カテゴリ:美味しいお店(洋)( 13 )

世界一お高い? ~ Noka Chocolate ~

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昨年六本木のミッドタウン内にオープンした超高級ショコラティエの「Noka Chocolate」。
スウィーツ系には疎い私でも、「法外にお高い」ということで、その存在は知っておりましたが、もちろん自分で買うことなどあり得ず、ミッドタウンに行っても、お店の前を素通りするのみ。
一生縁のないものと思っておりました。


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が、先日、ひょんなことから、その超高級チョコレートが、我が家にやって来ました。
「これが噂の…」と、ドキドキしながら小さな箱を開けると、中には拍子抜けするほど小さなチョコレートが4枚。

しかも超上げ底の箱。
思わず、下にも入っているのではないかと探してしまいました。
が、入っているのは、確かにその4枚のみ。

えっ!これだけ!?


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色気も何もあったもんじゃありませんが、大きさをリアルに実感していただくために、1円玉を置いてみました。
ご覧の通り、1枚が1円玉とほぼ同じくらいの大きさ(薄さは2枚重ねたくらい)です。

これで1枚800円ですよ~!はっぴゃくえん!!
いくら手作りだろうと、最高峰のカカオ農園だろうと、最も純粋なシングルカカオのチョコレートだろうと、ここまで来ると、驚きを通り越して、もう笑っちゃうんですが…。
それとも、世のチョコレート好きの皆様には、充分に買う価値があるものなのでしょうか。
早速1個お口に入れてみましたが、チョコレートはキットカットで充分のワタクシには、さっぱりそのありがたみがわかりませんでした…。

ちなみに、このチョコレートを美味しくいただくためには、以下が必須なのだそうです。
(HPより抜粋)

1.深呼吸3回 : 深呼吸を3回して心を統一させ、これからはじまる味覚体験の心の準備をしてください。

2.フレーバー・プロフィール :  各産地のチョコレートの風味の特徴を読み、味覚を目覚めさせてください。

3.香りを楽しむ : 味わう前に、まずそれぞれのチョコレートの香りを楽しんでください。

4.感触を楽しむ : NOKAチョコレートはカカオバターを多く含んでいるため、体温に近い温度で溶けます。歯切れよく割れた後、口の中でシルクのようになめらかに溶けていきます。

5.味わう : チョコレートの香り、風味、後味は、産地により異なります。溶けたチョコレートを口の中に行き渡らせ、微妙に異なる風味をお楽しみください。


チョコレート食べる前に深呼吸ね…。
by mt_sophia | 2008-06-22 17:15 | 美味しいお店(洋) | Trackback | Comments(10)

ブレックファストブッフェ ~フレンチキッチン~

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がっつりと朝食を食べたい気分の時の御用達、グランドハイアット東京のフレンチキッチン。
ホテルのレストランでいただく朝食は好きで、他にもよくひとりでふらりと出かけたりするのですが、メニュー、ロケーション、パーキングからのアクセスなど、個人的には一番使い勝手が良く、気に入っているのがここのお店です。
お店の規模自体はそれほど大きくありませんが、一席一席は広く、ゆったりと朝食を楽しめます。

ここは、夫と行くことも多いのですが、この日は、朝、車で夫をオフィスまで送った帰りに、ひとりで寄りました。
高層ビルの上層階にあるホテルだと、車を止めてから、お店にたどり着くまで結構時間がかかったりするものですが、このホテルは、車はエントランスにバレーでとめられ、レストランまでも近いので(フレンチキッチンは2階にあります)、非常に楽チンなのです。


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ホット&コールドミールからパン、飲み物に至るまで、メニューは洋食のみ。
多すぎず、少なすぎずのラインナップです。
一品一品丁寧に作ってあり、ディスプレーもスタイリッシュ。
眺めているだけでも楽しめます。


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これは、私の大好きなシャンパンハム。
シェフが切り分けてくれます。
ここのシャンパンハムは、柔らかくてジューシーで旨味があって、本当に美味しいんですよ。


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そのシャンパンハムに、卵料理、マッシュルームのソテー、トマトのグリル、スモークサーモン、ポテトなどなど、朝から大盛り2皿、がっつりいただかせていただきました。
この他、パン、サラダ、ヨーグルト、フルーツもたっぷり。
美味しかった~&おなかいっぱい~。


