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炊き込みご飯2種

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2月は、築地に行く機会が多かったので、我が家の食卓も魚介類が充実していました。
こちらは、先日の期間限定LE(Laungage Exchange)クラスでお出しした牡蠣の炊き込みご飯。
牡蠣をしぐれ煮にしてから、はまぐりで取ったお出汁と合わせ、少し濃い目のお味で炊き上げました。
この時同様、ストウブのオーバル鍋を使っています。


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ストウブ効果で、お米がふっくら。
牡蠣だけでは淋しいので、家にあったひじきとにんじんも一緒に炊き込みました。
磯の香りがほんのりと香るくらいの薄味の炊き込みご飯も良いですが、牡蠣を使う時は、このくらいしっかり目のお味で作った方が、美味しいように思います。


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じっくりと煮た牡蠣は、旨味がぎゅぎゅっと詰まっています。
自分でいうのもなんですが、いやこれ、実に美味しかった!
もういくらでも食べられちゃうという感じで、Drアリを含め、4人でほぼ3合分をペロリと平らげてしまいました。
(その前に、さんざんぱら唐辛子味噌のお鍋を食べたにも関わらず)


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こちらは、ある日のお弁当。
はまぐりの炊き込みご飯です。
この時は、はまぐりで取ったお出汁と昆布出汁を合わせ、ごくごく薄味で炊き上げました。
はまぐりの身も、貝からはずしただけで、特にお味はつけていません。
画像では、ほとんど判別不能ですが、おかずは、肉じゃが、鰆の塩焼き、ほうれん草のごま和えでした。
おかずと一緒にいただく時は、このくらいの薄味の方が良いですね。
夫にも好評でした。
by mt_sophia | 2008-02-29 15:25 | 美味しいテーブル(和) | Trackback | Comments(0)

2月のレッスン

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<今月のメニュー>
 ・サルシッチャのクロスティーニ
 ・車えびと温野菜のサラダ ルイユソース
 ・魚介のスープ(おまけ)
 ・牡蠣とほうれん草のリゾット
 ・赤ワイン2種
 ・チーズ(ゴルゴンゾーラ・ピカンテ はちみつ添え)

冷え込みが厳しかったこの2月ですが、市場やスーパーには、春の食材が増え始め、少しずつ季節が進みつつあることを実感します。
今月は、そんな季節の移り変わりも意識しながら、メニューをご用意いたしました。
前菜2品がボリュームたっぷりなので、今月は、リゾットをメインにしています。

まず前菜その1は、サルシッチャのクロスティーニ。
手作りしたサルシッチャを、「オーバカナル」のフィセル(一番細いバゲット)に塗り、オーブンで香ばしく焼き上げました。
カリカリのバゲットを一口かじると、じゅわ~っとサルシッチャの肉汁が口の中に広がります。
ワインに良し、ビールに良し、万人に愛される美味しく簡単な一品です。

前菜その2は、車えびと温野菜を使ったサラダ。
ルイユソースは、マルセイユ出身の友人直伝のレシピを、麗しい美女の皆様のお口に合うように、にんにく控え目にアレンジしました。
温野菜は、ここ数年じわじわと広まりつつある「ロマネスコ」などを中心に、ミニキャロット、ミニだいこん、スナックえんどう、メイクイーンなど、彩り良く5種類の盛り合わせ。


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カリフラワーの一種であるロマネスコは、初めて目にした方が多かったようで、皆様、最初はその見慣れぬ形状に驚いていましたが、食すと甘くて優しいお味で、概ね気に入っていただけた模様。
カリフラワーなので、本来の旬は冬なのでしょうが、優しい緑色は、春のイメージに近いです。
見つけたらぜひ使ってみて下さい。


