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アメリカ育ちのお友達のところに、手土産を持って行く用事があったので、ハロウィンも近いしってことで、パンプキンパイを焼いてみました。

実際持って行ったのは、これよりずっと大きいサイズのもの。
そちらはパイ生地も自分で作ったのですが、フィリングが余ったので、画像は、家の冷凍庫に眠っていた冷凍のパイシートを使い、小さな型で作ったものです。
さすが市販のパイシートは、層の厚さが全然違いますね~。
膨らみすぎて、アンパンマンのような顔になってしまいました。
(お友達のところに持っていったものの方が、ハンサムでした=膨らみが悪かった=技術不足ということですね、はい)

フィリングは、茹でたかぼちゃをペースト状にし、ブラウンシュガー、生クリーム、シナモン、グローブ、卵などを、味を見ながら適当に混ぜて出来上がり。
いい加減な性格ゆえ、きっちりと計らないと作れないお菓子は無理ですが、これなら私でも楽勝です。

ちなみに、アメリカ育ちの彼女によると、「アメリカのかぼちゃは、水っぽくて、味が薄いので、日本のかぼちゃで作るパンプキンパイの方が、100倍美味しい!」とのことでした。
確かに、日本のかぼちゃは、色も濃く、ほくほくで美味しいですよね。

さて、ハロウィンも終わると、いよいよ11月。
街は、クリスマスのディスプレイが始まりますね。
これから、どんどん寒くなりますので、美味しいものをたくさん食べて、風邪対策を万全に!
by mt_sophia | 2006-10-31 10:30 | 美味しいテーブル(洋) | Trackback | Comments(4)

小さなかぼちゃのパスタ

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いつも行くスーパーで、「Zucchette(ズッケッテ)」という名前の可愛らしいショートパスタを見つけました。
「Zucchette」とは、「小さなかぼちゃ」という意味。
普段は見かけないので、きっと今の時期だけ、ハロウィンに合わせて入荷したのでしょう。
コロコロとした形が、何とも愛嬌があります。

色は5色入っていて、プレーンのもの、ほうれん草(緑)、ビーツ(赤紫)、パプリカ(オレンジ)、ターメリック(黄色)。
まあ、この手のフレーバーパスタは、「見た目重視で味は今いち」というのはお約束なので、食べるというより、むしろ鑑賞用程度に思っておくのが良いと思うのですが、今日は冷蔵庫に牛すね肉を煮込んで作ったボロネーゼ(ミートソース)が残っていたので、物は試しにと、実際に食してみました。



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茹でるとこんな感じ。
黄色は、茹でると色が一層きれいになって、本当のかぼちゃみたいですね。
形に無理があるのか、茹で上がると壊れやすいみたいですが、食べた感じは、もちもちしていて意外とイケました。

フレーバーパスタは、ヴァレンタイン、クリスマスなどなど、季節ごとに色々見かけますけど、今まで挑戦したものの中では、このZucchetteが一番まともだったかも。

たまにはこんな遊び心のあるパスタも楽しいですね。



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by mt_sophia | 2006-10-29 14:51 | 美味しいテーブル(洋) | Trackback | Comments(2)

10月のレッスン

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<今月のメニュー>
 ・バーニャカウダ
 ・ポルチーニのリゾット
 ・ボローニャ風カツレツ
 ・赤ワイン2種
 ・チーズ(フォンティーナ)

秋も深まり、まさに「食欲の秋」真っ盛り。
今月は、ベタベタなイタリアンメニューにしてみました。

バーニャカウダは、以前一度やったことがあったのですが、スタイルを変えて再登場。
アンチョビとにんにくの良い香りが、食欲をそそります。
彩りも楽しめるし、お野菜もたっぷり取れるのが嬉しい一品。

セコンドは、イタリアンの秋の味覚の代表ポルチーニのリゾットです。
他のきのこは加えず、ポルチーニだけを使ってみました。
香りも良く、良いお出汁の出るドライポルチーニは、手軽に使えてとっても便利。
パルミジャーノ・レッジャーノはあえて使わず、ポルチーニの香りを存分に楽しんでいただきました。

メインのカツレツは、トマト、生ハム、モッツアレラチーズをふんだんに使ったイタリアらしい一品。
相当ボリュームたっぷりでしたが、ひとりとして残された方はいらっしゃらず、皆さん完食。
さすが食いしん坊ぞろいだなと、ひそかに感心しておりました。

お料理に合わせて、ワインは、イタリアワインを2種類。
チーズもイタリア産と、今月はイタリアン一色のレッスンとなりました。
ご参加の皆様、ありがとうございました。

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今年のお手製ジャック・オ・ランタン。
ちょっと笑いすぎ?