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ブレックファストブッフェは、1名3,700円(税込・サ別)。
そりゃあ、そこらの朝定食に比べればお高いですが、もろもろを考えると満足感は高く、コストパフォーマンス的には文句なし。
それに何より、朝からぴかぴかのカトラリーと糊の利いたナプキンでお食事するのは、気分が良いってもんです。


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ここ数年、東京都内は、外資系ホテルが軒並みオープン。
どこも個性があり、素敵ですが、最終的には、結局ここ(グランドハイアット)が残るのではないかと思う今日この頃です。
by mt_sophia | 2008-04-25 08:53 | 美味しいお店(洋) | Trackback | Comments(2)

三つ星フレンチ ~ロオジェ~

この半年間、週末は東京にいなかったこともあって、いわゆるフレンチのグランメゾンとは無縁の生活を送っておりました。
(ま、こちらにいたとしても、そんなところに毎週末行けるわけでは到底ありませんが)
そろそろ正統フレンチが恋しくなってきた今日この頃、夫のお仕事も一段落、私もちょっと気になっていたことが先日ようやくクリアになって落ち着いたので、打ち上げ、お祝い、その他もろもろを兼ねて、久しぶりに夫婦二人で、フォーマルなディナーへと繰り出しました。

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今夜のお店は、この度ミシュラン三つ星に輝いた銀座のフレンチ「ロオジェ」。
(「ロオジェ」とは、銀座の街に多く見られる「柳」を意味します)

私は、だいぶ前、ジャック・ボリー氏の頃に2度ほど来たことあるのですが、夫は初めて。
星を取ることは充分に予測できたことなので、実はもう、2ヶ月ほど前から予約を入れておきました。
(案の定、発表後は、連日満席で、電話もなかなかつながらないとか)


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ディナーコースは、1.8万円と2.4万円。
(その他おまかせ、スペシャルみたいなので、3.5万円、5万円もありました)
同じものを頼んでも芸がないので、私たちは、それぞれ1.8万円と2.4万円のコースを選び、1.8万円のコースは1品少なかったので、同じタイミングでお食事できるよう、スープを追加でお願いしました。

左から、アミューズ(鱈のムース)、真鯛のカルパッチョとタルタル、きく芋のスープ。
スープは、中にうにのフランが入っていて、ふんわりと柔らかく、優しいお味でとっても美味しかった。


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私のメイン2種。
左は、うなぎを使ったお料理(お皿の右の赤いもの)。
右は、小鳩。
うなぎは、確かラズベリーか何かベリー系を使ったおソースでしたが、これがゆるい感じに火の通ったうなぎと全く合ってなくて、一口食べてギブアップ。
こういうことは非常に珍しいのだけど、これを美味しいと思う日本人がいるのか!?と首を傾げたくなる一品でした。
ん~。。。

一方、小鳩は、しっとりとコクのあるお肉で、非常に美味でした。
夫のメインは鹿でしたが、鹿よりこちらの小鳩の方が美味しかったと、意見が一致。

この後、コースには、チーズも含まれるので、ワゴンから何種類か選び、20年ポートと共に。


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デザートが充実していることでも名高いロオジェ。
メインのデザートをメニューからひとつ選び、あとはワゴンから小さなデザートをお好きなだけどうぞというスタイルです。
私は粉物デザートはほとんどいただかないので、「何とかと梅酒のソルベの盛り合わせ」というデザートの「梅酒のソルベ」だけお願いしたところ、他のソルベも一緒に盛り合わせて持って来て下さいました。(画像右)

左は、その前に出てきたお口直しのパイナップルのソルベ。
小さな牛乳瓶に入っていて可愛らしいです。
私は左利きなのですが、それをちゃんと見ていて、スプーンを左向きに置いて出して下さるのはさすが。
奥に見えるのは、クレームブリュレ、マカロン他のプティフール。


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こちらはワゴンより。
左は、フルーツの盛り合わせに、ミルクのソルベ。(またソルベ!?のソルベ好き)
右は、木苺のマシュマロと、フレッシュないちごにバニラ、シナモン、桜風味のシュガーをまぶしたもの、カカオのパーセンテージが描かれているお茶目なチョコレートです。

この他、デザートワゴンには、ケーキ、焼き菓子、フルーツ、ソルベ、チョコレート、飴菓子、キャラメルなどなどがてんこ盛り。
デザートにはそれほど思い入れのない私でさえも、その夢の国のようなワゴンを見るだけでかなり興奮ものなので、デザート好きの方は、きっと狂喜乱舞でしょう。