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車えびは、築地にて仕入れました。
画像のようにおがくずの中に埋もれた状態で持ち帰り、ベランダに放置しておけば、今の季節なら、1、2日くらいは普通に元気です。
最初は、活きたままお料理していたのですが、あまりに活きが良く、跳ねまくって作業に苦労したので、途中から、1時間ほど氷水でしめた状態(凍死ともいう)にしてから使いました。
ゆっくり火を通した車えびは、甘味が強く、身も柔らかくて、と~っても美味しい!
頭の部分は、他の魚介類と合わせてサフラン風味のスープにし、一口ずつですが、おまけってことで、皆様に召し上がっていただきました。
(こちらは、私が毎回ある食材で適当に作ったので、レシピはお渡ししていません)

そしてメインは、牡蠣とほうれん草のリゾット。
シーズン最後の「冬の食材」の登場です。
牡蠣とほうれん草は、非常に相性が良く、まさに黄金の組み合わせ。
牡蠣はたっぷりごろごろ、ほうれん草は丸ごと1束使いましたので、栄養も満点、体も温まります。
冬だからこそ楽しめる、簡単で美味しい一品です。


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今月は、寒い日が多かったせいか、体調不良等でお休みされた方が何名かいらっしゃいました。
(クラス調整にご協力下さった方々、ありがとうございました)
来月は、全員の方々と、元気にお会いできることを楽しみにしています。
また来月もよろしくお願いいたします。
by mt_sophia | 2008-02-27 19:57 | クラス(お料理) | Trackback | Comments(2)

パンケーキミックス

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卵つながりで、もうひとつ。
こちらは、今年のお正月、ハワイで食べてすっかり気に入ってしまったワイキキの人気店「エッグスン・シングス」のパンケーキミックスです。
オリジナルのパンケーキミックスをお店で販売しているとは知らず、その時は買い損なったのですが、帰国後もあのふわふわのパンケーキが忘れられず、ついにハワイからお取り寄せしてしまいました。


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このミックスにお水を加えるだけで、簡単にあのふわふわのパンケーキが焼き上がります。
ハワイから帰ってこの1ヶ月以上、目に付いたパンケーキミックスはほとんど全て買ってみましたし、また自分でも研究して、色々な配合で焼いてみたりもしましたが、どうにもこうにもこの「エッグスン・シングス」のパンケーキのようなふわふわ感を再現することはできません。
一体何が入っているのでしょう…。
(まあ、私のような粉物素人に、ちょっとやそっとで真似できるわけがないのですが)


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マウイのドーナツに始まり、この私儀、御年○○歳にして、今や粉物スウィーツが空前のマイブーム。
突然変異の現象だけに、いつまで続くかわかりませんけど、とりあえずこれだけあれば、当分の間は、「エッグスン・シングス」の味を楽しめそうで、ひと安心です。

(それにしても、同じ「エッグ」でも、バロットとパンケーキ、えらい違いですね…)


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パンケーキミックスつながりで、もうひとつ。
こちらはちょっと前にディーン&デルーカで購入したパンケーキミックスです。
お店を覗いたら、ちょうどパンケーキフェアをやっていたので、ミックス2種類と、ミルクジャム、メイプルシロップを購入して帰ってきました。
(が、その後棚にしまいこんで、今日の今日まで買ったことをすっかり忘れていた)


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ミルクジャムは、北海道「十勝しんむら牧場」のもの。
小さなパックが5つ、この箱に入っています。
牛柄のパッケージの可愛いさにつられ、何となく買ってしまいました。

メイプルシロップは、初めてアメリカバーモント産のミディアムアンバーを買ってみました。
カナダもアメリカも、政府(州)の規定により、メイプルシロップに関して、厳しいランク付けをしています。
今年に入ってから、メイプルシロップも色々買ってみているのですが、あれこれ使い比べると、グレードや産地によって、見た目も味わいも全く違うことが、よくわかって面白い。
私は、濃厚タイプのものよりも、あっさりさらさら系が好きです。


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ちなみに、このパンケーキミックス、私は今回はハワイ在住の知人にお願いしたのですが、お店のHPから直接お取り寄せもできます。
5袋セットで、約133ドル(税・ハワイからの送料込み)。
ちょっと割高ではありますが、ご家庭で簡単にあのパンケーキが楽しめるとなれば、決してお高くはないかも~?
by mt_sophia | 2008-02-24 22:08 | 食材・ツール | Trackback | Comments(10)

究極の珍味

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一見、ごくごく普通の卵のようですが…。

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「目玉焼きでも♪」などと、知らずに割ったら、大変なことになります。

さてその正体は…!?

