鶏だんごのみぞれ鍋
2007年 02月 18日
今年は暖冬のせいか、あまりお鍋の気分にならなかったのですが、先日馬路村のぽん酢しょうゆをいただいたので、今日は久しぶりにお鍋にしてみました。
鶏だんごと各種お野菜、そしておろし大根をたっぷり入れた、さっぱり塩味のみぞれ鍋です。
昔は、お鍋といえば白菜、春菊、長ねぎ、しいたけあたりが定番でしたけれど、最近は、冬になると、スーパーにお鍋の季節限定の様々なお野菜が並ぶので、お鍋もワンパターンにならず、色々なバリエーションが楽しめるようになりましたよね。
私は春菊が苦手なので、春菊の代わりになるような葉っぱ物が色々増えてきたのは嬉しい限りです。
今日のお野菜は、白菜、長ねぎ、しいたけ、空芯菜の新芽、からし菜、ミニちんげん菜、山茶茸。
からし菜は、名前の通り辛子のようにピリっとした辛味のある葉野菜で、ミニちんげん菜は、一口で食べられてしまうようなコンパクトさ。
どちらも、さっぱり塩味のお鍋によく合います。
空芯菜の新芽は、この前初めてお鍋でいただき、とっても美味しく、この冬一番のお気に入り。
鶏だんごは、鶏のひき肉、長ねぎのみじんぎり、白ごま、そして黒い粒々は、畑のキャビア「とんぶり」です。
なぜか我が家は、鶏だんごにはこの「とんぶり」を入れるのが定番。
ぷちぷちした食感がクセになります。
鶏だんごに、しっかりと下味をつけるのが、美味しいみぞれ鍋の秘訣です。
今日はこの他、お豆腐、湯葉、冷凍庫にあった鱈の白子なども入れてみました。
(おろし大根にすっかり隠れてしまってますが、この下にたっぷりと入っています)
馬路村のぽん酢は、酸味が優しく、お出汁も効いていて、塩味ベースのお鍋に良く合いました。
食べるにつれ、それぞれの具から良いお出汁が出てきて、どんどん美味しくなります。
ヘルシーで、体も温まり、しかも美味しいのですから、お鍋は言うことなしです。
素敵なブログですね!思わず一気読みしてしまいました。*^^*
これからも毎日楽しみにしてます。
それにしても、mt-sophiaさんのお宅のお鍋の豪華なこと!!(笑)以前のお鍋のエントリーを読んで、「我が家ももっと入れよう!!」と心を入れ替えたつもりでしたが、また一段と上に行かれていますね(笑)
今度鶏だんご鍋にするときは、下味、しっかりつけたいと思います♪
このお鍋は、昆布出汁と鶏スープがベースになっているので、基本のお味は塩味だけで、お醤油は入れてないんですよ~。さっぱりしているので、いくらでも食べられちゃいます。
うちは二人家族ですが、二人とも食いしん坊なので、あれこれ食べたいものを選んでいると、ついつい具沢山になってしまうんですよ~。
お鍋は、お箸文化最大の産物ですよね。
日本では、お鍋は「家族団らん=大人数で囲む楽しい食卓」の象徴みたいなイメージですが、タイや台湾では、ひとりお鍋のお店が普通にあって、ひとりで食べることができるんですよ。
日本でもあれば良いのにっていつも思います。
ちなみに私は、家でひとりお鍋もやりますよ~。お野菜がたくさんとれて、好きなものたくさん食べられて良いですよね!