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今日は、シャンパン、白、赤、食後酒とも、ボトルではなく、お料理に合わせてグラスでいただきました。
グラスは、フランス以外のワインも数多く揃っていて、なかなか面白いラインナップ。

一応ワインリストも見せていただいていたのですが、ホールに背を向けて座っていた夫が、背後から忍び寄るソムリエ氏に気がつかず、「これにするか!」と(もちろん冗談で)50万円のムートンを指差していたところを覗き込まれ、焦っていたのには笑いました。


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どうも私は、外国人シェフとあまり相性が良くないのか、それ系のお店に行くと、お料理全体に妙なちぐはぐ感を禁じえず、結局首をかしげて帰ってくることの方が多いような気がします。
和の食材をフレンチに用いるのが流行り(というかもはや定番)なのは良く存じ上げておりますが、やっぱり外国人シェフと日本人シェフでは、食材へのアプローチの仕方が全然違うんじゃないかと。

特に今回の「うなぎ」には、古くからうなぎを蒲焼にして食す習慣を持つ日本人に、あのお料理は無謀な挑戦なのではないかと、誠に僭越ながら思うわけです。
それとも単に、私には三つ星の味を理解する舌力がないのでしょうか。
(でも、ボリー氏の頃は、そんな風に感じなかったけどなあ)

以前はアラカルトで頼むことが多かったフレンチでしたが、最近は「何が出てくるかな~」のお楽しみ感を味わいたくて、あまり考えずにコースをチョイスすることが増えました。
今回は、そんなわけで「うなぎ」でハズしてしまいましたが、最初からメニューをじっくりと吟味し、アラカルトで自分の好みの食材を選んでいれば、またきっと印象も違ったかも?

こてこての装飾もなく、むしろシンプルなお店構えなのに、充分にエレガントでリラックスできる雰囲気、そして行き届いたサービスはさすがと思いました。
が、同じ三つ星なら、私はカンテサンスに(大きく)1票かな。
あのうなぎ、「あれは絶品でした!」という方がいらしたら、ぜひコメント下さいまし。


レストラン・ロオジェ
中央区銀座7-5-5   
Tel :3571-6050

また行きたい ★★★☆☆
by mt_sophia | 2007-12-08 20:27 | 美味しいお店(洋) | Trackback | Comments(2)

生キャラメル ~花畑牧場~

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ただ今北海道で人気の「生キャラメル」、ご存知ですか?
優しい甘さのキャラメルが、口に入れると、ふんわりと生クリームのように舌の上で溶けていきます。
昨年あたりから、いくつかのお店で売り出しているようですが、私のお気に入りはこの「花畑牧場」。
カマンベールチーズのような入れものに小さなキャラメルが、13、4個入っています。
これで850円はかなり良いお値段ですが、この食感、この味わい、久々に衝撃のスウィーツに出会ったという感じ。
1日1個と決めて、大事に大事に食べています。(笑)


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今回、まとめて北海道から送ってもらったので、今月はレッスンの際、皆様に一粒ずつですが、おすそ分けしたいと思います。
また、ご希望の方には、1箱850円でお分けしますので、その旨お知らせいただければ、確保しておきます。
こちらのコメント欄、またはメールにてお申し込み下さい。
(数に限りがありますので、先着順にさせていただきます)
by mt_sophia | 2007-07-11 10:27 | 美味しいお店(洋) | Trackback | Comments(4)

美術館のレストラン ~ポール・ボキューズ・ミュゼ~

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5月某日、国立新美術館内にあるレストランのブラッセリー・ポール・ボキューズ・ミュゼにて、お教室のご希望者10名でお食事会をいたしました。
今年1月にオープンしたこの美術館は、鬼才黒川紀章氏の設計。
レストランは、ここの3階部分にあり、まるで宙に浮かんでいるような開放感溢れる空間です。
美術館内には、この他、地下1Fから2Fまで、各階にカフェも入っていますが、こちらも全てヒラマツグループ。
240社を超える競合を勝ち抜き、国立新美術館の飲食部門は、全て一括してヒラマツ一社が担っているのです。