ピータン?いえいえ、違います。
by mt_sophia | 2008-02-23 10:53 | 食材・ツール | Trackback | Comments(12)
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今月のレッスンでは、メニューに車えびと牡蠣を使っています。
いずれも私が朝、築地まで買いに行っているのですが、レッスンの時は、念のためいつも少しずつ多目に買うことにしているので、無事に終了した時は(たいていがそうですが)、おのずと少しずつ残ることに。
よって今月は、我が家の食卓(またはお弁当)に、車えびと牡蠣が頻繁に登場しています。


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ということで、今日は、その車えびと牡蠣を使って、何日か前に作ったベシャメルソースの残りと合わせ、グラタンを作りました。
茹でたマカロニをベシャメルソースに合え、その上に、車えび、牡蠣、ほうれん草、ゆで卵、ベーコン、たまねぎなどを散らしています。
ベースのベシャメルソースは、ルーから丁寧に作ったので、とても優しいお味ですが、ナツメグとペッパーをたっぷり入れているので、食べると結構パンチが効いた大人のグラタンという感じ。
スパイシーなローヌの赤ワインに良く合いそうです。


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グラタンって、1年に5回くらい無性に食べたくなったりするので、時間のある時、ベシャメルソースをたくさん作って冷凍しておくと、いざという時に良いですね。
市販のものも便利ですけど、やっぱり手作りしたものは、お味の優しさが違います。
それに何より、安心ですしね。
by mt_sophia | 2008-02-21 10:18 | 美味しいテーブル(洋) | Trackback | Comments(2)

ふわふわVSかりかり

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ちょっと前になりますが、立て続けに2店でうなぎを食しました。
いずれもお店は都内ですが、1軒は江戸前うなぎの老舗、もう1軒は昨年東京に進出した名古屋のひつまぶしのお店です。
江戸前のうなぎが、一度うなぎを蒸してから焼く「ふわふわタイプ」であるに対して、名古屋のうなぎは、蒸さずにそのまま焼く「かりかりタイプ」。
その味わい、食感は、まさに両極端です。
間を置かずに食べると、両者の違いがまた一段と良くわかり、なかなか面白い体験となりました。


f0107364_1918362.jpgまずは、江戸前のふわふわうなぎといえばこのお店。
南千住の「尾花」です。
場所からして全くのテリトリー外である上に、いつだったか、行く気満々で朝早く(開店時間前に)お電話したら「すでに70人くらい並んでいます」と言われ、すっかり行く気も失せて、以来、ご縁もなかったのですが、この日は珍しく気が向いたので、出かけてみました。

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のれんをくぐり、趣きのある日本家屋の中に入ると、中はお座敷になっています。
時間をずらしたせいか、この日は待ち時間なしですぐに座れましたが、ピーク時は、90~120分待ちは当たり前とか?


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うなぎが出てくるまでに小一時間はかかるとのことなので、まずはこちらから。
「卯巻き」と「茶碗蒸し」です。
卯巻きは、卵が濃厚でふわふわ、甘めのうなぎとのバランスも絶妙で、両方が一緒にお口の中でとけちゃいます。
茶碗蒸しは、上品な味わいで、きめ細かい生地が、ぷるぷるで非常になめらか。
ここの茶碗蒸しは絶品と聞いていましたが、噂に違わず素晴らしい。
んんん~美味しい!


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こちらは、「鯉のあらい」。
おつまみ系では、「尾花」の隠れた人気メニューだそうです。
「鯉」なんて最近あんまり見かけないので、夫が思わず頼んでいましたが、鯉のわりにはクセのない無難な味わいで、その分かえってインパクトがなく、こちらは今ひとつだったらしい。
(私はもちろんパスです)


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うな重1本勝負と行きたいところでしたが、空腹と好奇心の誘惑に負けて、ついつい「白焼き」も頼んでしまいました。
お醤油とわさびでさっぱりいただく白焼きは、うなぎの美味しさがストレートに味わえます。
蒲焼も美味しいですが、やはり白焼きも捨てがたい。
全くどろ臭さもなく、ふわふわで美味しい~!


