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美味しいテーブル

築地見学

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イギリスからお友達が来日したので、朝早起きして築地見学に行ってきました。
築地は、外国人にはとっても人気の観光スポット。
本まぐろのせりは通常5時半から始まるのですが、この時間にせりを見学している人は、ほとんどが外国人です。
今のところ、一般人も見学は可能ですが、各せり場には見学者用のスペースが設けてあり、それ以外のところには立ち入りできないようになっています。
また、フラッシュを使った撮影も禁止。
ここはあくまでもプロ達の真剣勝負の場であって、それを邪魔するような行為は、厳しく規制されています。


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200キロを超える巨大なまぐろ達がゴロゴロとしている風景は、一見の価値ありの迫力です。
尾のところの断面を見ると、品質がわかるらしく、仲買人さん達は、皆さん、尾っぽのところを突いて、チェックしています。
ちなみに、まぐろは、「真っ黒」だから「まぐろ」。(らしい)



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せりが始まると同時に、一般人には全く理解不能な用語とゼスチュアが飛び交い、あっという間に次々とまぐろが競り落とされていきます。
いうまでもなく国産の生の本まぐろが一番の高値で取引されます。
1本何千万の値がつくこともあるので、漁師は、1本釣り上げたら、その後1年、生活は安泰らしい。


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同じまぐろでも、生の本まぐろ、冷凍物、その他と、せり場は分かれています。
こちらは冷凍物のせり場。
かちんこちんに冷凍されているまぐろがずらりと並んでいるので、当たり前ですが、生のまぐろのせり場より寒い。



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競り落とされたまぐろは、リヤカーに乗せられ、市場内のそれぞれの中卸に運ばれていきます。
このまぐろで、恐らく220、30キロくらい。
男性3、4人がかりで、リヤカーに乗せています。


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せりが終了した頃に市場を歩くと、あちこちでまぐろを解体している風景に出会います。
2メートルくらいの鋸を使って、男性数名で作業しています。
解体されたまぐろは、ここから、日本中の寿司屋、料亭などに流れていくわけです。
だいたいこれが6時過ぎの話ですから、まぐろ屋さんはたいてい、8時過ぎにはもう店じまいしているところが普通です。



世界一の規模を誇る築地市場ですが、あと数年後には、豊洲に移転する計画になっています。
また、まぐろのせりも、そのうち一般人は見学ができなくなるようですので(できたとしても事前に面倒な手続きをしないとならないらしい)、未体験の方は、ぜひ今のうちに一度行かれてみると良いと思います。
指1本で何百万円が動くプロ同士の真剣勝負、現場の緊張感とその迫力に、「早起きして来た甲斐があった!」ときっと思えると思いますよん。
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Commented by ぽんすけ at 2006-06-06 23:28 x
ぽん、ぽん、ぽん、ぽんすけです。へぇ~、築地市場って一般人も入れるんですね。マグロの競りが見られるなんて、面白そうですね。ぽんすけも行きたくなりました。情報ありがとうございます。ポン、ポン、ぽんすけでした。
Commented by mt_sophia at 2006-06-07 16:54
◆ぽんすけさん◆
今後は色々と規制がかかりそうですので、ご希望なら近いうちに行かれた方が良いですよ!
Commented by bambi at 2006-06-08 11:18 x
ここは日本が海外に誇れる場所ですね!移動したり、規制がかかるのは、本当に惜しいです。それにしても、いつ行っても、ものすごい数のお魚がいて、海にいなくなったらどうしようと、心配になります。そもそも、アレだけの量のお魚が1日2日で日本人の胃袋に収まりきるのでしょうか???とても不思議に思います。
Commented by mt_sophia at 2006-06-09 00:03
◆bambiさん◆
私も、行く度にまず、築地で働いている人の多さに驚かされます。本当にすごい規模ですよね!そしてお魚の種類や数の多さ!日本が漁業文化の島国だということを、強く強く実感しますね。売れ残ったお魚類は、本当に一体どうなるのでしょうか。築地は奥が深いので、これからも足繁く通って、色々勉強したいと思っています。
by mt_sophia | 2006-06-02 20:54 | 美味しい旅・風景 | Trackback | Comments(4)