11月のレッスン
2006年 11月 22日
<今月のメニュー>
・ベビーリーフのサラダ
・ポークのリエット
・きのことチョリソのフリッタータ
・真鱈のトマトクリームソース煮込み
・赤ワイン2種
・チーズ(カプリス・デ・デュー)
9月がサーモン、10月がビーフと来たので、今月のメインはお魚料理。
冬のお魚といえば、「魚に雪」と書く「鱈」がこれから旬を迎えますので、今月はその「鱈」を使って、トマトクリームソースの煮込みにしてみました。
日本人にとって、鱈は、「お鍋料理」の定番ですが、このように洋風の煮込みに使っても、プリプリで味があり、とても美味しいです。
今の季節、どこでも簡単に手に入る食材ですから、ぜひ皆様おうちで復習してみて下さい。
ポークのリエットは、自分でいうのもナンですけど、過去に色々な方に食べていただき、非常に好評だった一品。
リクエストも多かったのですが、全くのオリジナルレシピのため、なかなかご紹介できずにいたのですが、先日美食家のフランス人のお友達に食べていただいたところ、「トレボン!」とのお墨付きをいただいたので、今回晴れてお教室デビューとなりました。
市販のリエットに比べると、私のレシピは、ラード(脂)が少なく、さっぱりしています。
フリッタータは、3年に一度必ず登場する定番メニュー。
10個分の卵を、小さなフライパンで、丸く分厚く焼き上げていきます。
今年は、きのことイベリコ豚のチョリソを使い、たっぷりのパルミジャーノ・レッジャーノを加えて作りました。
ワインは、先月に続き、イタリアの赤ワイン2種類。
チーズは、楕円形のパッケージと天使の絵柄が印象的な、カプリス・デ・デューでした。
また、各クラス1個ずつ、カマンベールでウォッシュチーズを作りました。
さて、来月は、いよいよ今年最後のレッスンとなります。
毎年12月は、クリスマス仕様のテーブルセッティング。
シャンパンで乾杯し、いつもより少し華やかなレッスンとなります。
皆様お楽しみに!
*画像は、今月始めに訪れた八甲田。今はもう、すっかり雪景色でしょうか。
リエット大好きなので作ってみたいのですが、作り方だけ見るとなんだか自分では作れそうも無くて…
sophiaさんのフランス人も絶賛のリエット、写真だけでも見てみたいです!
コメントありがとうございます。
リエットは、結構簡単に作れるんですよ。
ワインにも良く合うし、美味しいバゲットがあれば、いくらでも食べられちゃいますね~。
フランス人のお友達は、世界中の美味しいものを食べ尽くしているグルマンなので、その彼に誉められたのは、とっても嬉しかったです。
今月もとても充実したレッスンでした。念願のリエットレシピもご教授いただきましたしね!リエットは2007年の我が家のおせちの一品に加わる予定です!