牛すねラグーのパッパルデッレ
2007年 04月 20日
先日のバースデイで作った牛すねの赤ワイン煮、一部残ったものをチルドで保存しておきました。
こうしておけば、1週間くらいは余裕で持つし、味も落ち着いて旨味も倍増です。
で、数日前、その残った赤ワイン煮に、新たに刻んだ牛すね肉、トマトを加えて煮返して、パスタソースを作りました。
ひき肉を使っても良いのですが、自分で塊り肉を買って来て、包丁で粗めに刻み、ホロホロに崩れるまで煮込んだほうが、圧倒的に美味しいです。
こちらも、作ってから2、3日後くらいが食べ頃。
煮込んでから一度冷ました時に、表面に固まった脂分を取り除くので、肉々感があるわりには、比較的さっぱりとした出来上がりになります。
本日使用のパスタは、ディチェコの「パッパルデッレ」。
2センチの幅広麺です。
ミートラグー系は、以前もこんなのや、こんなのをご紹介してますが、いずれもしっかりした食感のパスタばかり。
やはり、肉々感満点のソースには、細い麺よりこの手のタイプの方が良く合います。
ラグーには、すりおろしたパルミジャーノ・レッジャーノが定番ですが、今日は冷蔵庫に、ちょこっとだけモッツアレラが残っていたので、それを刻んで乗せました。
トローっと糸を引くモッツアレラを絡めながら食べると、それはまたそれで美味しいです。
ちなみに、最近お肉系のお料理ばかりが続いていますが、ちゃんとお魚も食べてますので~!
みじん切り要員が脱退して、最近作るのが億劫になりましたが、貴女のご母堂様にもお褒めいただき、また作る意欲が沸いて参りました。ラザニアや、オムライスにかけても美味しい。
ちなみに、イカの輪切りパスタ(しかもタイのイカね)は、「パッケリ」といいます。
今度作ってください。
そういえば、bambiさんにも、このパスタ、お気に召していただいてましたね。あの時はペンネでしたでしょうか。お教室でも、そのうちご紹介したいと思いますので、楽しみにお待ち下さいませね。