風邪が流行っているようですので、皆様くれぐれもお気をつけ下さいね。
by mt_sophia | 2006-10-27 20:53 | クラス(お料理) | Trackback | Comments(2)

えびグラタン

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今日は朝から無性にえびグラタンが食べたくて、「夜は絶対にえびグラタン」と決めていた。
イメージ的には、帝国ホテルで食べるような高級グラタンではなく、ファミレスにあるようなちょっとチープな味わいのグラタン。
何が違うのかというと、一番の違いは、前者はソースがリッチ、チーズもたっぷり使っているのでフォークで食べられるのですが、後者はソースがゆるい(水っぽい)ので、スプーンでないと食べられないところでしょうか。
使っているマカロニもチーズも、なんかちょっとうそっぽいのが、ファミレスのグラタン。
けれど、なぜかたまにこのチープなグラタンが心から懐かしくなることがあります。

ということで、まずは少しゆるめのベシャメルソース作りから。
ベシャメルソースは、ひたすら時間をかけて、ゆっくりじっくり丁寧にルーを炒めることが一番のコツです。
炒めては火から下ろし、また炒めては火から下ろし…を、根気良く繰り返すと、驚くほど滑らかなベシャメルソースが出来上がります。
手作りのベシャメルソースは、素朴な味わいで本当に美味しい。
が、出来上がったルーに、生クリームを加えてしまうと、リッチな味わいになってしまうので、今日は牛乳のみを使いました。
そう、今日は「チープなグラタン」の日なのです。

当然マカロニは、つるつるで腰なんか全然ない日本のマカロニじゃなきゃだめなんですが、夕方お買い物に行ったスーパーには、イタリアのショートパスタは何種類も置いているのに、なんとそのつるつるのマカロニが売っていない。
その近くにあった成城石井も覗いてみたのですが、やっぱり置いてない。

外は冷たい雨。
すでに両手に買い物袋をぶら下げていた私は、さすがに更に離れたもう1軒を探しに行く気力もなく、仕方なく、その中で一番シンプルそうなイタリア産のマカロニ購入し、それで作ってみました。


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えびの他には、ブロッコリーとゆで卵とたまねぎとベーコン。
ま、見た目はこれで悪くないんですが、マカロニに腰がありすぎ(美味しすぎ)で、私のイメージしていたものとは、やっぱりちょっと違う。
もっと腰のない、柔らかい、安っぽいマカロニじゃないと~!!

夫はごきげんで食べてましたけど、私はかなりがっくり。
やや意味不明ではありますが、次回はもっとチープなグラタンを作りたいと思います。

近いうち、リベンジします!
by mt_sophia | 2006-10-24 22:33 | 美味しいテーブル(洋) | Trackback | Comments(2)

ぶり大根

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夕方、デパートの地下食品売り場に行ったら、鮮魚コーナーで、天然ぶりのあらが割引になっていたので、お隣の野菜売り場でお大根も買い、ぶり大根を作ってみました。
デパートの地下って、生鮮品は高そうなイメージがありますけど、お野菜もお魚も、物によっては普通のスーパーより安かったりします。
今日は、1パック500円。
ご丁寧に両眼まで入っていてちょっとびっくりしましたが、結構良い色をしていたので、きっと新鮮なものなのでしょう。

お魚は、丁寧に下ごしらえし、生臭みの素をとるのが、美味しい煮物を作るコツ。
特にぶりは血合いが多いので、熱湯にくぐらせて、血合いをしっかり固めるのがポイントです。

今日は、みりんを切らしていたので、お酒をたっぷり目、そして沖縄のお土産でいただいた黒糖を入れてみました。
自然な甘みで美味しいです。

ちなみにこのぶり、いわゆる出世魚を呼ばれ、成長の段階ごとで名前が変わります。
地方によって、呼び名も順番も様々なため、その過程はどれが正解ということもないのですが、わかし、わらさ、いなだ、はまち、めじろあたりは、全て「最後はぶりになる」と覚えておくと、何かと便利だと思います。

