桃とフルーツトマトの冷製カッペリーニ
2009年 08月 21日
山の家での夏休みから戻り、再び東京での暑い生活が始まりました。
帰京した翌日、まずは「カンテサンス」にて山篭りでボケきった頭と舌のリハビリ。
相変わらず素晴らしいお料理の連続で、本当にあのシェフの頭の中は一体どうなっているのだろうかと、一度覗いてみたいとつくづく思います。
(いや、覗かせてもらったところで、私のような凡人には、到底理解できないのでしょうけれど)
そして私も、火曜日から今月のお料理のレッスンが始まりました。
今月は、夏の特別クラスとして、テーマを「アメリカン」でお送りしています。
メニューのひとつが「コブサラダ」ということもあり、今月は用意する食材が多いので、忘れ物がないか、毎日ひやひやしています。
どこかのスーパーで、ぶつぶつ言いながら指を折って何かを数えているオバサンを見かけても、そっとしておいて下さいね。
ってことで、今週はなんだか毎日ばたばたしていて、自分では簡単なものしか作っていません。
今日のランチは、冷蔵庫にあった食材で10分で作りました。
桃とトマトの冷製パスタ、この前のCu-Calでいただいた、鵜野シェフのスペシャリテのまねっこです。
桃をパスタに!?って、ちょっと違和感感じる方もいらっしゃるかも知れませんが、これが驚くことに、トマトと良く合い、とても美味しいのです。
ちなみに、山梨県は桃の産地としても有名で、つい先日も、御坂峠の農園まで桃を買いに行ったのですが、その際お店の方に、「今年の桃はどうですか?」とたずねましたところ、「あ、今年はダメですね」と即答。
あまりの速さに、聞いた私が唖然としてしまうほどでしたが、やはり今年は夏の初めに天候が不順だったことが災いして、果物の出来は今ひとつなんだとか。
しかし、わざわざ買いに来た人にそこまでストレートに言うのも、正直といえば正直だけれど、正直すぎるのもねえ…と、なんだか私も複雑。
でも、そこまで堂々と「ダメ」と言えるからには、相当「ダメ」なんだろうなあと思いながら、買って帰った桃を柔らかくなってからいただいてみたところ、お店の方がおっしゃる通り、やっぱり「ダメ」でした(笑)。
そんなわけで、不幸にも美味しくない桃に当たってしまった時は、加熱してスウィーツに使ったり、こうやってパスタなんかに使うと良いかも知れません。
そういえば、昨年はこんなのも作ってました。
もちろん、どちらも、美味しい桃を使うことに越したことはありませんけれどね。
カッペリーニ専門店なんてないですかね?w
昔友人が作ろうとしてましたw
ご存知がもしれませんが海宝漬けを和えてもカッペリーニ美味しいですよ~鵜野シェフは以前麻布十番でお店をしているときに、イタリアンと日本酒の会をさせていただきました^^
このシェフのいちごの冷製パスタ、一度食べてみる価値有りです。今度行きましょう。
ジョンくんに、人生最初の美味しい桃を食べさせたいのだけれど、今年は全く当たることなく、非常に残念です。
その点あんずは、生食として期待されないだけに、気楽な立場で良いわね。
その農園の方曰く、昨年の桃が良すぎたのだそうです。天候によってこうも左右されるのですから、農業とは本当に厳しいものですね。
ローストポークに果実のソースは、相性良いですね~。何年か前のお教室で、ラ・フランスとブルーベリーのおソースで作りました。アプリコットも美味しいですね。
それは残念でした~。私は土曜日のフィナーレ観て来ました。佐渡さん自らバレリーナの格好をして踊ったり、皆で合唱したり、最後は花火まで上がって、フィナーレにふさわしい盛り上がりでした。
この観衆のどこかにいらっしゃるのかしら…と思ってましたが…。
また来年機会があればぜひご一緒しましょう!