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そしてついに登場したのがうな重。
メニューには、確か2,500円から500円刻みで3種類あり、それぞれうなぎの大きさが違うとのこと。
私たちは真ん中のにしました。
蓋を開けた瞬間に立ち上るうなぎの香ばしい匂いと言ったら、思わず喉がゴクリです。


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肉厚でふわふわ!!
こんなに柔らかいうなぎを、どうやって串に刺して焼いているのだろうかと思うほど、本当にふわふわで、お口の中でとけてしまいます。
たれは、甘さ控えめ、さっぱりしていて、うなぎの風味が一層引き立ちます。
脂っこさも全く感じず、肉厚なのに重くない。

むむむむむ…うまいっ!!
うますぎるっ!!

我が家は、家から近いということもあり、うなぎといえば東麻布のこちらに行くことが多く、それなりに満足していましたけれど、さすがにここまでのふわふわ感は初体験でございました。
いや~美味しかった!


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続いて(といっても同じ日に行ったわけではありませんよ)、ひつまぶしの「備長」。
本店はもちろん名古屋ですが、昨年銀座に支店を出店しました。
都内で美味しいひつまぶし(というか名古屋風のうなぎ)を食べられる貴重なお店です。


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まずは、おつまみに「肝わさ」と「骨せんべい」。
どちらも「尾花」にはなかったメニューです。
肝は、全く臭みがなく、まるで上質なフォアグラのような味わい。
骨せんべいも、カリカリで美味しい。


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こちらも、「尾花」にはなかった肝焼き。
これからしてすでにカリカリに焼かれていて、江戸前のうなぎのお店で食べる「肝焼き」とは食感がかなり異なります。
たれも甘めで濃厚。


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こちらはひつまぶし。
メニューには2種類があり(2,800円と3,800円)、お値段によって、うなぎの量が違います。
1杯目はそのまま、2杯目はお薬味(ねぎ、わさび)と共に、そして3杯目は出汁をかけて「うな茶」にしていただきます。
夫は、3回楽しめるこのひつまぶしのシステムが大変お気に入り。


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外はカリカリ、中も身がしっかりしています。
かといって決して「焼きすぎ」という感じではなく、脂がうまく落ちて、旨味だけが凝縮されているといるのが、食べると良くわかります。
ふんわりしたうなぎとは、一味も二味も違うこのカリカリ感、軽くていくらでも食べられちゃいます。
んんん~美味しい!!


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こちらは私のうな重。
ひつまぶしもうな重も、使っているうなぎは同じなので、私は今日はうな重をチョイスしました。
ひつまぶしも楽しくて良いですが、同じうなぎが乗っているなら、私はシンプルにうな重だけをがっつり食べたい派。
甘めのしっかりしたたれと香ばしく焼いたカリカリのうなぎの相性は最高です!!
うまいっ!!


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平日、週末を問わず、お昼時はいつもこの通り長蛇の列ですが、実は毎日3組のみ予約を受け付けています。
なので、早めに予定を立てて予約を入れておけば、待たずに入れます。
(たいてい1、2週間先までは、予約枠は埋まっているようですが)

ふわふわVSかりかり、私的にはどちらも美味しく、甲乙つけがたいところでしたが、夫は久しぶりに食べたひつまぶしに、かなりしびれた様子。
近いうち名古屋に本物を食べに行こうと、話がまとまりました。(私の中で勝手に)

同じうなぎでも、所変わればこうも違うものなのですね。
改めて食文化の奥深さ、面白さを再認識した次第です。
by mt_sophia | 2008-02-18 15:51 | 美味しいお店(和) | Trackback | Comments(6)
2月23日(土)にワインクラスを開催いたします。
今回のテーマは、「極上赤ワイン」。
以下のラインナップを予定しています。