そういえば、釣りをやっていた頃、湘南の海でもよくぶりの子供が釣れたのですが、これらのお魚をお刺身で食べる場合、釣ってから2、3日寝かしたものが一番美味しいというのが、釣り人の間では定説でした。
ですので、我が家のお刺身好き達は、いつも日曜日に釣ったいなだ(はまち)を、火曜日か水曜日に食べていました。
「2、3日経ったお刺身なんて!」と思いますが、日ごと熟成が進み、釣りたてとは旨味が全然違うのだそうです。

「お刺身は新鮮であれば新鮮であるほど良し」というのが日本人の絶対的価値観のような気がしますが、意外とそうでもないお魚もいるんですね。
(もちろん釣ってからお刺身にして保存するまでの全ての条件が整っていることが大前提ですけどね)
by mt_sophia | 2006-10-22 20:19 | 美味しいテーブル(和) | Trackback | Comments(2)

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いつも思うのですが、ここ10年くらいで、輸入食材は劇的に充実しましたね。
ドライポルチーニも、東京であれば、今ではもうそこらへんのスーパーで普通に見かけるようになりました。

ドライのものなら、季節は関係ないじゃんという突っ込みは置いておいて、やはりきのこといえば秋ってことで、今の時期は需要も多いのでしょう。
ポルチーニの特別コーナーを設けているお店もありますね。

独自の市場調査の結果、売られているものは、メーカーは違えど、だいたいどこも1パックの大きさは同じで、20グラム入りが主流。
価格は、550円~800円ってところのようです。
この他、ポルチーニ入りオリーブオイル、ポルチーニのブロード(ブイヨン)、瓶詰めのポルチーニクリームなども見かけます。

今日は、そのドライポルチーニをお水で戻し、パンツェッタ、たまねぎと共に、トマトソースのパスタにしてみました。
(舞茸がちょこっと残っていたので、おまけでそれも入れたのですが、画像には舞茸がメインで映ってしまって悲)

さすがポルチーニからは良いお出汁が出て、他のきのこでは決して味わえない香りを楽しむことができます。
レストランなどでは、今の時期、フレッシュのポルチーニを出しているところもありますが(私もこの前、目黒の某イタリアンで食べてきました)、パスタにするなら、ドライのものの方が、良いお出汁が出て美味しいです。

ちなみに、このポルチーニ、日本にもあって、和名は、「ヤマドリダケ」といいます。
この前、富士山方面に行ったおり、きのこの直売所に立ち寄ったら、「今日、1本だけポルチーニが取れたから、サービスであげますよ」と、気前よく分けて下さいました。
ソテーにして食べちゃいましたけど、今思うと、乾燥させても良かったかな。

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by mt_sophia | 2006-10-20 12:56 | 美味しいテーブル(洋) | Trackback | Comments(6)

栗ときのこのおこわ

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先月のレッスンで「栗とさつまいものクリームスープ」というのをやったんですが、その時「保険」で買っておいた栗の甘露煮、結局使わないまま残ってしまったので(レッスンでは生の栗だけを使用したので)、はて何に使おうかと考え、そういえばもち米も3合分ほど残っていたしってことで、きのこと共におこわにしてみました。
もち米100%のおこわです。

おこわって、元来は蒸し器で蒸して作るものなのですが、最近の炊飯器には「おこわ機能」がついているので、スイッチを押すだけで簡単に作れます。
炊き時間も、普通の白米より短くて、あっという間に出来上がり。
(もちろん、もち米はその前に最低でも7、8時間はお水につけます)

簡単すぎるほど簡単に出来ますが、蒸し器で蒸したものと比べても、遜色ないもちもち感です。
おこわに限らず、炊き込みご飯は、ベースのスープをしっかり味付けるのがポイント。
季節に合わせた食材を使って、色々作ってみると楽しいですね。
(余談ですが、不思議なことに、炊きたてより、1日経った方がなぜか美味しかったです)



前回の「舞茸」に続く、「植物の生命力ネタ」をもうひとつ。

栗といえば、私の実家のお庭には、「大きな栗の木の下で」を歌いたくなるような大きな栗の木があります。
毎年たくさんの実をつけ、食卓を賑わせてくれているのですが、これはなんと私の兄が、幼い頃、いたずらで埋めた1個の生栗が芽を出し、成長したものなのです。
芽を出した栗は、子供達と共にすくすくと成長し、今では樹齢40年の大木に!
すっかり我が家のシンボル的な存在になっていますが、たった1個の栗が、これほど大きな栗の木に成長するなんて、当時誰が想像したでしょう!?
やはり、食いしん坊一家には、食いしん坊の神様がいるのかも?

