5月のレッスン

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<今月のメニュー>
・にんじんのサラダ 
・2種のブルスケッタ
・たこと金時豆のリゾット
・ポークソテー ソースシャルキュトリー
・ローストポテト
・ワイン2種

(上記画像を見て、「え?私、今月シャンパンいただいたかしら?」と思われた皆様、こちらは、あるクラスで、お誕生日の方がいらっしゃり、他の参加の方がお祝いでお持ちになったものです。ご安心を!)

本来であれば、入梅前の爽やかなお天気が続くはずの5月ですが、何だかシトシト、ジメジメの毎日。
しかしながら、もっぱら地震関連の話題が多かった3月、4月に比べると、地震以外の明るい話題も出始めて、誰もが陥っていた一時のショック状態から、皆が少しずつ元気を取り戻しつつあるように感じました。
東京に住む私達が沈んでいたら、日本が沈んでしまいます。
これからも引き続き、自分達が出来ることを考え、明るく前向きに過ごして行きたいものですね!

さて今月は、今が美味しいにんじんを使った前菜からスタート。
「ひとみ五寸」という小ぶりなにんじんは、甘味が強く、柔らかくて、生食に適しています。
絞ったオレンジとヴィネガーに、ちょこっと隠し味を加え、さっぱりと仕上げました。
ボウル抱えて、もりもり食べたくなる一品です。

リゾットは、たこと金時豆。
意外な組み合わせかと思われがちですが、両方から出る色が、お米を優しい薄紅色に染め、見た目も優しく、さっぱりといただけます。

メインは、ポークのソテー。
ソース・シャルキュトリーとは、「お肉屋さんのソース」という意味で、フランスでは、ごく一般家庭の食卓に並ぶようないわゆる「おかず」メニューです。
ちょうど試作をしていた時に、フランス人が我が家に来たので、お味をチェックしてもらったところ、「Very Good!」とのお墨付きをいただきました。


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中華の「酢豚」といい、豚肉と酸味は良く合いますね。
ビタミンB1をたくさん含む豚肉は、疲労回復、夏バテなどに効果大。
これからの季節、豚肉をさっぱりいただくメニューとして、皆様ぜひご活用下さいませ。

それではまた来月!
by mt_sophia | 2011-05-30 10:53 | クラス(お料理) | Trackback | Comments(4)

麻婆茄子

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年に2回ほどお手伝いしている某所でのお勉強会のお夜食作り。
お勉強が始まる前に、参加者の方々が、簡単に食べられる主菜1品、副菜1品を、毎回25人分を作ります。
前回はプー・パッポン・カリー(タイ風の蟹カレー炒め)とトムヤムクン、その前はバスク風鶏の煮込みとスパニッシュオムレツ、その前はひき肉のカレーとグリーンピースのスープ…と、自宅で作って持って行くとなると、どうしても煮込み系、スープ系がメインになってしまいます。(現地では簡単な仕上げのみ可能)

で、今回も、同じような感じで、主菜は麻婆茄子に決定。
合いびき肉1キロ、長ネギ8本、なす18本、にんじん2本。
生姜、ネギ、ひき肉、調味料で肉味噌を作り、お野菜は一度油通しした状態で持って行き、現地で炒め合わせました。
上記の画像は、残った食材で、自宅で作り直したものですが、こちらにはにんにくの芽も入れています。
にんにくの芽、以前は中国産が多かったですが、最近は国産が出回っていますね。

スープは、海鮮のとろみスープ。
ミンチにしたえびと帆立、青さ海苔、えのきを入れました。
一瞬、お酢と辛味をきかせて、酸辛湯風に仕上げようか迷ったのですが、麻婆茄子もそこそこ辛いので、こっちはおとなしくノーマルなお味にしておきました。

お勉強会に参加の方々とは、私は直接顔を合わせることがないので、年齢層や性別、どんな方々がいらしているのか、知る由もないのですが、主催者の方々からは、毎回必ず翌日に「皆様に好評でしたよ~」との連絡があり、まあ、「皆様お口に合わなかったみたいで残してましたよ~」なんて言うわけないなあとはわかりつつ、やっぱりそう言っていただけると嬉しいものです。
by mt_sophia | 2011-05-28 18:58 | 美味しいテーブル(Asian) | Trackback | Comments(2)

ひじき入り鯛めし

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ジョンくんのお友達家族に、新しくベビーが誕生したので、お祝いかねがね様子を見にお宅へお邪魔することに。
ベビーの上には、わんぱくボーイズ2人を持つママなので、産後も何かと忙しいことと思い、ベビーへの小さなプレゼントの他に、お夕飯の足しにでもなればと、お祝いの鯛めしを作って持って行きました。
彼らはアメリカ人ファミリーですが、日本食をこよなく愛し、普段からむしろ食卓には日本食が並ぶことが多いそうな。

