つぶ貝のガーリックバター焼き
2009年 03月 10日
ご近所のスーパーをうろうろしていたら、普段あまり見かけないつぶ貝を発見。
パッケージには、なぜか「お刺身用」のシールが貼ってありましたが、すでに茹でてあり、殻からも出した状態で売られていました。
これなら簡単にお料理できるし、お値段もお手頃だったので、早速2パックほどカートへ放り込み、自宅にてガーリックバター焼きに。
たまにこうやって珍しい食材に出会うと、なんだか嬉しくなりますね。
つぶ貝は、半分に切ってから軽く洗い、冷凍してあったガーリックバターで炒めるだけ。
今日は隠し味に、アンチョビも入れました。
ガーリックバターは、まとめて作って冷凍しておくと、何かの時にちょこちょこっと使えて便利です。
お安かったので(7、8粒入って480円)、正直言ってあんまり期待していなかったのですが、身は柔らかく、磯の香りが豊かで、なかなか美味しいつぶ貝でした。
(なんだか海苔のようになっていますが、緑のものは、パセリです)
ちなみに、このつぶ貝、身の中にある「唾液腺」は、弱い毒性を持つと言われています。
生で食す時はもちろん、今日のように火を通す場合でも、念のため、召し上がる時は、取り除かれることをおすすめします。
(映画「武士の一分」で、キムタク演ずる主人公が、失明したのは、このつぶ貝の毒が原因だったという話でしたね)←ただしそこまで強い毒があるのかどうかはちょっと謎ですが…
つぶ貝、すっごく好きです!でもいかりスーパーでも見かけたことがありません。こうしてエスカルゴ風にいただくとワインもすすみそうですね!
武士の一分、思い出しました!そうか、つぶ貝だったのですね。Mrs Cさまではありませんが、最近何もかもが明日の記憶でこれはきっと茗荷を食べ過ぎているせいでしょうか(ひゃーっ)。
遅ればせながらジョン君のお誕生日、おめでとうございます!
お会いしたことはありませんが、赤ちゃんのときからこのブログで
拝見しているので、なんだかあんなに大きく、めちゃくちゃかわいく成長されて、わたしまでうれしいのでありました!
この「唾液腺」に含まれる毒は、熱に強いらしいので、生で食べても加熱しても、体にもたらす影響はそれほど変わらないんだそうです。といっても、命に別状があるということのほどではなく、お酒に酔ったような感覚になる程度だそうなので、アルコールと一緒に食べていれば、ほとんど気がつかないで終わっている可能性が大きいですね。
つぶ貝って、探して見つかる食材じゃないですよね。なのでひょっこりいつものスーパーなんかでこういう出会いがあると、なんだかとても嬉しくなります。むっちりしたでんでん虫も好きですが、つぶ貝も捨てたもんじゃありませんね。
ジョンは、今月で満10ヶ月になりました。ちょっとおじさんぽいんですけど。
大変失礼いたしました。
ジョン君、お誕生日なんて書いてしまってすみませんっ!
10ヶ月って書いてらっしゃるのに、もう、ほんとになんでこんなに早とちりなんでしょうか(汗)。
ジョン君、でも、おチビちゃんなのに、どこか悠々と構えていて、周りの人を思わず癒してのんびりとさせてくれる素敵な笑顔の持ち主です。
とんでもございません。そういっていただけてとても嬉しいです。がんばって育てます!
たとえキッチンの隅に置いておいた5リットル入りのオリーブオイルのボトルを、ふたが取れた状態でひっくり返されようとも…。(大泣)