◆Ch.コス・デストゥルネル 1989年/ボルドー
◆ラ・グランド・リュ 1995年/ブルゴーニュ

1月は、スケジュールの都合でお休みしましたので(そりゃそうです、こんなに遊んでいれば)、今回が今年第1回目のワインクラスとなります。
前回(12月)は、シャンパーニュからデザートワインまでフルコースでお楽しみいただきましたので、今月はラインナップを赤ワイン限定とし、ゆっくりじっくり、極上の赤ワインを味わいたいと思います。
(なお、一部の方々には、別のワインでご案内いたしましたが、事情によりラインナップを変更いたしました)


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Ch.コス・デストゥルネル1989年。
ボルドーサンテステフを代表する銘醸ワインです。
デュクリュ・ボーカイユ、レオヴィル・ラスカーズなどと並ぶ、いわゆるメドックの「スーパーセカンド」。
シャトーが描かれた美しいエチケットが印象的です。

昨年のワインクラスでは、1997年のものを飲みましたが、今回はそれよりさらに8年古いヴィンテージ。
1989年のサンテステフは非常に良い年といわれていますので、おそらく最高の状態のボルドーがお楽しみいただけることでしょう。


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こちらは、ラ・グランド・リュ1995年。
初めて聞く名前の方も多いかも知れませんが、ここは、かのロマネ・コンティとラ・ターシュの畑に挟まれた、ブルゴーニュでも最高の好立地を誇る小さなモノポール(単独所有の畑)です。
周囲の畑があまりに偉大&有名すぎるため、その陰に隠れて目立たない存在ですが、ここももちろん特級畑。
1年に生産量わずか約7,300本とのことですので、なかなかお目にかかれることのない貴重なワインです。
1995年はブルゴーニュの当り年でしたので、こちらもきっと、熟成したピノ・ノワールの魅力を存分にお楽しみいただけることと思います。


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そしてもう1本は、ブライドテースティング。
ぶどうの品種、産地、ヴィンテージを、皆様に当てていただきます。
フランス?アメリカ?それともイタリア?
過去18回にも及ぶワインクラスで培った舌と知識で、ぜひぜひ当ててみて下さい。
ご健闘をお祈りしております。

(参考までに)

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名だたる特級畑に囲まれた小さなラ・グランド・リュ。
その広さは約1.65ヘクタールとのことですので、東京ドームの約1/3ですね。

*** 満席なりました。キャンセル待ちご希望の方は、メールにてお申し込み下さいませ。 ***
by mt_sophia | 2008-02-16 14:53 | クラス(ワイン) | Trackback | Comments(2)

オホーツク流氷の旅③

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網走、知床を旅したのは、これでなにげに6回目になるのですが、今の季節に訪れたのは今回が初めて。
結婚したばかりの頃、夏にこのあたりを夫とキャンプ旅行をしたのは、今でもとても良い想い出ですが、今回初めて冬の道東を訪れ、厳しくも雄大な自然に触れて、夏とはまた違った魅力を味わうことが出来たのは、私にとって大変有意義な経験となりました。
知床は、世界遺産に登録されてから、人間や車の立ち入りが制限されてるところが多くなり、以前のように自由に観光することは難しくなったようですが、この手付かずの大自然を守るためには、当然のことだろうと思います。


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こちらは、知床国立公園の入り口にある「オシンコシンの滝」。
別名「双美の滝」とも言われ、普段は2本の滝が流れているのですが、向かって右側の滝は、日陰のため、冬季は表面が凍っています。
(雪で覆われている下には、水が流れているのですが、画像ではわからないですね)


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12年ほど前に夫と行って大感動した「カムイワッカの滝」は、冬季は立ち入り禁止とのことなので、知床自然センターに車をとめて、「フレペの滝」まで雪の遊歩道をトレッキングしました。
一周大体1~1.5時間ほど。
途中、鹿の群れやキタキツネにも遭遇しました。
お天気も良く、とても気持ちの良いトレッキングでした。