鯛は、今日は小ぶりなものしか手に入らなかったので、2尾使用。
ご飯は、ひじき煮を混ぜ込んで炊き込みました。
本当は、きちんとしたお重にでも詰めたいところでしたが、適当な容器がなかったので、ストウブごとお届け。
お薬味に、刻んだ青ネギと、針生姜を添えました。
鯛には、刷毛でお醤油を塗って焼きました。
ご飯と、焼いた鯛から漂う香ばしい匂いが、食欲をそそります。
ひじきを入れると、どうしても見た目が地味になりますが、磯の香りが豊かになるし、栄養的にもベターです。

地震直後、多くの外国人が一斉に日本を離れて行く中、「私達の生活の場はここだから」と、東京に残ることを選んだ彼女たち。
未曾有の不安要素が混在する状況にも関わらず、その冷静かつ堂々とした態度に、逆に私の方が励まされ、勇気付けられました。
だからベビーが、(少し落ち着きを取り戻した東京で)その後無事誕生したことは、私にとってもとても嬉しいことで、久々に明るい気持ちになれたニュースでした。
彼女の成長を、今後も陰ながら温かく見守りたいと思っています。

それにしても、ここのママ、木曜日に出産で、翌週の火曜日には普通に上のボーイズをスクールに送りに来ていて、びっくりしました。
さすが、3人目ともなると、ママもたくましい~。
新しい命を迎え入れたこのファミリーに、多くの幸せが訪れますように。
by mt_sophia | 2011-05-25 12:32 | 美味しいテーブル(和) | Trackback | Comments(0)

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うにとポロネギ。
それぞれ全く違うことに使う目的で買ったのですが、結局予定していたお料理を作ることなく終わってしまいました。
ポロネギはともかく、うには生ものですから、早めに消費しなくては。
ちょうど冷凍庫にパイ生地もあるし、ジョンくんのサンドウィッチ用薄切りパンもあるし、卵もあるしということで、生クリームだけ買い足して、キッシュを作ることにしました。
全くの思いつきですが、うにとポロネギ、何となく相性が良さそうかなと。


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うに、ポロネギ、卵、生クリーム、チーズ。
ポロネギは、パンツエッタのみじん切りと共にじっくりと炒めました。
このポロネギ、国産品の小さめなものでしたので、見た目は一見、普通の長ネギと変わらないのですが、やはり中身は立派なポロネギ。
身のしまり具合(水っぽくない)、炒めた時の香りと甘味が、長ねぎとは全く違います。


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で、焼き上がりの図。
手前は、薄切りパンを使ったジョンくん用です。
油断していたら、ちょっと焦げてしまいました。(涙)

早速焼きたてをいただきましたが、予想通りのベストマッチ!
うには、生地の方にもたっぷり入っています。
甘くて美味しい!
彩りに使ったローズマリーも、良い仕事してくれました。
これはぜひ、近いうちにお教室でも登場させたいメニューです。
by mt_sophia | 2011-05-19 12:41 | 美味しいテーブル(洋) | Trackback | Comments(8)

東北

フランスから写真家の友人が来日。
某国際機関からの依頼で、被災地を何箇所か廻るとのこと。
当初は、前夜に東京で会うだけの予定だったのですが、ちょうど夫が日曜日に福島で仕事が入ったのと、他にも色々事情が重なったりして、結局私たちも週末だけ同行することになりました。

新幹線で仙台まで行き、そこでレンタカーをピックアップ。
そのまま東北道で一ノ関(岩手県)まで行き、気仙沼へ。
途中には、2ヶ月前にこの地方が未曾有の大地震に襲われたとは、とても想像できないほどののどかな風景が広がります。
しかし、気仙沼の港地区に近づくにつれ、様相は一変。
全員が言葉を失いました。
テレビや新聞などで、何度も見ているはずなのに…いざ現実を目の当たりにすると、あまりの惨状にただただ呆然とするばかり。
お鍋、歯ブラシ、手帳、テレビのリモコン、スプーン、ひげそり、教科書、クリーニングから戻ってきたばかりのお洋服…
ここにあったであろうごく当たり前の日常が、一瞬にして…
(何枚か画像に収めましたが、掲載は控えます)

フランス人の仕事が終わるのを待って、気仙沼を後にし、今度は南下。
夜は、塩釜に宿泊することにしました。
塩釜は、「1平方キロあたりのお寿司屋さんの数が日本一」といわれるほどのお寿司の街だそうで、もちろんここも地震の被害が大きかった地区ですが、いくつかのお寿司屋さんは、すでに営業を再開し始めているとのこと。
これはぜひとも伺わねばと、この夜はこちらのお店にてお夕食をいただきました。


