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美味しいテーブル

香港の味

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麺、お粥に続き、香港で忘れてならないのが、「煲仔飯(ボウチャイファン)」。
煲仔飯とは、土鍋で作る炊き込みご飯のことで、基本的には冬の食べ物のようですが、場所によっては、1年を通して食べられます。
(日本でいうおでんみたいなイメージ?)

私は、中心部からちょっと離れた「九龍城」という街にある「添楽園」というお店の煲仔飯が大好きなのですが、今回はそこまで足を伸ばす余裕がなく、近場の「油麻地」に食べに行ってきました。
油麻地には、煲仔飯のお店がたくさんあり、季節を問わず煲仔飯が食べられます。


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油麻地の駅近く、通称「男人街」の一角に、煲仔飯のお店がひしめいています。
行ってみたかったお店は、なんと30人ほどが並ぶ長蛇の列!
さすがにジョンくん連れで、この雑踏の中、長時間並ぶのは無理なので、ここは潔くあきらめたものの、他のお店もどこも大混雑。
なんとかその中に1つ空いているテーブルを見つけ、やっとこさ席に着きました。
そして早速、2種類の煲仔飯をオーダー。


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待つこと15分。
ようやく煲仔飯が運ばれてきました。
ひとつひとつお米から炊き上げるので、多少時間がかかるのは仕方なし。
野菜炒めでもつまみながら、ビールを飲んで待っていましょう。


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じゃーん!
蓋を取るとこんな感じ。
手前が、豚肉と咸魚(ハムユイ)の煲仔飯、奥は鶏肉とタコの煲仔飯。
これに、各テーブルの上に置いてあるお醤油ベースのたれをかけて、全体をよく混ぜ合わせていただきます。
ん~香ばしいこの香り♪
食欲をそそります!


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たれの色が濃いので、お味も強いのかと思ったら、意外とそうでもなく、結構たっぷりかけて、ひたすら混ぜ混ぜ。
ご飯がパラパラで香ばしく、あっさりしていて、めちゃくちゃ美味しい~♪
もう何杯でも食べられちゃいます。
初めて食べた夫も、えらく気に入った模様。
はふはふ言いながら、二人でペロリと平らげました。
あ~美味しい♪


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煲仔飯って夜の食べ物らしく、九龍城の「添楽園」もそうですが、お店はお昼も営業していても、「煲仔飯は夜のみ」ってところが多い模様。
私たちが食べたところも、「煲仔飯は夕方6時から」とのことでした。
それにしても美味しかった~♪
これだけのために、香港まで来ても良いくらい!!


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そしてもうひとつの香港の味といえば、「飲茶」。
福臨門でも食べましたが、もうちょっとローカルな飲茶をということで、ホテルから比較的近い「蓮香楼」に行って来ました。
お店に入ってびっくり!
店内は全席満席、広いホールは、人、人、人でごった返しています。


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飛び交う広東語と香港人の食パワーににやや圧倒されながらも、やっと空席を見つけて、なんとか着席。
相席の香港人に教えてもらいながら、お茶を注文し、飲茶を何品かいただきました。
ここは昔ながらのワゴン式なので、廻って来るワゴンを逐一チェックして、食べたいものをピックアップします。
その際、あらかじめ渡される伝票を出すと、取った分のはんこを押してくれるので、最後にそれでお会計するシステム。


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(テーブルが狭く、カメラを構えるスペースがなくて、画像がずれています)
夫の大好きな蓮包みご飯。
ほんわりと蓮の葉の香りが漂い、もちもちのご飯がめちゃくちゃ美味しい~♪
蒸篭に入っているのは、間違って取ってしまったあんこ入りのお饅頭。
チャーシュー系かと思って取ったので、ちょっとびっくりでしたが、でもこれもとても美味しかった。
もう一度食べたいお味です。


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この「蓮香楼」、とても美味しかったのですが、店構え、雰囲気ともに、あの「陸羽茶室」に比べると、圧倒的にローカル色が強く、ちょっと上級者向きかなという印象。
大勢の人がひしめき合っていて、騒々しい雰囲気は香港そのものという感じで、以前の私ならきっともっと楽しんだろうけれど、ジョンくん連れの今はなかなかそうも行かず、もうちょっとゆっくり出来るところの方が気が楽だったかなと思いました。


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ちなみにそのジョンくんは、まだ離乳食中なので、彼には自宅で作ったお粥を冷蔵保存して持って行き、ホテルのお部屋で温めて、食べさせていました。
もちろん、行く先々で食べられそうなものがあれば、それも少しずつ。
福臨門では、ふかひれスープもちょこっと飲んでました。
今回は、ホテルのラウンジが使えるお部屋に泊まっていたので、フルーツや牛乳など、必要な時にちょこちょこ調達できたのは、非常に助かりました。

