ロイヤルドルトン・バニキンズ
2008年 11月 10日
ジョンくんが誕生して、先週末でちょうど半年が過ぎました。
いよいよ本格的に離乳食が始まります。
といっても、もう4ヶ月を過ぎた頃から、私たちが何かを食べていると、口元あたりをじーっと見つめていたりしたので、食べること、食べるものには、早くから興味津々だった様子。
これまでも、ちょこちょこと練習がてらお粥やお豆腐、柔らかく似たお野菜など食べさせてみているのですが、案の定、何でもぱくぱくと良く食べてくれるので、さすが私の子供、食いしん坊の血は、確実に受け継がれている模様です。
画像の食器は、英国のロイヤルドルトン社のバニキンズシリーズ。
私が生まれた時に母が買い求めたもので、私はこの食器で、大きくなりました。
とにかく頑丈で、もう何十年もガシガシ使っているというのに、割れることもなく、絵柄もほとんどきれいなまま。
私が結婚して家を出た後も、母が大切に保管してくれていて、このたび実家から我が家に持って来ました。
小さい頃の美味しい思い出がたくさん詰まったこの食器セットを、今度はジョンくんが使います。
バニキンズは、1930年代から70年以上も続いている人気のシリーズ。
英国ロイヤルファミリーの王子様達も、この食器を使っているのだとか。
可愛らしいうさぎのイラストは、初代のバーバラ・ヴァーノンから数えて、4人の方に描き継がれているそうです。
私のは、たぶん2代目の方の作品かな?
少しずつうさぎの顔が違います。
私のような不出来な人間が、立派な子育てなど出来るわけがなく、良い母親になれる自信など毛頭ないけれど、そんな私に唯一出来ることがあるとすれば、日々口に入るものに心を配るってことくらいだろうと思います。
けれど、毎度毎度のお食事を大切にし、きちんとしたものを食べさせていれば、とりあえず一応はちゃんとおうちに帰ってくる子供に育つんじゃないかなと、経験的に思ったり。
(そういえば、まさか人の親になるなど思いもよらなかった頃、こんなことも書いてましたね)
このバニキンズは、その第一歩。
食べることの大切さ、楽しさ、そして家族で食卓を囲む幸せを、いつもこの食器と共に味わって、大きくなってもらいたいなと思います。
これからの彼の人生が、美味しいものとの出会いにたくさん恵まれますように。
mt-sophiaさんが使われていた食器を,ジョン君が使うなんて、とても素敵ですね♪そして、食器すごく綺麗に使われてましたね。私も小さいとき、母がピーター・ラビットの食器をそろえてくれたのですが、かなり絵柄がはげて、今は記念にtea potだけを持ってます(笑)。
ジョン君はmt-sophiaさんの息子さんですから、味には敏感なお子さんに成長されることでしょう!!
本当に早いです。でも一方で「まだ6ヶ月!?」という気もしたり。だんだん人間ぽくなってくるのが面白いですね。
このバニキンズ、私を含め、兄弟3人でかなり使ったと思いますが、上記画像のものが一番はげているくらいで、あとはかなりきれいです。丈夫なんですね。christyさんのティポットも、記念のお品ですね。良い食器は、不思議と古くならないものですよね。