食べること飲むこと作ること大好き。日々の「美味しい」をお届けします。

by mt_sophia

カテゴリ:美味しいお店(Asian)( 2 )

飲茶ランチ ~福臨門~

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広東料理の名店、福臨門魚翅海鮮酒家。
お料理の質とお値段の高さで有名なお店です。

本家本元はもちろん香港ですが、都内には、銀座店と丸ビル店があります。
銀座店は、今年の6月に松坂屋の裏手から並木通りに移転し、今は叙々苑游玄亭などと同じビルの7階に入っています。
以前のお店に比べると、だいぶコンパクトなイメージですが、その分、店内の装飾はやたらとゴージャスで、テーブルはロイヤルコペンハーゲンのセッティング。
(これは以前もそうでしたっけ?)



f0107364_11273621.jpg私の大好きな「ふかひれ餃子のスープ」。
ひとくち口に含むだけで、スープの滋味豊かな味わいが、体の隅々までスーッとしみわたる感覚を実感できます。
二日酔いには最高で、友人MrsCさんとは、しこたまワインを飲んだ翌日に行くのが定番。



f0107364_11274627.jpg飲茶のコースには、この北京ダックが2本付いてきます。
パリパリで美味しいんですが、北京ダックって、包む人によって全然印象が変わるんですよね~。
この日は、2本目担当の方が上手でした。



f0107364_11284179.jpgおまけで上海蟹も頼みました。
かなり小ぶりでしたが、卵はたっぷり詰まっていて美味しかった。
が、タレは中国飯店の勝ち~。
しかも、このサイズで1パイ7,000円は、いくらなんでも高すぎです。



飲茶コースは、上記2品(除:上海蟹)に、前菜、点心4品(えび蒸し餃子は世界一)、炒め物、ご飯もの、デザートまでついて、ひとり7,350円。
男性でも大満足のボリュームですし、これでこのお値段はお得です。

高級食材系のお料理は香港で食べるに限るので(ここの金華ハムの腿肉とふかひれの煮込みは絶品です)、東京のこのお店は、この手のランチに使うのが、コストパフォーマンス的にベストだと私は思います。

ただし、この日点心で選んだ小籠包は、あり得ないくらいお粗末でした。
小籠包は、やっぱり台北のディンタイフォンが最高。



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福臨門
中央区銀座5-4-6 ロイヤルクリスタル銀座7階
TEL:6215-6996

また行きたい ★★★★★
by mt_sophia | 2006-11-24 22:59 | 美味しいお店(Asian) | Trackback | Comments(2)

上海蟹 ~中国飯店~

10月を迎え、今年もいよいよ上海蟹(大閘蟹)のシーズンがやって来ました。
中国(江南地方=上海蟹の特産地)でも、上海蟹は充分に高級品で、家族と共に秋の到来を祝いながら、心していただくものなのだそうです。(日本の松茸のような感覚?)
上海蟹を食べたことを自慢するために、食べた後は手を洗わない江南人もいると聞いたこともあります。(指についた匂いで、食べたことをアピールするわけですね)

が、その上海蟹、生命力が強く、生態系に影響を及ぼす恐れがあるということで、昨年「特定外来生物」に指定され、今年からその売買に関して厳しい規制を受けることになりました。
従って、日本では、今シーズンより上海蟹を取り扱うレストランが激減されると予想されており、上海蟹ファンは心中穏やかでないところなのですが…

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ということなので、今年も早速行って参りました。
上海蟹といえばこのお店、六本木の中国飯店です。
(このおちゃめな葉書によると、中国飯店は規制開始の当日に第1号の飼育許可を獲得したため、その取り扱い量には全く影響ないのだそうです)

上海蟹は、「九雌十雄」と言われ、「9月は卵を持ったメスが美味しく、10月は味噌のたっぷりつまったオスが美味しい」とされています。
(これは旧暦の話なので、西暦では、それぞれ10月と11月になります)
よって、今日は、メスの蒸し蟹にいたしました。

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…っとその前に、まずは酔っ払い蟹から。
うにをさらに濃厚にしたようなこの蟹味噌の旨味と甘みは、ほんの少量でも、いつまでも口の中に余韻が残ります。
紹興酒の香りと相まって、瞬く間にほわ~んと夢見心地の世界へ。
あぁ至福。

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続いて、蒸し蟹。
ここのお店では、身をバラバラにし、きれいにむいてくれます。
シーズン初めだからか、今日のは少し小ぶりでしたが、卵はたっぷり入っていました。

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あぁ美味しい…。
スプーン1杯分を口に含んだ夫は、じっと目を瞑り、しばし沈黙。
(あまりの美味しさに、気を失いかけていたらしい)

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こちらは、上海蟹味噌入り小籠包。
小籠包って、どんな良い中華レストランでも、やっぱり専門店のそれにはかなわなかったりするものですが、ここのは別。
めちゃくちゃ美味しいです。

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上海蟹と豆腐の煮込み。
これも美味しかったけれど、「(上海蟹の)あんかけとか煮込みとか中途半端なお料理を頼むなら、もう1パイずつ蒸し蟹を食べた方が良い」というのが、夫の主張。

参考までにお値段はというと、本日は蒸し蟹、酔っ払い蟹とも、1パイ4,500円。
昨年の記録によると、やはり同じくらいの時期に1パイ5,000円弱となっているので、今日のは小さい分、ほんの少しだけお安くなっていたようです。

ちなみに、上海蟹で有名な香港の天香楼では、1パイ550元(約8,000円)でしたから、日本でこのお値段なら、ある意味とても良心的な値段設定だと言えます。
(ただし天香楼のものはとても大きかったですが)

今日はこの他、ここのスペシャリテ「黒酢の酢豚」と特製チャーハンなどをいただきました。
しめてお会計3万円弱なり。
大満足!

ところで、夫とも話していたのですが、なぜか毎年毎年、上海蟹をより美味しく感じるようになってきました。
今年のが特に当たりだった?
いや、やはりこの妖しげな魅力は、年齢を重ねてこそわかるものってことなのでしょう。
歳を取るのは嫌だけど、年齢と共に新たな味覚の楽しみが待っているのかと思えば、歳を取るのもまた悪くないってものです。

来月のオスも楽しみです。

中国飯店
港区西麻布1-1-5
Tel:3478-3828

また行きたい ★★★★★
by mt_sophia | 2006-10-11 13:12 | 美味しいお店(Asian) | Trackback | Comments(2)