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「すし哲」、仙台にも支店を持つ人気のお寿司屋さん。
三陸の海の幸と、宮城のササニシキのコラボレーション、塩釜が誇る職人技です。
塩釜には、普段は行列が出来るほどのお店がいくつもあるそうですが、今はまだ、歩いている人も少なく、静まり返っていました。
でも、お寿司屋さんは、お店を開けて待っていてくれているので、やっぱりどんどん行ってあげることが、街の復興に繋がります。
1日も早く、このお寿司の街に、多くの人々が戻ってきますように。


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翌朝はホテルでシンプルな和朝食をいただき、夫はそのまま仕事へ。
私達(私とマピズとジョンくん)は、まだ少し時間があったので、フランス人に付き合って、松島~東松島~石巻へ行きました。
そこで彼らとはお別れ。(彼らはそのまま北上し、あと1週間ほど東北に滞在します)
私達は、仙台まで戻り、そこから新幹線で福島へ向かいました。
福島には、古くからの友人レジス(こちらも半分フランス人)がおり、ランチは、彼のお宅で美味しい手料理をご馳走になりました。
ジョンくんも、ここの子供達と遊ぶことをとても楽しみにしていたので、大喜び!
広いお庭を走り廻っていました。

途中からは、別の友人家族も合流。
こちらは、東京で知り合った友人ですが、現在は郡山在住。
わざわざ会いに来てくれました。
帰りは、彼らが郡山まで車で連れて行ってくれて、ここで仕事が終わった夫と合流、無事帰京となりました。

ご存知の通り、福島は、現在深刻な状況にさらされています。
目に見えない恐怖との戦いに、不安と緊張が解けない毎日を送っているだろう彼らに、何と言葉をかけるべきか、会う前は少し緊張していたのですが、心配かけまいと私を気遣ってくれているのか、笑顔も、つまらないジョークも(笑)、いつもと変わらずで、逆にこちらが救われる思いでした。
会いに行って良かった!
今後も、彼らのために出来ることを、引き続き考え、実行していきたいと思っています。
by mt_sophia | 2011-05-16 12:37 | 美味しい旅・風景 | Trackback | Comments(10)

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いやいや、前回からすっかり放っていた我が家のアンチョビ予備軍。
イースター、GWの旅行、ジョンくんのお誕生日などでバタバタしていて、一度も開けることなく過ごしておりました。
で、今日、久々にチェック。
この1ヶ月、気温もだいぶ上がりつつあるので、もしかしたら必要以上に…と恐る恐る蓋を開けてみたら、前回よりも熟成が進んだ模様で、かなり強い魚臭が。
ただし全く不吉な匂いではなく、あくまでもお魚が熟成した香り。
いわゆるナンプラーの匂いです。
お魚から出た水分も、きれいに澄んだまま。

ちょこっとかじってみたら、「若めのアンチョビ」といった感じの味わいだったので、そろそろ瓶詰めのタイミングかと勝手に判断し、急遽瓶詰め作業に取り掛かりました。
身を二つにして、小骨と皮を取り除き、氷水で軽くさっと洗ってから、よく水気を拭いて、瓶に詰め、そこにオリーブオイル。
あとはこのまま、瓶の中でじっくりと熟成させます。
いわしの身自体は、まだしっかり(固め)しているので、あと2ヶ月ほどこのまま瓶で熟成させると、だんだん柔らかくなって、トロトロのアンチョビの出来上がり~!(の予定)

何かで、「アンチョビは、身が赤くなるのが良い」と読んだのですが、今はまだそれほど赤味がありません。
これから少しずつ、熟成と共に、身も赤味を帯びて来るのでしょうか。
楽しみです。
by mt_sophia | 2011-05-12 11:18 | 自家製アンチョビ | Trackback | Comments(8)

Happy Birthday! 2011

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本日、無事3歳のお誕生日を迎えたジョンくん。
あっという間だったような、長かったような…
最近だいぶ言葉も増えてきて、会話が成り立ちつつあり、同じ人間同士、面白くなってきました。
よく「子供は3歳までに一生分の親孝行をする」と言いますが、まさに今がこの時なのかな~と、日々進化し続ける彼を見ていて、しみじみ感じます。
子育ては、毎日が発見と驚きの連続ですね。

