カリフラワーのグラタン
2006年 11月 15日
白くてもこもこしているカリフラワー。
カラフルな洋野菜たちの中では、何となく地味な存在のような気もしますけど、私は大好きでよく食します。
このカリフラワー、和名は「花キャベツ」または「花野菜」などと呼ばれているのですが、なぜ名前に「花」がつくか、皆様ご存知でしょうか?
実は、この白くてもこもこしている部分は、実は茎頂についた花のつぼみの結集なのです。
カリフラワーを英語で書くと「Cauliflower」。
「Cauli」とは、ラテン語で「茎」を意味し、それがフランス語の「Chou=キャベツ」になり、そこから回り回って、「花キャベツ」=「Cauliのflower」、つまり「カリフラワー」になったというわけなんですね。
で、今日はこのカリフラワーを、軽く茹でてから、ベシャメルソースとフレッシュモッツァレラを乗せて、グラタンにしてみました。
乳白色のカリフラワーは、乳製品との相性が良く、じっくり火を通すと、ホクホクで、何とも言えない豊かな甘みが口の中いっぱいに広がります。
オリーブオイルで炒めたり、ピクルスにしても美味しいですけど、やっぱりグラタンやシチューなど、乳製品を使った優しいイメージのお料理の方が、カリフラワーの魅力を何倍も引き出せるような気がします。
栄養価も高く、食物繊維も豊富で、美容にも良いようです。
これからの季節には、風邪の予防にも効果大ですよ!
久し振りに食べてみたくなりました。
コメントありがとうございます。カリフラワーって、わりと好き嫌いの分かれるお野菜のようですが、じっくり火を通すと、ホクホクでとっても美味しいですよ。ぜひ食べてみて下さい。