ちなみに、羅臼側への横断道路も、冬季は閉鎖中。
一般車が入れるのは、この知床自然センターまでです。


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こちらが、「フレペの滝」。
半分凍っているようです。
知床半島は、先端の半分くらいは道路がなく、一般観光客は、ウトロから観光船に乗って、海からその外観を眺めることになるのですが、その船に乗ると最初に見えてくるのが、このフレペの滝です。
海側から見るとよく見えますが、陸側からだと角度的に良く見えませんね。

(当然のことながら、その観光船は、冬季は休業です)


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さてさて、最後になりましたが、ようやくここで食べ物ネタを少し。
オホーツクは美食の宝庫なので、さぞかし海の幸を堪能できただろうと思っていらっしゃる方も多いかも知れませんが、そもそもここは田舎町、良いネタは築地に直行&シーズンオフで閉めているお店も多く、お食事面に関しては、今ひとつ魅力にかけるのが現状です。
おまけに観光客値段でやけに高かったりするので、中途半端なところに行くくらいならと、初日のランチは、網走市内にある回転寿司に行ってみました。
私よりよっぽどお寿司好きのフランス人達は、初めての回転寿司に大喜び。


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一見何の変哲もない平凡な回転寿司の店構えでしたが、たこまんま(たこの白子)、かにの内子、外子、くじら、たち(たらの白子)などが普通にあるあたりは、やはり東京の回転寿司とは違います。
(実際、回転寿司にしてはネタも良く、美味しかった)

フランス人達は、ここで食べたたこの白子とたらの白子をえらく気に入り、その後も立ち寄るお店全てで、これがないかと聞いたそうです。


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知床になるとさらにお店の選択肢は少なく、また時間的に中途半端だったので、開いているところに入ろうということで、ウトロ港近くの食堂へ。
こちらは、私の食べた「かにうに丼」。
ばっちり観光客値段で、4千円近かったような?
(しかも半分はツマ)

メニューには、かに丼→2,400円 うに丼→3,900円。
そのハーフ&ハーフの「かにうに丼」なら、普通3,150円になりそうなものですが…。


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こちらは、ホテルでのお夕食。
安めの温泉旅館などでよくある光景(ずらーっとお料理が並ぶ)ですが、種類も多く、お野菜や魚介類などは、地元のものを使っているとのことで、このレベルなら、お値段からすれば文句なし(1泊2食付で1.6万円)。
赤ワインしか飲まないフランス人は、和食にも合う軽めのクローズ・エルミタージュ2003年を選んでくれました。
(ここのワインセラーはなかなかの品揃えでした)


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知床の「道の駅」で見かけた「じゃがポックル」。
いまだに入手困難なのか良くわからなかったのですが、とりあえずそこには普通に売っていたので、買っておきました。
帰り、それを入れた袋を手に持っていたら、女満別の空港で「どこで買ったんですか!?」と3人の人に声をかけらたので、空港の売店ではやっぱり売っていなかったのかな?


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そんなこんなで、短い日程ではありましたけれど、オホーツクの大自然(の末端)に触れることが出来、私なりに大変充実した旅となりました。
旅行といえば、とかく海外に眼がむきがちな私たち世代ですが、まだまだ見なくてはならないもの、知らなくてはならないものが、この小さな国の中にも山のようにあるのだということを、改めて思い知らされました。
そして、自然の素晴らしさ、厳しさ、また大切さを、久しぶりに実感できた良い旅でした。

思い返せば、道東を訪れた6回のうち、3回は夫や家族とでしたが、残りの3回はいずれも海外からの友人達と。
恥かしながら、私たち日本人よりずっと、日本の自然の素晴らしさを理解し、リスペクトしているのは、彼ら(彼女ら)なのかも知れません。
このような機会を与えてくれた友人に心から感謝したいと共に、日本人として、自国の世界遺産くらいについては、もっと知らなくてはならないなと反省した次第です。


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merci pour le voyage merveilleux!
by mt_sophia | 2008-02-13 12:26 | 美味しい旅・風景 | Trackback | Comments(4)