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ランチタイムは、プリフィックスメニューが、2,500円~という破格の設定のためか、連日長蛇の列のようですが、夜はお席の予約が可能です。(夜はコースの設定がありません)
といっても、アラカルトでも一皿2,000円~3,000円前後ですから、ロケーションやネームバリューから考えると、とってもリーズナブル。
(なぜそんなにリーズナブルなのかというと、ここは建物が国の所有なので、お家賃がお安いんだそうです)


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私のいただいたお皿の全て。
オードヴルとメインは、各自1皿ずつチョイスし(私はエスカルゴと牛肉の赤ワイン煮)、あとのお皿は、皆でシェアしました。
さすが日仏を代表するフレンチの大御所のコラボレーションらしく、クラシカルな王道フレンチ系のメニューが中心です。

よく、ちょっと気取ったお店に行くと、取り分けられない量しかお皿に乗ってないことがありますけど、ここはそんなことありません。
「みんなでお皿を交換しながら、わいわいがやがや楽しんで食べてほしい」というのが、お店側のスタンスのようで、どのお皿も、ボリュームたっぷりで食べ応え満点です。

ワインも、リーズナブルなものから置いてあり、お値段も良心的。
ま、そんな感じですから、お味がどうというよりは、複数名でカジュアルに楽しくお食事するのにちょうど良いお店だと思います。
サービス陣は、どなたもとても丁寧で◎でした。

Happy Birthday!
by mt_sophia | 2007-05-15 12:31 | 美味しいお店(洋) | Trackback | Comments(6)

ランドセル ~ガルガンチュワ~

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帝国ホテルの「ガルガンチュワ」で見つけた何とも可愛らしいケーキ。
どこかで見たことあるこの形…??
そう、これ、「ランドセル」なのです!

手前の赤いランドセルは、レアチーズが苺のゼリーで、奥の黒いランドセルは、キャラメルのムースがチョコレートで、それぞれコーティングされています。
アルコール類は一切使っていないので、お子様にも安心して召し上がっていただけるとのこと。

我が家には、この春ぴかぴかの1年生になる甥っ子がいるので、可愛らしいプレゼントになりそうです。
皆様もぜひ、入学式を控えたお子様がいらっしゃる方へ、おひとついかがですか?
毎年、この季節限定の商品だそうです。

*** 追記 ***

今日、双方を食べてみましたが、どちらもシンプルかつ上品な甘さで、とても美味しかったです。
お子様から大人まで、万人に愛される無難な味わい(良い意味で)ですが、それが決して「大衆的」なテイストでないあたり、「さすがガルガンチュワ」って感じですね。
by mt_sophia | 2007-03-15 22:32 | 美味しいお店(洋) | Trackback | Comments(6)

1年の最後に選んだお店 ~カンテサンス~

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冷蔵庫を大掃除すべく、ここ数日はシャンパンパーティの残り物で食べつないできた我が家でしたが、いよいよ食材も少なくなってきたので、今夜は今年最後の外食に出かけました。
色々迷った挙句、選んだのはこちらのお店
今年5月に白金にオープンしたばかりのフレンチレストランです。
基本的に、オープンしたてのお店にはあまり足が向かない我が家ですが、ここの評判はとにかく素晴らしく、色々聞くと今年の一番に選んでいる方も多いので、物は試しにということで、行ってみることに。

夜のメニューは、お任せのコース15,750円のみ。
予約の段階でもそのことは案内されるのですが、お店に入ってまず通されたウェイティングのスペースにて、上記画像のメニューを渡されます。
開いてみると、左側にはシェフの料理に対する哲学とこのお店のコンセプトが書かれており、右側は、白紙。
一言、「Menu Carte Blanche(白紙のメニュー)15,750円」とだけ書かれています。



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お料理は、本当にシンプル。
けれど、しっかりと舌の記憶に残るような、素材の持ち味を充分に堪能できる素晴らしいお皿ばかりです。
まさにシェフの3つの哲学、①プロデュイ(素材)、②キュイソン(火の入れ方)、③アセゾネ(味付け)が忠実に表現されていて、これは素材を知り尽くしたシェフならではの成せる業なのだろうなと感動。


f0107364_13425233.jpg圧巻だったのは、この青首鴨。
なんと美しいお肉の色でしょう!
一瞬レアのように見えますが、これは4時間かけて低温でじっくりローストしたものだそうで、
火はきっちりと均一に通っています。
皮はパリパリ、お肉は大変柔らかく、一口噛むと肉汁がじゅわ~と口の中に広がります。
添えられているソースもごく少量で、お肉とのぎりぎりのバランスといった感じ。