栗好きの皆様、試しに栗を1個、どこかに埋めてみてはいかがですか?
40年後には大豊作ですよ!
by mt_sophia | 2006-10-18 11:34 | 美味しいテーブル(和) | Trackback | Comments(0)

牛肉と舞茸の中華風炒め

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ずっと前、東北に住んでいた時、近くの山にドライブに行ったら、きのこ屋さんで「舞茸菌」というのを売っていました。
見た目は単なる土の塊ですが、その土の中に舞茸の菌(胞子?)がついているらしく、これをどこか樹の近くに植えると、舞茸が生えて来るというものです。
食いしん坊な私は、思わず珍しさ半分で買って帰ったのですが、当時住んでいたのはアパートの2階。
よくよく考えれば、それを埋めるような庭もないし、樹もないし、結局持ち帰ったままの状態で、物置に放置しておりました。

で、その後そこを引っ越す時、物置のお掃除をしていて腰が抜けるほどびっくりしました。
なんとその土の塊を入れていたビニール袋の中いっぱいに、それはそれは見事な舞茸が育っていたのです!!
水も与えることなく、数ヶ月もそのまま放りっぱなしだったのに…。
(物置の暗さと適度な湿気が、かえってきのこには好条件だったのでしょうか?)
とっくに乾燥してただのカサカサな土になっていると思っていた私は、予期せぬ収穫に大喜び!
…なわけなく、さすがに不気味だったので、その舞茸はそのまま処分してしまいました。
だって、いくらなんでも、知らぬ間に物置で生えた舞茸なんて、気持ち悪くて食べられないですって。

そういえば、お友達のおうちでは、気がついたら庭先にメロンがゴロリとなっていたとのことだし(どこからか飛んできた種が勝手に発芽して実になったらしい)、私の実家では、キッチンの水の流れが悪いので、調べたら、同じく何かの種が発芽し、水道管づたいにつるがのびていたってことがありました。
植物の生命力ってすごいんですねえ。
(それなのに、ベランダで育てるハーブ類はすぐに枯れてしまうのはなぜ?)

ま、そんな話はさておき、今日は、その舞茸と牛肉の中華風の炒め物。
たまねぎ、ピーマンも加えて、生姜、にんにく、オイスターソース、豆板醤、豆鼓醤、醤油などで味付けしています。
牛肉に、しっかり下味をつけるのと、高温で素早く炒めるのがポイント。
中華の炒め物は、ご飯によく合いますね~。
ちょっと脂っこい炒め物には、お酢をどばどばかけていただくと、美味しいです。
舞茸は、1年中出回っていますが、やはり今の時期は需要が多いのか、栽培物でも質の良いものが並んでいますね。

それにしてもあの舞茸菌、あの物置に胞子だけが残って、後に住んだ人々を驚かせていないかと心配なんですが…。
by mt_sophia | 2006-10-16 11:58 | 美味しいテーブル(Asian) | Trackback | Comments(4)

さばの味噌煮

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お魚屋さんの前を通ったら、丸々太ったさばを発見。
買って帰り、味噌煮にしてみました。
いわし、あじに続き、私の苦手な青魚ですが、日本酒を加えた熱湯にくぐらせ、生姜をたっぷりと効かせた煮汁で煮ると、臭みも半減し、かなり食べやすくなります。
上に乗せる針生姜も、細ければ細いほどしゃきしゃきしていて美味しいので、出来るだけ細く切るようにがんばるのもコツ。
煮すぎると、身がパサパサになるので、最低限の火の通し具合が重要です。

ところで、よく「秋さば」と言われるように、さばは今の時期が一番脂が乗っていて美味しいといわれていますが、昔よく海釣りをやっていた頃、さばが一番美味しいなと思ったのは、秋ではなくGWの頃でした。
湘南の海で釣れるさばは、秋より春の方が型が大きく、脂もよく乗っていて、春に食べるあのさばの塩焼きの美味しいことと言ったら、秋のさばの比でなかったように思います。
なので、今も、「秋さば、秋さば」とさばが秋の味覚の代名詞のように言われるのを耳にするたび、個人的には違和感を感じているんですが、いつだったか、どこかの料理人の方も同じようなことを言っているのを聞いたことがあり、「そうよね、そうよね、やっぱりそうよね」と、ちょっと嬉しくなったのを覚えています。
春のお魚と書く「鰆(さわら)」も、秋に美味しかったりするし、お魚には、年に2回旬があるのかも知れませんね。

