5月のレッスン
2014年 05月 31日
<今月のメニュー>
◆ルッコラとマッシュルームのサラダ
◆エッグ・フラメンカ
◆バジル風味のシーフードリゾット
◆白ワイン2種
過ごしやすいお天気が続いた5月。
レッスンのメニューも、初夏をイメージして作りました。
エッグ・フラメンカとは、ラタトゥユのようなものの上に、卵を割り入れ、オーブンで焼いた一品。
手でちぎり、ひらひらと散らした生ハム(ハモン・イベリコ)が、フラメンコのドレスの裾をイメージさせるから、「フラメンコ風」と名付けられたという説があります。
良い感じに火が通った卵を崩し、お野菜と絡めながらいただきます。
お野菜は、ズッキーニ、アスパラガス、なす、いんげんなどなど、夏野菜たっぷりで作りました。
リゾットは、バジルの風味で、見た目、味わいともに、清涼感溢れる一品。
さっぱりしているのに、魚介のコクや旨味を感じられ、皆様にも好評でした。
(適当な画像がないので、前の記事に上記追加しました)
今月のレッスンでは、リゾットを作っています。
これまで、リゾットの時は、いつもイタリア産のカルナローリ(イタリア米)を使っていましたが、今回は、この日本産のカルナローリが、とっても良さそうなので、初めてレッスンに取り入れてみることにしました。
竹本さんとおっしゃる方が、石川県の能美市で作っているお米です。
石川県といえば、加賀百万石の米どころ、そこで生まれたつやつやのイタリア米です。
竹本さんによると、日本にも4、5カ所このカルナローリを作っている農場があるとのことですが、なかなか公には流通していない模様。
こちらのカルナローリは、楽天などでも販売しています。
興味のある方は、ぜひお取り寄せしてみて下さいね。
今回、私は少し多めに取り寄せたので、レッスンにいらして下さる方には、ご希望でしたら、お分けいたします。
ふっくらもちもちのアルデンテ感は、カルナローリならではです。