*まるで自分で食べているようですが、単にスプーンをかじっているだけです。


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そんなこんなで、2泊3日香港の旅も無事終了。
今回は、ご飯を食べに出た以外は、ほとんどホテルでのんびりしてました。
お買い物は、IFCの中にあるスーパーを2回ほど覗いただけで、あとは一切なし。
足裏マッサージも、スウィーツのお店も、行けなかったのはちょっと心残りでしたが、でもまあ、食べたかったものは一通り食べて帰ってこられたので、満足です。
アジアの食パワーをしっかり充電して帰ってきましたので、これをまた、日々の食卓に生かしたいと思います。
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Commented by r-oya at 2009-01-09 09:46 x
ジャッキーチェーンが走り回りそうな街ですね。
ソフィアさんの食にたいする情熱には、恐れ入ります。

友人がふたり赴任(それぞれ6年と3年)していた関係で、4回、行ったことがあります。
上記のお店が、連れて行ってもらった飲茶のお店に似ています。
行ったのは返還前だったので、返還後も行ってみたいなぁ。
Commented by minidon at 2009-01-09 13:15 x
ソフィアさん、こんにちは。初めてコメントさせて頂きます。いつもおいしそうなお料理と素敵なPhotoと楽しいお話を楽しませて頂いてます。私もお料理・ワイン・そしてそれらを食しマリアージュさせるのが大好きな湘南在中の主婦です。HKは返還前に3回程行っていますが、男人街の煲仔飯美味しいですよね。懐かしくなってコメントしちゃいました。しばらく行っていませんが横浜中華街の菜香・市場通り店で(市場通り店限定)でも食べられるのですが、こちらはアルミ鍋の為、やはり土鍋の方が余分な水分が少なくて美味しい気がします。でも、日本であの味が恋しくなったら是非行って見てください。ちゃんとハムユイが効いてて美味しいですよ。これからもブログ楽しみにしています。
Commented by mt_sophia at 2009-01-12 14:49
◆r-oyaさん◆
私は、初めて訪港したのは、すでに返還された後でしたので、返還前の香港って知らないんですよね。変わったところも多いのでしょうか。私の第一印象は、想像していたよりずっと香港は「中国」だったというところでした。

この飲茶のお店は、ローカル御用達のようなので、きっと同じところなのでは?
Commented by mt_sophia at 2009-01-12 14:56
◆minidonさん◆
初めまして。コメントありがとうございます。ワイン、お料理、そして煲仔飯までお好きな方に読んでいただいているとは、身が引きしまる思いです。

煲仔飯情報ありがとうございます。機会があればぜひ行ってみたいと思います。以前、新橋に1軒煲仔飯を出すお店があると聞いて出かけたことがあるのですが、なんてことない、単にあんかけご飯を土鍋に入れて出しているだけで、がっかりして帰って来ました。今回、煲仔飯に使えそうなお醤油だれを香港から買って帰ってきましたので、これから少し研究してみようと思っています。
Commented by nazli at 2009-02-19 09:57
mt_sophiaさん、こんにちは。
もうすぐ春・・・で、煲仔飯の季節も終わりな香港ですが~。
こちらの記事、文中リンクさせていただきましたのでご報告です。(事後でごめんなさい)
そうそう、関東で煲仔飯というと、横浜中華街の大珍樓が有名のようですね?
機会がありましたら、ぜひ食べ比べてみて下さいませ。^^

そしてそして。
今さらですが、ジョン君も一緒に蓮香楼へ行ったのですね?
びっくり!
あの雑踏をクリアできれば、香港で怖いものナシですね!(笑)
Commented by mt_sophia at 2009-02-20 10:08
◆nazliさん◆
あ!煲仔飯行かれたのですね!いいな、いいな~。えびワンタン、お粥といい、思い立ってすぐに食べられる環境にあるnazliさんが本当にうらやましいです!

そして、そして、はい、ジョンくんも一緒に蓮香楼行きました。煲仔飯も行きました。さすがにあの雑踏の中を赤ちゃん連れで突進するのはなかなかの試練でしたが、ライオンも、愛の鞭とばかりに我が子を千仞の谷へと蹴落とすと申しますから(笑)、美味しいものを食べるためには、努力と忍耐が必要なのだということを、幼少の頃からきっちり教えて育てたいと思っております(笑)。
by mt_sophia | 2009-01-08 10:58 | 美味しい旅・風景 | Trackback | Comments(6)