んんん~美味しい!
こんなに美味しい鴨を食べたのは初めて!というくらい美味しい!
まさに絶品でした。



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こちらは、本日のワイン。
ヴォギュエのシャンボール・ミュジニ・1er1999年です。
強烈な香りと深みのある味わい、いやいや、素晴らしかったです。
鴨と良く合いました。

ワインリストも、充実していますが、グラスのワインも白、赤共に各種用意があるようです。
私達は、シャンパンもグラスで頼みましたが、パイパー・エドシックの1998年でした。
今月はさんざんパイパーのNVを飲みましたが、NVに比べると、非常にコクがあり、重厚感があります。
やっぱりNVとは違うな~と実感。



お料理は、全てシェフのインスピレーションによって作られるとのことなので、お隣のテーブルとは、違うメニューが出て来ることもあります。
ちなみに、私達の右隣の方のメインは、エゾ鹿、左隣の方のメインは、鳩でした。
(好き嫌いは、事前にある程度のリクエストも受け付けて下さいます)

アミューズからデザート(3皿)まで、全部で13、4皿出てくるのですが、どれも量は軽めなので、最後まで美味しく食べられます。
デザートも絶品で、1982年のマールを使ったソルベ、キャラメルのメレンゲのアイスクリームは、衝撃的ですらありました。

どちらかというと、フレンチは、重厚でクラシカルなものを好む私達ですが、この進歩的なお料理の数々もまた、違った意味で大変魅力的だなと思いました。
作り手のメッセージが、これほど伝わってくるお料理も、そうないでしょう。

最後にシェフが挨拶に出ていらっしゃいましたが、まだまだ少年の面影さえ残る大変若いシェフ。
今、パリでもっとも予約が取りにくいと言われているレストラン「アストランス」のスー・シェフだったそうで、これからのご活躍が楽しみです。

1年の締めくくりに、そして新しい年に向けて、素敵なお店に行くことができ、良かったです。

レストラン・カンテサンス
港区白金台5-4-7 バルビゾン25 1F  
Tel :5791-3715

また行きたい ★★★★★
by mt_sophia | 2006-12-30 13:29 | 美味しいお店(洋) | Trackback | Comments(0)

天王洲の地ビール ~T.Y.Harbor Brewery~

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9月も半ばを過ぎ、だいぶ涼しくなってきましたね~。
今日は久しぶりに気持ち良く晴れたので、天王洲の地ビールのお店まで、プラプラとお散歩がてら歩いて行ってきました。
品川駅港南口から、運河沿いの遊歩道を15分ほど歩くと、向こう岸に倉庫を改造したようなお店が見えてきます。



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お店は、運河に面したテラス席と、屋内席があります。
屋内席も、天井が高くてとても気持ちが良いですが、今の時期は、やっぱりテラス席が人気。
夜の予約を取りに来た人が、満席と断られていました。
運河の水は意外ときれいで、お魚が泳いでいるのが見えます。



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お店には、ビールのタンクがずらりと並んでいます。
ペールエール、ウィートエールなど、常時4~5種類の天王洲地ビールが飲めます。
小さなグラスで数種類を一度にテイスティングできるメニューもあります。
今日は、少し汗ばむくらいの気温だったので、運河からの風が何とも心地良く、ビールがとても美味しい!



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お食事のメニューは、いわゆるアメリカン&パシフィックリムなものが中心。
今日は、ローストチキン入りシーザーサラダと、ベーコンとアヴォカドのサンドウィッチをオーダーしました。
はっきり言ってお味はそれほどでもありませんが、まあここは雰囲気のお店ですから…。

テラス席は、一年中オープンしていて、冬はストーブやブランケットの貸し出しもあります。
ビルに囲まれた運河ですが、カヌーを漕ぐ人もいたりして、なかなかのんびりした雰囲気を味わえます。



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T.Y.Harbor Brewery
品川区東品川 2-1-3
TEL : 5479-4555

また行きたい ★★★★★
by mt_sophia | 2006-09-17 11:11 | 美味しいお店(洋) | Trackback | Comments(10)

銀座のグランメゾン ~レカン~

銀座の老舗フレンチの代名詞「レカン」。
ここ最近、フランス人シェフの名前を冠したお店が続々と進出している東京において、頑なにその伝統と歴史を守り抜いている由緒正しき日本のグランメゾンです。
ランチには何度か行ったことがあったのですが、今回は初めてディナーでお邪魔してみました。