今年のお誕生日も、日頃ジョンくんを可愛がって下さっている友人たちをお招きし、我が家で一緒にお祝いしていただきました。
本人は、昨年は、全くお誕生日の意味がわかっていませんでしたが、今年は今日が何の日か、一応は理解している様子。
皆様から、大好きな機関車トーマスをたくさんプレゼントしていただき、好きなだけ一緒に遊んでいただいて、大喜びの1日でした。


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備忘のため、今夜のメニューを残しておきます。

<本日のメニュー>
・野菜のグリル
・サルシッチャのクロスティーニ
・ほたるいかのカクテル
・スパゲティボンゴレロッソ
・チキンのコンフィ 
・ポテトのローストとクレソンのサラダ
・チップス&グアカモレ
・バースデーケーキ

飲むチーム5名で、ワイン7本。
このところ、カリフォルニアワインが多かったので、今日のメインは久々にブルゴーニュにしました。
フランタンのリシュブール1996年、力強く、薫り高く、希望に満ちた味わいでした。
こういう日に、こういうワインを開けられて良かった!


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よく笑い、大きな病気もせず、単細胞素直にすくすくと成長していることを、心から神様に感謝いたします。
これからも、健康で、笑顔の絶えない日々を過ごせますように。

2008年~2011年
by mt_sophia | 2011-05-08 11:33 | Birthday & Christmas | Trackback | Comments(18)

天国で三番目の庭

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プーケットでは、こちらに滞在。
各ヴィラに、プライベートプールが付いていて、いつでも好きな時にザブ~ン!
完全にプライバシーが保たれているので、裸で泳いでも大丈夫!
(いや、泳いではないですよ~本当ですよ~)

プール◎、眺め◎、ホスピタリティ◎、お部屋◎、そしてお食事は…?

良くも悪くも、今回が最初で最後かな?
かつてないほど日に焼けて、大変なことになっています。
(特に色白の夫は、何か別の生き物のように…)
by mt_sophia | 2011-05-05 10:40 | 美味しい旅・風景 | Trackback | Comments(0)

プーケット

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バンコクを後にして、プーケットへ。
プーケットには、数年前に一度だけ来たことがありますが、その時は水着すら持ってこず、お水に一滴も触ることなく終わりました。
が、2歳児がいる今、そんなことは許されるわけなく、連日、朝から夜まで、ビーチにプールにプールにビーチ。
おかげで、家族3人、あり得ないほど日に焼けております。
by mt_sophia | 2011-05-03 23:45 | 美味しい旅・風景 | Trackback | Comments(4)

バンコク 朝・昼・夜

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4年ぶりのバンコクは、4年前と同じホテルに滞在。
その前も、その前の前も、確かこのホテルでした。
街なかの新しいホテルにもそそられるのですが、私にとって、やっぱりこのチャオプラヤの景色こそがタイ(バンコク)なので、毎回一応悩んではみるものの、結局はここを選んでしまいます。

このホテルは、全室川に面した作りになっていますが、バルコニーがあるのは、各フロア真ん中の2部屋のみ。
せっかくこのロケーションなら、直接チャオプラヤの空気を感じられてこそなので、今回も、このお部屋にしました。


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ホテルの対岸には、世界に誇るマンダリン・オリエンタルやシャングリ・ラなどがあります。
こちら側(ペニンシュラ側)は、まだあまり開発されていないので、ショッピングなどに行く時は、ホテルの船着場から渡し舟に乗り、対岸まで行ってから、タクシーやスカイトレインに乗ります。
一見不便そうですが、この舟に乗り、チャオプラヤを渡るというのが、何とも味があって良いのです~。

トップの画像は、お部屋から見た昼間の景色。
この薄曇りの空、じと~とした空気、これぞタイ。


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こちらは、朝焼けのバンコク。
朝5時半過ぎかな?
空が赤紫に染まっています。
日本とバンコクの時差は2時間ですが、ジョンくんは、ほぼ日本時間で生活しているので、こちら時間では異様に早寝早起き。
今朝は、7時過ぎにワット・アルン(暁の寺)に行ってきました。


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こちらは、夜のバンコク。
パーティなどをやっていると思われる賑やかな船が、何隻も行き交っています。
4年前に夫と来た時は、ジョンくんもいなかったので、左端に映っている背の高いビルの最上階にあるバーに行ったり、夜のバンコクを探検したりしましたが、子連れの今となっては、そうもいかず、ホテルのお部屋でおとなしく、夜景を眺めながら、ちびちびやるしかありません。
ま、それも悪くないんですけどね。
チャオプラヤというのは、決してきれいな河ではないのに、妙に人の心を和ませてくれる不思議な魅力があります。
by mt_sophia | 2011-05-01 23:50 | 美味しい旅・風景 | Trackback | Comments(0)