-05-30 10:57
◆christyさん◆
私は馬肉苦手なんですが、食べた人によると、柔らかくて本当に美味しいそうですよ。我が家にお越しの際は、必ずご用意しておきます!シラーやジンファンデルなどに合いそうです。
チーズマークは、確かSur La Tableで買ったような気がします。
by mt_sophia | 2007-05-25 22:03 | 美味しいテーブル(洋) | Trackback | Comments(2)

食べること飲むこと作ること大好き。日々の「美味しい」をお届けします。


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