それにしても、「さばの味噌煮」って、庶民の味の代表のようなイメージがありますが、お魚屋さんでお値段を聞いてびっくり!
なんと1本950円!
もはや立派な高級魚におなりあそばされました。
昔は、釣れ過ぎたさばを、ぶつ切りにしてカモメにあげていたのに…。
by mt_sophia | 2006-10-14 10:28 | 美味しいテーブル(和) | Trackback | Comments(0)

上海蟹 ~中国飯店~

10月を迎え、今年もいよいよ上海蟹(大閘蟹)のシーズンがやって来ました。
中国(江南地方=上海蟹の特産地)でも、上海蟹は充分に高級品で、家族と共に秋の到来を祝いながら、心していただくものなのだそうです。(日本の松茸のような感覚?)
上海蟹を食べたことを自慢するために、食べた後は手を洗わない江南人もいると聞いたこともあります。(指についた匂いで、食べたことをアピールするわけですね)

が、その上海蟹、生命力が強く、生態系に影響を及ぼす恐れがあるということで、昨年「特定外来生物」に指定され、今年からその売買に関して厳しい規制を受けることになりました。
従って、日本では、今シーズンより上海蟹を取り扱うレストランが激減されると予想されており、上海蟹ファンは心中穏やかでないところなのですが…

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ということなので、今年も早速行って参りました。
上海蟹といえばこのお店、六本木の中国飯店です。
(このおちゃめな葉書によると、中国飯店は規制開始の当日に第1号の飼育許可を獲得したため、その取り扱い量には全く影響ないのだそうです)

上海蟹は、「九雌十雄」と言われ、「9月は卵を持ったメスが美味しく、10月は味噌のたっぷりつまったオスが美味しい」とされています。
(これは旧暦の話なので、西暦では、それぞれ10月と11月になります)
よって、今日は、メスの蒸し蟹にいたしました。

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…っとその前に、まずは酔っ払い蟹から。
うにをさらに濃厚にしたようなこの蟹味噌の旨味と甘みは、ほんの少量でも、いつまでも口の中に余韻が残ります。
紹興酒の香りと相まって、瞬く間にほわ~んと夢見心地の世界へ。
あぁ至福。

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続いて、蒸し蟹。
ここのお店では、身をバラバラにし、きれいにむいてくれます。
シーズン初めだからか、今日のは少し小ぶりでしたが、卵はたっぷり入っていました。

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あぁ美味しい…。
スプーン1杯分を口に含んだ夫は、じっと目を瞑り、しばし沈黙。
(あまりの美味しさに、気を失いかけていたらしい)

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こちらは、上海蟹味噌入り小籠包。
小籠包って、どんな良い中華レストランでも、やっぱり専門店のそれにはかなわなかったりするものですが、ここのは別。
めちゃくちゃ美味しいです。

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上海蟹と豆腐の煮込み。
これも美味しかったけれど、「(上海蟹の)あんかけとか煮込みとか中途半端なお料理を頼むなら、もう1パイずつ蒸し蟹を食べた方が良い」というのが、夫の主張。

参考までにお値段はというと、本日は蒸し蟹、酔っ払い蟹とも、1パイ4,500円。
昨年の記録によると、やはり同じくらいの時期に1パイ5,000円弱となっているので、今日のは小さい分、ほんの少しだけお安くなっていたようです。

ちなみに、上海蟹で有名な香港の天香楼では、1パイ550元(約8,000円)でしたから、日本でこのお値段なら、ある意味とても良心的な値段設定だと言えます。
(ただし天香楼のものはとても大きかったですが)

今日はこの他、ここのスペシャリテ「黒酢の酢豚」と特製チャーハンなどをいただきました。
しめてお会計3万円弱なり。
大満足!

ところで、夫とも話していたのですが、なぜか毎年毎年、上海蟹をより美味しく感じるようになってきました。
今年のが特に当たりだった?
いや、やはりこの妖しげな魅力は、年齢を重ねてこそわかるものってことなのでしょう。
歳を取るのは嫌だけど、年齢と共に新たな味覚の楽しみが待っているのかと思えば、歳を取るのもまた悪くないってものです。

来月のオスも楽しみです。

中国飯店
港区西麻布1-1-5
Tel:3478-3828

また行きたい ★★★★★
by mt_sophia | 2006-10-11 13:12 | 美味しいお店(Asian) | Trackback | Comments(2)