ディナーコースは何コースかありますが、私達は全てアラカルトで。
この手のクラシカルなお店は、アラカルトは一皿がかなりのボリュームなので、たいていは2皿に取り分けてサーブしてくれます。
せっかくなので、シェフのスペシャリテを中心に前菜を3皿、メインは、お魚料理とお肉料理を一皿ずつ。
メニューは、どれも美味しそうなものばかりですが、他のレストランに比べると、種類は少ないように思いました。



f0107364_23482416.jpgこちらは前菜のひとつ。
ホワイトアスパラガス、ラングスティーヌ、リードヴォーのグリルです。
ラングスティーヌ(えび)は、甘くて美味しかった~。
良いお店に来るといつも思うのですが、やっぱり盛り付けが美しいですね。
味もさることながら、見た目の美しさも、お料理を美味しくいただく重要な要素です。



f0107364_23484280.jpgこちらは、メインのお魚料理。
ドーバー産の舌平目とオマールえびのサフランソース。
えび好きなので、えびシリーズでオーダーしてしまいました。
舌平目は、淡白ながら肉厚で、非常に美味しかったです。
上に乗っているのは、花ズッキーニのフリット。




メインのもう一品は、子羊の背肉の低温ロースト。
お魚とお肉は、取り分けてサーブが出来ないので、お皿を交換して食べて下さいと言われたので、お言葉に甘えてそうさせていただきました。



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トリュフのソースは美味でした。
が、お肉自体が今イチだったというか、あんまり美味しいラムではなかったような?
私はラムは苦手なんですが、イタリアン、フレンチを極めるには、ラムは決して避けて通れないものなので、ここ1、2年は、レストランではなるべく積極的にラムを食べるようにしているんですね。
で、ここ最近少しずつラムの味もわかってきた(つもりなの)ですが、ここのラムは、非常に淡白で、お肉自体に旨味がなかったような気がします。
ラムだけでいうと、先月ナパの「Terra」で食べたあのスプリングラムの圧倒的な美味しさには到底かなわないというか、「Terra」のラムは、噛めば噛むほどお肉の旨味が出てくる、滋味に満ちた素晴らしいラムだったなあと、つくづく思うわけです。
まあお料理のスタイルが違うので、あえてこういう淡白なラムを使っているのかも知れませんけれど。



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ワインは、またまた私の好きなMongeard MugneretのEchezeaux。
1995年があったので、もう即決してしまいました。
飲み始めの頃は、11年の眠りから覚めたばかりで少し硬かったですが、しだいに香りが開いてきて、最後のほうはもううっとりするようなブーケ(熟成香)。
味わい、余韻共に素晴らしく、夢見心地で飲ませていただきました。
やっぱりブルゴーニュは美味しい。

お料理の後は、チーズを何種類かいただきましたが、こちらも美味なチーズぞろいで、特にコルシカ産の羊のチーズは、臭みもなく、旨味があってとっても美味しかったです。



こちらのシェフ・ソムリエの方は、とても有名な方なのですが、さすがに物腰が優雅で、優しい語り口、指の先まで緊張感のある所作は、男性でもうっとりしてしまうくらいの美しさ。
一流のソムリエの方というのは、一瞬にして客を魅了してしまうものなのですね~。

今夜は、乾杯のグラスシャンパン、グラスの白ワインを2杯ずつ、そして赤ワイン、お料理、チーズ、コーヒーで、ふたりでしめて8.5万円。
これを高いと思うか、妥当と思うかは人それぞれだと思いますが、銀座のグランメゾンだったら、まあこんなものでしょう。
こちらのお店と非常に雰囲気が似ていたため、目新しさはありませんでしたけれど、一度はディナーに行ってみたいお店でしたので、ある一点を除いては、まずまず満足で帰ってきました。

そのある一点とは
by mt_sophia | 2006-06-17 23:24 | 美味しいお店(洋) | Trackback | Comments(6)

元ボクサーシェフのフレンチ ~オー・グルマン~

「麻布のはずれに、こじんまりとした美味しいフレンチがあるらしい。行ってみない?」と誘われて、出かけてみました。
どの駅からも離れている上に、通りからちょっと入ったところにあるので、通りがかりの人がふらりと立ち寄るようなところではなく、「このお店のためにわざわざ出かけて来ました」というお客様しかいないようなお店です。

