ウィンザーホテル洞爺②
2008年 10月 14日
2日目のお昼は、このホテルのもうひとつの顔「ミッシェル・ブラス」へ。
前回来た時はディナーだったので、外の景色が全くわからなかったのですが、今回は雲ひとつない青空が広がり、美しい洞爺湖がよく見えました。
先日のサミットの際は、開催中ずっとお天気が悪く、このホテルは霧に包まれたままだったそうで、ホテルのスタッフが、各国の首脳、そしてファーストレディたちからもっとも多く受けた質問が、「この窓の外には何が見えるの?」だったとか。
ランチのコースは2種類あるのですが、お皿数の多い方のコースは、テーブル全員が同じものをオーダーしないとダメだそうで、年老いた両親にはさすがに重過ぎるので、今回は少ない方のコースをチョイスし、若者のみアラカルトでガルグイユを追加しました。
前回感動したガルグイユ、やはり今回も素晴らしかったです。
とうもろこしのスープに、ソイのグリル。
とうもろこしのスープは、甘くてお味が深く、コクがあるのにしつこくなくて、美味しかった!
ソイのグリルは、家族で意見が分かれました…。
チーズとデザート。
奥に見えるはりねずみのようなもの、これはメレンゲのデザートなのですが、かつてない食感で、絶品でした。
先日のサミットでは、ブラス本人も来日し、自ら腕をふるったそうな。
「食糧問題を話し合うサミットで、ご馳走三昧とは何事か」などと批判の声も聞かれましたが、私は、各国の皆様にはご多忙の中わざわざ洞爺湖までおいでいただいたのだから、思う存分北海道の味覚を楽しんでいただきたいなと思いますけどね。
ちなみに、前夜の吉兆、そしてこのミッシェル・ブラスとも、お子様メニューの用意があるので、7歳の甥っ子は両日とも参加。
我が家のジョンくん、そしてもうひとりの甥っ子(1歳半)は、ホテルのベビーシッターさんとお留守番でした。
先日満5ヶ月を迎えたジョンくん。
初めての飛行機でしたが、おなかの中にいた頃から鍛えられていたおかげか、全く問題なく、ごきげんで乗っていました。
そういえば、こんなところにも行ってましたから、北海道は2回目ってことかしら!?(笑)
早く彼とも、美味しいお食事を一緒に楽しみたいものです。