次回ワインクラスのお知らせ
2006年 11月 03日
11月19日(日)にワインクラスを開催いたします。
今回のテーマは、「ルロワ」!
以下のラインナップを予定しています。
◆ブルゴーニュ・アン・オマージュ NV/メゾン・ルロワ
◆オークセイ・デュレス 1998年/ドメーヌ・ドーヴネ
◆ヴォーヌ・ロマネ・レ・ジュヌヴリエール 1994年/ドメーヌ・ルロワ
ブルゴーニュを代表する名ネゴシアン(ワイン商)「ルロワ」。
オーナーのマダム・ラルー・ビーズ・ルロワは、現在の世界最高のワイン生産者と誰もが認めるワイン界の女王です。
マダムのお父様は、あのロマネ・コンティの所有者でした。
(マダムは、生まれて15分後には、唇に祝福のロマネ・コンティを受けたといいます)
幼い頃から、父の作る最高のワインだけに囲まれて育ったマダムは、その天才的な感性と審美眼により、自身もまた、ブルゴーニュを代表するワイン生産者へと成長しました。
数年前には、その経営を巡ってのスキャンダルに見舞われ、ロマネ・コンティ社の経営からは退きましたが、マダムは、自らの完璧なまでのワイン哲学を貫き通し、「ルロワ」を通じて、素晴らしいワインを世に送り出し続けました。
マダムのワインの魅力は、衰えるところを知らず、今なお、世界中の称賛と名声をほしいままとしています。
そんなマダムも、来年で御歳74歳。
あと何年、マダムのワインを飲むことが出来るのか、そう考えると、1本でも多くルロワを飲んでおきたい、私はいつもそう思います。
ルロワのワインを飲むたび、マダムと同じ時代に生きられて、この宝石のようなワインを口にすることが出来ることを、神様に感謝せずにはいられません。
ルロワを飲まれた方は、きっと誰もが同じような想いを抱くことでしょう。
今回は、ルロワが、2000年に「ミレニアム記念」として特別にリリースしたブルゴーニュ・アン・オマージュ、そしてマダムが個人で所有する「ドメーヌ・ドーヴネ」のオークセイ・デュレス、ドメーヌもののヴォーヌ・ロマネをご用意いたしました。
ルロワのワインは、元々生産数が少ない上に、ここ数年は、中国の富豪たちに買い漁られて、日本への入荷もめっきり減りつつあります。
そんな状況の中、これらのラインナップは、非常に稀少だと思います。
当日は、マダム・ルロワにまつわるお話なども取り混ぜながら、魅惑の世界を心ゆくまで堪能していただきたいと思います。
ぜひこの機会をお見逃しなく!
*** 満員御礼となりました。次回参加ご希望の方は、メールにてお申し込み下さいませ。優先的に日程調整いたします。 ***
なお、当日は、特別に「ボジョレー・ヌーボー」もご用意する予定です。
今年のワインの収穫を祝って、皆さんで乾杯いたしましょう。
も・ち・ろ・ん、「ルロワ」のボジョレーです!!
私もワインは大好きなんですが、ルロワはせいぜいACブルゴーニュどまりで、ヴォーヌ・ロマネなんて夢の世界…(ため息)
いつも素敵なワインばかりで、本当にうらやましいです。
コメントありがとうございました。コメントを拝見する限り、ワインにも相当お詳しいようですね。
ルロワは、優雅で、気品があって、それでいて芯が強くて、マダムのお人柄をそのままあらわしているようなワインですね。
私も、この日がとても楽しみです。
ルロワはいろいろな機会に何本かいただきましたが、どれもおいしくて、ブルゴーニュは作り手次第、と言われるのが少しわかる気がします。・・・って分かった風!?笑。でもルロワが、イチバンたくさん飲んだ作り手な気がします。大体、一緒に飲んだ人や場面を思い出せるんです。
思い返せば、私のルロワとの初めての出会いは台湾の夜でした!
今度のワインクラス、私もとっても楽しみです。そうですね。あの台湾で飲んだのは、ルロワでしたね。マダムも高齢ですから、ルロワのワインをいつまで飲むことができるかわかりません。今のうちにたくさん飲んでおきましょう。