パテ・ド・カンパーニュ
2006年 09月 08日
数日前、第2回ハンバーグクラスを開催したのですが、その時のハンバーグ種が残っていたので、パテ・ド・カンパーニュを作ってみました。
パテ・ド・カンパーニュとは、「田舎風パテ」という意味で、いわゆるフランスの家庭料理。
肉類に香辛料、ハーブ類などで味をつけ、型に入れて焼き固めたものを、冷蔵庫で保存して、冷製のオードヴルとしていただきます。
「パテ」とは、元来はパイ生地を使ったもののことを指し、同じような食べ物である「テリーヌ」とは厳密には違う食べ物だったようですが、現在では、テリーヌとパテって、ほとんど同義語として使われているようですね。
このような家庭料理に正解はないので、いくつかのレシピを参考に、あとは自分で調達できる材料を使って、適当に作ってみました。
パウンドケーキの型に種を詰めて、ハーブ類を適当に乗せ、オーブンで1時間ほどかけてじっくり焼きます。
今日は、ハンバーグ種に、豚肉、鶏のレバーなどを混ぜてみました。
(私は、レバーはちょいと苦手なんですが、やっぱりパテにはレバーが入っていないと…と思い、入れてみた)
このパテ・ド・カンパーニュ、レストランでメニューにあるといつもだいたい頼むんですが、豚肉のみを使っているもの、鶏肉をミックスしたもの、レバーを入れるもの、中には豚足や豚耳を入れているものもあったりして、お店によってレシピも様々。
画像のものは、ハンバーグ種の比率が多かったからか、見た目が少しミートローフ風ですが、適当に作ったわりには、なかなか美味しかったです。
これとは別に、豚肉と鶏レバーだけのものも作ってみたのですが、こちらの方が、レバーの風味が強く、通好み。
お肉の配合等、これからもうちょっと研究して、そのうちお教室でもご紹介したいと思います。
美味しい時間を共有できるお仲間が増えると、人生が豊かになりますね。そのお手伝いができるのは、私にとっても大変幸せなことだと思っています。パテ・ド・カンパーニュは、赤ワインと良く合いますね。近いうち、お教室で登場させたいと思っています。お楽しみに!
手土産に作って持っていってもよさそうですね。これとポークリエットとあわせて、肉肉レシピシリーズっていうのはどうでしょうか?
先生はやっぱり豚肉が一番好きなのかしら?レシピに一番多いお肉のような気がします。
日持ちもするし、あとは切るだけなので、プレゼントには良いでしょうね。ただいま研究中ですので、レッスンを楽しみにしていて下さい。レシピは豚肉が多いかしらん?一応お魚、ビーフ、チキン、ポークと、ローテーションを組んでいるつもりなのですが…。でも確かに豚肉は好きですね~。西洋料理では、豚肉が一番応用が利くような気がします。
本当はパテ用の型などもあるのだろうと思いますが、パウンドケーキの型で充分だと思います。赤ワインにも良く合うし、バゲットなどに挟んでサンドウィッチにしても美味しいですよ。レッスンを楽しみにしていて下さい。
こんにちわ。初めまして。パテ・ド・カンパーニュって美味しいですよね。良かったらまた遊びにいらして下さいませ。