カスレ

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今日は、自家製チキンのコンフィを使って、久しぶりにカスレを作ってみました。
カスレ(cassoulet)とは、ソーセージや肉類を、白いんげん豆と共にカソール(cassole)と呼ばれる土鍋に入れて煮込んだフランス南西地方の郷土料理。
日本でも、ビストロ系のお店に行くと、たまに見かけることがありますね。

地方やその家庭によって、使う具材は異なるようなので、組み合わせは何が正解ってこともないようですが、私は、初めて食べたカスレが、チキンのコンフィのカスレだったので、自分でもいつもチキンのコンフィとソーセージで作ります。
コンフィではなく、普通の鶏肉を使っても良いんですけど、やっぱりコンフィで作った方が、お肉に旨味があり、断然美味しい。

白いんげん豆は、今日は、「バター豆(スペイン豆)」というのを使ってみました。
普通の白いんげん豆よりちょっと大きく、ホクホクしていてとても美味しかったです。
それと今日は、じゃがいもが余っていたので、じゃがいもも入れてみました。


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取り分けるとこんな感じ。
ソーセージは太いほうが美味しいので、かなりボリューム満点です。

カスレは、基本的には煮込み料理なので、本当はもっとシチュー風に作るべきなのでしょうけれど、私はチキンとソーセージの皮目がパリッとなっているのが好きなので、ソースを少なめにしています。
気分で、パルミジャーノ・レッジャーノなどをかけて食べても美味しいです。

寒い冬の夜には、アツアツのオーヴン料理が良いですね。
by mt_sophia | 2007-02-14 10:30 | 美味しいテーブル(洋) | Trackback | Comments(0)

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