子羊の白ワイン煮込み
2006年 06月 05日
ここ数年、ジンギスカンやラムしゃぶなど、ラムを使ったお料理がブームなせいか、以前と比べると、日本でもかなり品質の良いラムが簡単に手に入るようになり、ずいぶんと身近な食材に感じられるようになった気がします。
私は、四つ足動物の臭いにはひどく敏感なため、正直言ってラムは苦手な部類に入るのですけれど、それでもここ数年は、私でも食べられるくらい臭みのないラム肉が、ご近所のスーパーで簡単に買えるようになり、食卓に登場する頻度も、画期的に増えました。
まあ、根っからの「ラム好き」という人は、あの独特な臭みが好きなんであって、「臭いは全然気にならない」などというラムを食べても、きっと物足りないのでしょうけれど。
今日は、東麻布のNissinで、フレッシュなラムの肩ロースを見つけたので、オリーブと共に白ワインで煮込んでみました。
以前もも肉で作ってみたところ、あまりに脂がなさすぎで今ひとつだったのですが、今日の肩ロースは適度な脂身があって、とっても柔らかく出来上がりました。
ラム臭は若干ありますけれど、丁寧に灰汁(あく)とりしたせいか、私でも食べられる程度です。
ラムは、美容や健康にも良いらしいので、あれこれ気にされている方には、おすすめだと思います。
私は家でよくラムしゃぶを作るのですが、ラムを食べた夜は、体がぽかぽかして、ぐっすり眠れるんですよ。
私はラムが苦手なので、なんともコメントのしようがないのですが、ラム好きの方々には、なかなか好評でした。ラムは、好き嫌いが分かれる食材ですが、年に1回はレッスンにも取り入れたいと思っていますので、今年はこれにしようかしら。
食べ物の夢を見る時って、たいてい食べる前に目が覚めちゃってがっかり~!!というのが普通だと思うのですが、美味しく味わえたのなら、ラッキーでしたね。さすが食いしん坊!!