ベッカフィーコ

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今月のレッスンメニュー、「パレルモ風いわしのオーヴン焼き」のアレンジヴァージョン。
いわしに香草パン粉を乗せて、くるくると巻いて、楊枝で留めて、オーヴンで焼きました。
これだと「ベッカーフィーコ」という呼び名になります。
ベッカフィーコとは、小さくてぷくっと太った野鳥の名前。
その昔、シチリアの島民は、貧しさゆえにお肉を食べることができず、いわしをこのようにお料理して、鳥に見立てて食べていたのだとか。
パリパリに焼きあがったところに、じゅっとレモンをひと絞り。
非常にイタリアらしい一品だと思います。

ちなみに、いわしって、お店によってある時とない時がありますが、私の極めて個人的なご近所データは、以下の通りです。

<ここなら間違いなくほぼ毎日あり>
クイーンズイセタン白金高輪
ニッシン
明治屋

<日によるけれどかなり高確率>
京急ストアウィング高輪
大丸ピーコック
なにわや

<たまに見かけるかな程度>
ナショナル麻布
リンコス高輪

ご近所の方、参考になさってみて下さい。
Commented by shige at 2012-10-14 09:11 x
酒に合いそうです!レシピ教えてください^^
Commented by mt_sophia at 2012-10-16 06:34
◆shigeさん◆
結構オリーブオイル使うんですが、日本酒との相性ってどうなんでしょうね。パン粉の他に、ナッツやドライフルーツも入っています。
by mt_sophia | 2012-09-29 17:12 | 美味しいテーブル(洋) | Trackback | Comments(2)

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