2007年 12月 24日 ( 1 )

全日程終了しました

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今年最後のワインクラスが無事終了しました。
昨年から始めたこのクラスも、今回で18回目となります。

12月は、クリスマススペシャルとして、Ch.ラトゥール1997年、Ch.ディケム1986年の二大メインの他、どれも逸品ぞろいのラインナップをご用意。
夫も特別参加させていただき、いつにも増して賑々しく、夜更けまで楽しいひと時を過ごしました。


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全員揃ったところで、まずはルイ・ロデレールで乾杯。
NVですが、非常に安定感のあるシャンパンです。
続いて、コシュ・デュリの「ブルゴーニュ」2000年。
前回飲んだ時よりずっと状態が良く、時間が経つにつれ、しだいに開いて良くなりました。
さすがコシュ・デュリ~!
そしてお次は、エマニュエル・ルジェの「ニュイ・サンジョルジュ」2001年。
バランスも良く、ベリー系の濃い香りを楽しめる素晴らしいワインでした。


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クリスマススペシャルということで、今月はお食事も用意しました。
画像は、上記の分しかありませんが、備忘のため、メニューを書いておきます。

 ・グリッシーニのスペック巻き(画像左)
 ・ナッツ入りチーズ(画像中央)
 ・寒ぶりのカルパッチョ(画像右)
 ・自家製からすみ
 ・ドライフルーツ
 ・グリーンオリーブ
 ・カマンベールとタレッジオ
 ・ボイルドソーセージ(箱根腸詰屋製)
 ・ラタトゥユ
 ・牡蠣の香草パン粉バター焼き
 ・生うにのクリームパスタ
 ・ラムのロースト ロックフォールのソース いんげんとポテト添え

私的には不安だった寒ぶりのカルパッチョが、好評だったのでホッ。
ラムのローストも人気だったので、来年のレッスンで、登場させたいと思います。


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続いて、特別参加の夫プレゼンツのブラインドテースティング大会。
彼が用意したのは以下の通り。
意外や意外、2本ともフランスワインでした。
(一応彼的には、クリスマスだからということで、この2本を選んだのだそうです)


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まずは、「カロン・セギュール」の2001年。
私は、①それほど最近のヴィンテージではなく、②メルローの比率が多いカベルネ、ということはわかったのですが、彼が選ぶならきっとカリフォルニアだろうと思い込み、産地で大はずれ。
(よくよく考えると、この土臭さは、やっぱりサンテステフですね)
後から調べたら、比率はカベルネ60%、メルロー30%、フラン10%とのことでしたので、ハズし方としてはまあまあ?(汗笑)


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2本目は、「Ch.ヌフ・ド・パプ(ドエーヌ・フォン・ド・ミッシェル)」の2003年。
香りを嗅いだだけで、カベルネでもピノ・ノワールでもないということは一目瞭然でしたが、1本目がフランスだったので、今度こそはきっとカリフォルニアだろうとまたまた邪推し、はなっからジンファンデルと決めつけてしまった私は、再び大はずれ。
(確かに、良く味わうとグルナッシュのスパイシーさは感じられるものの、Ch.ヌフ・ド・パプにしては甘味が強かったような…)
ヌフ・ド・パプなんてもう何年も飲んでいなかったし、まさかこんなところに南仏が登場するとは~!(涙)


美女8名の歓待を受けてすっかりご機嫌な夫は、自宅のセラーから更に2本を引っ張り出してきました。


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こちらは、「ニュイ・サンジョルジュ・オーショワレ」1996年。
ボーヌに2つ星レストランを所有するジャン・クロテが、自分のレストラン用に作っているワインで、一般にはなかなか流通しない希少なワインです。
そしてこのワイン、実は作っているのはあのエマニュエル・ルジェ。
ルジェが、クロテの畑を管理し、醸造から瓶詰めまでを担っているのです。
(ラベルの下のほうに、小さくE.Rと、ルジェのイニシャルが入っています)
2001年のものに比べると、やはり熟成が進み、飲み頃ピークと言った感じで、非常に良かった。


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こちらは、カリフォルニアの「シフレット」2003年。
今年のナパ旅行で買ってきたもので、あのフレンチランドリーでハウスワインとして採用されているというワインです。
今年の夏に、山の家でも飲みましたが、果実味が豊かで、非常にカリフォルニアらしく明るい印象。
今回は、他が全てフランスワインだったので、ご参加の皆様には、この1本で、カリフォルニアワインの特徴が良くおわかりになったのではないでしょうか。


そしていよいよ、2大メインの登場!
すでに7本開けていましたが、まだまだ余裕の美女8名。
皆様、かなりのつわもの揃いです。


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まずCh.ラトゥール1997。
3時間ほど前から抜栓しておきました。
開けた直後は、まだまだ硬くてとても飲めたものではありませんでしたが、9時過ぎに皆様のグラスに注いだ時には、ほど良く開いてだいぶ良い感じ。
そして最後(12時頃)には、香りがどんどん上がり、圧倒的なパワーを発揮してくれました。
いや~さすがボルドーの王者!素晴らしい!

そして大トリは、偉大なるソーテルヌの女王Ch.ディケム1986。
(イケムでは?などという突っ込みはなしで)
こちらはもう、色といい、艶といい、状態は最高で、一口含んで、全員がしばし絶句。
例えようもない豊かな甘味と強烈な芳香に、参加者一同、大きな幸福感に包まれました。
ディケムは今まで、もったいないことに若いものしか飲んだことなかったのですが、やっぱり最低でも20年は経たないとその実力を発揮しないのだなと、改めて実感。
美味しいものを口にした時は、言葉が出ないというのは本当でした…。

2007年という記念すべき年の最後を締めくくるにふさわしい、素晴らしいワインの数々。
ご参加の皆様、素敵なひと時を一緒に過ごさせていただきましたことを、心より御礼申し上げます。
飲める体を与えて下さった神様に感謝し、また来年も元気にワインを楽しみましょう。



ということで、このワインクラスを持ちまして、2007年のステラ・ソフィアは、全日程を無事終了いたしました。
お料理クラス、ワインクラス、皆様それぞれいかがでしたでしょうか。
(今年のチャンピオンは、8月の餃子という噂が…!?笑)

今年も多くの方にご参加いただき、共に楽しい時間を過ごせましたことを、大変ありがたく思っています。
私のレシピが、皆様の大切なご家族、そしてお友達との楽しいお食事のひと時に、少しでもお役に立てられたら幸いです。

今後も引き続き、皆様に喜んでいただけるようなお教室を目指してがんばりますので、来年もどうぞよろしくお願いいたします。
by mt_sophia | 2007-12-24 11:24 | クラス(お料理) | Trackback | Comments(12)