オホーツク流氷の旅②

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2日目の朝は、地元色豊かな朝食ブッフェを堪能し(これがまた実に良かった)、快晴の空の下を、一路知床へ。
網走から知床(ウトロ)までは、車で約1時間半の道のりです。
知床半島のウトロ側は、その地形から、流氷をせき止めるような形になるので、押し寄せた流氷が岸壁から溢れるほどに、あたりを覆い尽くしています。
(画像は、プユニ岬から眺めたウトロの海。一面が流氷に覆われています)

当然のことながら、船が海に出る余地などないので、知床では網走のようにクルーズは出来ません。
よって、この日は、「流氷の上を歩く」ツアーに参加です。
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新手の銀行強盗…ではありません。
ガイドさんの指導のもと、このような特殊なドライスーツに着替えます。
着替えるといっても、着ている服の上からこのスーツを被るだけなので、海岸横の駐車場でちゃちゃっと準備終了。
スーツは、頭からつま先まで一体化したもので、とてもしっかりした作りになっています。


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ところどころ薄い氷のところもありますが、ほとんどは流氷がぎゅうぎゅうに広い海を埋め尽くしているので、まるで陸地を歩いているような感じです。
(が、もちろんこの下は海です)
この美しいアイスブルーの大流氷原は、なんと岸から沖まで、4キロも続いているのだそう。
今年、流氷がウトロに接岸したのは1月21日だったそうなので、それからわずか2週間ほどでこんなになってしまうのですから、自然の力は本当に偉大です。

この日は私たちの他、シンガポールから来たというカップルが一緒で、みんなでワイワイ言いながら、流氷の上をウォーキングしました。
太陽に照らされた流氷は、その青さを一層美しく輝かせます。
気温は、氷点下7、8度ですが、このドライスーツのおかげで、全く寒さは感じません。
氷が割れて、海に落ちても大丈夫♪


え?海に落ちる??




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そう、このドライスーツ、流氷ウォークのために特別に開発された、完全防寒&防水の優れもの。
おまけに絶対に浮くように設計されているので、凍てつくオホーツクの海に落ちても、全く問題ないのです。
(ガイドさんのお話によると、このドライスーツを着用せずに流氷の上を歩くことは、禁止されているそうです)


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氷を割り、流氷の中に小さなプールを作って、みんなで入って遊びました。
私自身、実際入るまで半信半疑でしたが、本当に全く寒くもなく、濡れることもなく、ぷかぷか浮いて実に楽しい!
大自然相手にこんな体験が出来るとは~。


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ちなみに、流氷は、海水の真水の部分が凍ったものなので、流氷自体には全く塩気がありません。
あちこちでかじってみましたが、本当にロックアイスと同じでした。
ただし、知床の海も相当寒いので、ごくたまに、塩分が凍っているものもあり、それはとてもしょっぱかったです。


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残念ながら、夫はスケジュールの調整がつかず、今回は東京にてお留守番。
流氷ウォークの後、「流氷の中を泳いだのよ!!」と電話で報告したのですが、さっぱり状況が想像出来なかったようで、全く信じていない様子。
また意味不明なことを言ってるぐらいにしか思っていなかったようなのですが、帰宅して証拠画像を見せたところ、それが本当だったことがわかって、さすがに驚いておりました。
「あなたもやりたいでしょ?」と聞いたら、「全然~」とのことでしたけど。

皆様はいかがですか?
by mt_sophia | 2008-02-11 20:01 | 美味しい旅・風景 | Trackback | Comments(4)

オホーツク流氷の旅

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先日一緒に鴨すきをした友人が、再来日して北海道を旅行中なので、私も網走で合流し、一緒に流氷の世界を楽しんできました。
台湾から戻ったばかりなので、ややハードスケジュール&どう考えても遊びすぎですが、ま、こんな機会でもないと、行くこともないので…。(と言い訳してみる)

オホーツク海の流氷も、地球温暖化の影響で、その量は年々減少傾向にあるようですが、今年はここ10年で最大規模だとか。
桜にしても紅葉にしても、自然相手の旅行のスケジュールを組むのは全てが運次第ですが、私達は日頃の行いが良いせいか(笑)、流氷のタイミングはどんぴしゃで、お天気にも恵まれ、素晴らしい冬の自然を満喫できました。