シェフは、元ボクサーから30歳でフランス料理の道に入ったという異色の経歴を持つ方で、各地での修行を経て、一昨年、奥様と共にこのお店を出されたとのこと。
私は、お店の名前も知らなかったし、ロケーション的にも決して便利なところではないので、「他にお客様はいるのかしら」と、正直ちょっと不安だったのですが、なんのなんの、行ってみれば、この夜、20席ほどの店内は全て満席。
さすがグルメの街東京、「良いお店」に対する情報には、敏感な人が多いんだなあと、改めて感心した次第です。
(って、もしかして、このお店、かなり有名なのでしょうか?私、普段全く雑誌やテレビと無縁の生活を送っているため、新しいお店、人気のお店等には本当に疎いのです)



お料理は、プリフィクスのコースが2コースと、おまかせコースが1コース。
プリフィクスは、オードヴル、メインとも、それぞれ6~7品くらいから選べるようになっています。
私たちは、この日が初めてだったので、とりあえずオードヴルとメインの3品コース(7,350円)を選びました。
ちなみに、2品のコースは5,775円、おまかせコースは、11,500円です。(いずれも税込み)
それぞれのコースには、デザートとコーヒーもついています。

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私が頼んだホワイトアスパラガスの前菜と、メインのポークのロースト。
この他もう1品、オードヴルにムール貝のスープ仕立てをいただきました。
1皿1皿が、とてもボリュームがあり、食べ応え満点です。

ローストポークは、ここのお店のスペシャリテとのこと。
素材にも相当なこだわりを持っていらっしゃるようでしたが、確かにこれが旨味たっぷりの素晴らしい豚肉で、ここまで美味しく豚の脂身を食べたことは、今までになかっただろうと思いました。
火の通り加減、塩加減、共に絶妙で、このローストポークを食べて、私は一瞬にして、このお店のファンになってしまいました。
こんなに柔らかくて、滋味のあるローストポーク、なかなかお目にかかれませんよ~!!



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ワインリストは、種類はそれほど多くありませんが、値段設定は極めて良心的です。
リストを眺めていたら、私の大好きなブルゴーニュの造り手Mongeard Mugneret(モンジャール・ミュニュレ:以下M・M)の白を初めて発見したので、今日は白、赤M・Mで2本飲むことにしてしまいました。

が、この白は、妙な酸味が最後まできつく、はっきり言って今ひとつでした…。



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こちらのFixinは、軽めのピノ・ノワールらしい華やかな香りと果実味があって、美味しかった。
M・Mの造るワインは、とてもきれいなワインです。
やっぱりブルゴーニュが好きな私。

画像を見ていただけるとおわかりになるように、M・Mのラベルには、手から3本のぶどうの木が生えているユニークな絵が書かれています。
一度見たら忘れない、印象的なラベルですよね。




お食事の後は、赤ワインが残っていたので、チーズを別途注文。
チーズも、自家製のブルーチーズやウォッシュがあったりして、面白かったです。
その後デザート、コーヒーといただき、食前のシャンパンも入れて、お会計は二人分でしめて3.5万円。
なかなか良いお値段でしたが、今日はワインを2本頼んでしまったのと、各皿ともボリュームが多く、2皿のコースでも良かったかなと思ったので、次回はきっと1万円くらいはお安く済むのではないかと思います。
プリフィクスのコースが、チーズ込みだったら文句なしのお値段なのですが…。


f0107364_21453814.jpg


最後にシェフの方とちょこっとお話できたのですが、とっても気さくで(Tシャツにエプロンだし)、元ボクサーの貫禄充分のルックスですが、ニコニコ笑顔の素敵な方でした。
まず第一声「おなかいっぱになりました!?」というのが、気に入りましたよ~。

Aux Gourmands(オー・グルマン)◆
港区麻布台3-4-14 麻布台マンション103
Tel:5114-0195

また行きたい ★★★★★
by mt_sophia | 2006-05-19 22:47 | 美味しいお店(洋) | Trackback | Comments(2)


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◆mt_sophia◆
「命は食にあり、舌は教養なり」がモットーの港区在住食いしん坊ミセス。

自宅にて、「手軽に美味しい」欧風家庭料理教室「ステラ・ソフィア」を主宰しています。

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