11月のレッスン
2007年 11月 19日
<今月のメニュー>
・2種の生ハムといちじくとマスカルポーネの盛り合わせ
・リボリータ
・なすのパルマ風グラタン
・ベビーリーフのサラダ
・赤ワイン2種
・アフォガード
朝晩だいぶ冷え込むようになった11月。
メニューの方も、スープにオーブン料理と、寒い季節向けのお料理を中心にご用意しました。
まず前菜は、イタリア産パルマハムと、スペイン産ハモン・イベリコの食べ比べ。
生ハムと相性の良いいちじく、マスカルポーネと共にお皿に盛り付け、それぞれお好きな食べ方で召し上がっていただきました。
しっとり柔らかく、繊細なお味のパルマハム、脂が乗り、力強い印象のハモン・イベリコ、同じ生ハムでも、産地が違うと、匂いや味わいが全く異なるということが、皆様よくお分かりになったと思います。
リボリータは、イタリアのスープ。
今回は、鶏がらからスープを取り、5種のイタリア産乾燥豆と各種野菜をたっぷり使って、体に優しいヘルシーなスープに仕上げました。
使った材料は、各クラス微妙に違いますが、覚えている限りを書き並べると、ひよこ豆、レンズ豆、うずら豆、白いんげん豆、赤レンズ豆、にんじん、マッシュルーム、かぶ、お大根、ポロねぎ、たまねぎ、にんにく、ブロッコリー、カリフラワー、じゃがいも、しめじ、白菜などなど。
お野菜のエキスがたっぷり溶け込んだこのスープは、どこか体がホッとするような、優しい滋味に溢れています。
これからの季節、朝食などにぜひいただきたい一品ですね。
(画像は、残ったうずら豆を「November」と並べてみたのですが…わかるかな?)
そしてメインは、なすのパルマ風グラタン。
定番のイタリアンメニューです。
先月のレッスンでボロネーゼソースを作りましたので、良い子の皆様は必ずや復習なさっていることと思い(笑)、そのボロネーゼの応用編ということで、今月のメニューに取り入れました。
トロトロのなすにボロネーゼ、そしてフレッシュモッツァレラの組み合わせは、「美味しくないわけない」黄金メニュー。
ちょっと時間はかかっても、なすにひと手間、ふた手間かけることで、美味しさが更に倍増です。
ということで、今月は、ベタなイタリアンメニューばかりでしたので、ワインもトスカーナとピエモンテの赤ワイン2種。
また、今月は全てのお皿にチーズを使っているので、食後のチーズテイスティングはなしにして、これまたイタリアンの定番デザート「アフォガード(バニラアイスのエスプレッソがけ)」をお出ししました。
簡単なのに、美味しいデザートで、皆様にも好評。
さてさて、いよいよ今年のレッスンも、残すところあと1回。
来月は、恒例クリスマスレッスンとなります。
木枯らし1号も吹き、急に寒くなりましたので、皆様、くれぐれも風邪など引かぬよう、お気をつけ下さいね。
来月は、全員の皆様と共に美味しい食卓を囲み、1年の良い締めくくりが出来ますように願っております。
これを見るとクリスマスがもうすぐだなって思います!
今月は体に優しい、そして体が温まる、お料理でした。寒くなると、こういうお料理がとてもほっとします。ご馳走様でした。
そうです。各地から雪の便りも届き始め、いよいよこの雪だるまの登場です。スープはこれからの季節、美味しいですね。ぜひ復習してみてください。
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