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女満別空港で無事友人と合流し、網走監獄などを見学した後、網走港から「流氷観光砕氷船おーろら号」に乗船。
現在、船で流氷を見学できるのは、網走と紋別の2ヶ所のみです。
網走港の岸壁周辺も、すでに一面氷に覆われていますが(画像右)、これはここの海水が凍ったもので、厳密にいうと、流氷とは違います。
流氷は、遠くシベリアから約1,000キロの道のりを、海流と北風に乗ってやってきたもので、北海道のオホーツク沿岸が、流氷を見られる南限の地なのだそうです。
(それにしても、氷の上のかもめさんたち、寒くないのかしら~)


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網走港から出発し、20分ほど沖に進むと、そこはまさにアイスブルー一色の世界。
一面を覆う流氷を押し砕きながら、船は進みます。
雄大な景色もさることながら、氷が砕ける時の音と振動といったら、まさにド迫力!!
オホーツクの流氷がこんなに凄いものだとは思っていなかった私は、ただただ圧倒されるばかりでした。


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流氷で埋め尽くされた海の上には、国の天然記念物であるオオワシ、オジロワシなどが、悠々と空を舞っています。
(私は見逃しましたが、流氷の上で寝ているあざらしの赤ちゃんもいたそうです)
そしてこの美しい氷の下の海には、無数の生命体が存在し、オホーツクの豊かな海の幸の源になっているのかと思うと、改めて自然の偉大さ、大切さをひしひしと感じました。


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約1時間のクルーズですが、寒さなど全く忘れて、終始デッキでこの壮大な自然を楽しみました。
私は、今から15年ほど前に、アラスカで氷河をクルーズをしたことがあるのですが、あの時見た流氷より、こっちの方が氷が全然きれいでした。
いや~素晴らしかった!!


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港から車で10分ほど行ったところにある網走湖も、冬は完全に凍っています(画像左)。
私達はやりませんでしたが、マイナス10度近い寒さの中、何人かの方々がわかさぎ釣りに興じていました。
聞くと、香港からの観光客とのこと。
旧正月を利用して、多くの中国人が、北海道を旅行しているようです。
(流氷船の中も、日本人より中国人の方が多かったくらい)
ガスコンロを持ち込んで、釣りたてを天ぷらにして食べている方々もいました。


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こちらは、白鳥の飛来で有名な涛沸湖。
越冬のためにシベリアからやって来た白鳥たちは、ここを中継し、さらに南を目指します。
フランス人達は、今回の旅行で、釧路の丹頂鶴とこの白鳥を見たかったようで、かなり喜んでいました。
ちなみに、白鳥は冬季限定の渡り鳥ですが、丹頂鶴は釧路湿原在住です。


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こちらは、この日宿泊したホテル
ところどころにオホーツクの古来文化のモチーフが散りばめられた、落ち着いた雰囲気のホテルです。
全体的には小規模ですが、お風呂には、露天風呂、サウナの他、岩盤浴まであって、なかなかの充実ぶり。
こういうところって、たいていはHPの写真ほど良くないのが相場なので、正直言ってそれほど期待していなかったのですが、ここは意外なほど素敵でした。
レストランのお食事も、ワインリストも、お値段に合ったものがきちんと出てきて、コストパフォーマンス的にも文句なし。


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温泉にゆっくりつかり、ぽかぽかになって、夜はぐっすりと眠りました。
翌朝、目が覚めた時の外の気温は、氷点下20度。
夜のうちに雪が降ったようで、あたり一面、さらさらのパウダースノーに覆われていました。
朝日に照らされた雪面はキラキラ輝いて、とてもきれいでした。

流氷の旅は、世界遺産「知床」へと続きます。
by mt_sophia | 2008-02-10 15:31 | 美味しい旅・風景 | Trackback | Comments(4)

食べること飲むこと作ること大好き。日々の「美味しい」をお届けします。


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