コムタンクッパ
2007年 01月 13日
タイ→台湾を廻って、今度は韓国にやって参りました!
というのはウソで、無事日本に戻りました。
やはり日本は寒いです。
帰国してすぐに行ったスーパーで、美味しそうな牛のテールを発見。
夫は、赤ワインなどで煮込む洋風のお料理を期待していたようですが、まだまだ私の方は、アジアモードから抜け切れていないようで、迷わずコムタンを作りました。
コムタンとは、牛のテール(または骨付き肉)で作る韓国のスープのこと。
生姜、にんにく、たかのつめ、長ねぎなどと共に圧力鍋でじっくり2時間、途中灰汁を丁寧に取りながら、ぐつぐつと煮込みます。
テールの量が少なかったからか、はてまた技術不足のためか、韓国料理屋さんで食べるような白濁したスープには仕上がりませんでしたけど、じっくりと煮込んだテールからは、さすがに美味しい出汁が出て、味付けは塩のみで充分。
お肉もとろとろで、口の中でとけてしまいます。
煮込んだ後、一度冷やすと脂が固まるので、それを丁寧に取れば、脂分がきれいになくなり、さっぱりしたコムタンが出来上がります。
今日は、1杯目をそのまま、2杯目は炊いたご飯を入れて、クッパにしました。
滋養たっぷりのこのコムタン、体も温まり、旅の疲れも回復、お肌も艶々で言うことなしです。
*白濁したスープに仕上げるコツをご存知の方、ぜひ教えて下さーい!